日本最悪のシナリオ 9つの死角

パンデミックの最悪のシナリオで私が描いた内容が、今回の新型コロナの感染拡大の状況と合致しているという。そう言われて私も本を見返した。書かれていたのは、例えば次のような内容だ。「パンデミックは水際では止められない」「(感染症法に基づく指定感染症の)2類に指定すれば、受け入れ病床数は1000床近くになるが、それでも不足する」「知事の迅速な決定能力が命運を分ける」「首相は2012年に制定した『新型インフルエンザ等特別措置法』にそって対策本部を設置する」「外出自粛要請やイベントの制限要請までなら国民は許容するだろう。営業を自粛した民間企業は政府から補助を期待する」「医師や看護師が患者から感染するケースが多発する」「医療スタッフの不足により医療現場は崩壊の危機に直面する」「日本政府は国内製造企業による独自治療薬の開発にこだわる」──。「潜伏期間中、あるいは無症状・軽症者からの感染が最悪のシナリオを作り出す。何故ならワクチンを開発できない限り感染拡大を制御できないからだ」という記述もあった。手前味噌ではあるが、まさに新型コロナの“今”を如実に表現していた。7月、船橋理事長から「新型コロナ対応・民間臨時調査会を新たに発足させてみるのはどうだろう」と動議された。NewsPicks 2020年12月31日 【民間臨調】新型コロナ対策の「日本モデル」は成功したのか より引用

今日予定してたブログとは違う番外編です。

墓参りに向かう電車の中で読んでいた今日のNewsPicksの記事に関心を持ってしまいました。

驚いたのは『日本最悪のシナリオ 9つの死角(新潮社2013年)』で浦島充佳・東京慈恵会医科大学教授が執筆された内容。

感染症によるパンデミックを描いた小説や映画が、新型コロナ危機に酷使していると話題になっていますが、ここまでの予言は見たことがない。

即ち、我々人間は事前に予知されていても本気で捉えない、何となく自分達には降りかからない根拠のない自信みたいなものを持っている。

政府はしっかりと準備しているだろう。

そんな希望も、今の後手後手の対応を見れば打ち砕かれてしまう。

この本、Amazonで調べたら普通に流通しているようです。

私は手に入れてみようと思います。

今日こそは天気もいいし、ご先祖様にご挨拶に行ってまいります。

PS NewsPicks様。いつも素晴らしい視点の記事をありがとうございます。引用させていただきました。

日本最悪のシナリオ 9つの死角” への5件のフィードバック

追加

      1. あけましておめでとうございます🤗
        ありがとうございます✨
        カレンダーはお手元に届いたでしょうか?
        今年もよろしくお願いいたします🎵

        いいね

      2. 無事に届いて良かったです✨🤭
        ありがとうございます🤗
        皆さまにとって良い年となりますように😊

        いいね

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