そろそろ正月も終わりです。
初商いは下げて終了した模様です。
パッチングワーカーは介護や、障害や、料理をについて書くブログですが、仕事始めに私個人の意見をお伝えさせてください。
アメリカに大きな仕事を発掘して、単身で2週間毎に日本とアメリカを行ったり来たりしていました。
年間を通して米国滞在が365日の半分を超えてしまうと、納税義務が日本ではなく米国になってしまうため、かなり気をつけて行動していました。
2007年に家族を連れてアメリカに移住する決断をしたとき、日本の優良株をそれなりに持っていました。
全て現金化してアメリカで株式に投資しようと考えていました。
2008年早々にアメリカに移住してしばらくは家族のサポートが忙しく、現金は株式になることなく安らかに眠っていました。
訳もわからない中、アメリカの株式が暴落し、その後は皆様がご存知の通りです。
私はなにも考えずに投資をはじめました。
株価がリーズナブルに変化したアップル、手術ロボットのインテュイティヴ・サージカル(ダヴィンチという手術ロボットの会社)、高級食品スーパーマーケットのホールフーズマーケット、CADのオートデスクを買いました。
しばらくは変化がなかったこれらの株式も、本来あるべき株価に向かって上り始めました。

そんな時に妻が倒れました。
妻の医療費の手出し合計は3000万円を楽々超えます。
まず思ったのは、リーマンショックでどれだけの命が失われたか?
私は何も考えずに、ゼロサムゲームの良いとこ取をしていた訳です。
利益が吹っ飛ぶだけでいなく、持ち金のほとんどが医療費に消えて無くなりました。
医療費は正当です。
無くても困らない株式市場
株式って何でしょうか?
事業を始めるにあたって、投資家が投資額に応じて受け取れる証文です。
会社が成長したら、しっかりと利子をつけてお返しする。
あるいは、経営に参画していただいて株の価値を上げる。
それが本質。
どこかの国のずる賢い奴らが考えたのは、株式を売買すること。
債券化といえば聞こえは良いのですが、信用に基づく紙切れです。
リーマンショックの元は、債券の債券の、そのまた債券みたいな構図。
債券はとりあえず担保みたいなものがあるのですが、債券の債券なんてただの紙切れ以下。
景気が上向いているときは良いですが、風向きが変わった時には一瞬にして紙屑。
ハイリスクハイリターンなんて言いますが、ただのハイリスク。
だって、上がり続ける相場なんて歴史上今だかつて発生していません。

時価総額で金を借りるって言いますが、時価総額が担保になるのだって幻想です。
会社は、株式を売ったお金で事業をやってお金を稼ぐ。
その後株券が高騰しようが下がろうが、集めた資金(現金)の価値は同じ。
もっと悪いのは、◯ールドマン◯ックスみたいな、自業自得で倒産したにも関わらず、税金で再生した悪い奴らの集まりが、税金投入なんてクソ喰らえとばかりに相場操作を繰り返す。
投入された多額の公的資金がCEOのボーナスに化けた話知っていますか?
相場を動かして素人を誘い、獲物がたくさん食らいついたあたりを見計らって相場を逆に誘導。
金をたくさん持っている(集めている)からこそできる悪巧み。
企業の業績と違う株の値動きは仕手株と呼ばれるその手の犯罪の証拠。
株式も為替も、こういった悪い奴らの餌食。
今コロナが世界一蔓延しているにも関わらず、懲りずに自由を訴え続けているクレイジーな国こそが、世界の相場を操って善良な市民のお金を食い物にしているのです。(個人の意見です)
というわけで、私はリーマンショックで命を絶ったり、家を失った方々の呪いを引き受けること、そして紙切れに投資はしないと誓ったのでした。
株式公開を目指した会社運営は致します。
関わった人全てが幸せになれるビジネスモデルは大賛成。
ゼロサムゲームは大反対です。
それも操作されている出来レースはね。
ブログの口直しでした。

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