こんにちは、パッチングワーカーです。
妻がリーキーガット症候群であったことがわかって、我が家は(私がです)プチパニック。
Petite panique
フランス語って日本人には馴染みが薄いから読めないんですよね。
ペタイトパニクーですか?
今でこそ少しは日本で走っていますけど、1991年にヨーロッパに赴任した当時はほぼ皆無だったルノー。
Renault
リナルトっていう車が走っている!!
真剣にそう思っていました。
そこいらじゅうで
『セボン!!!』
って聞こえてくる。
あのトイレの芳香剤って有名なんだな〜。
C’est bon
美味しいとか良いですの意味なんですけど、知らないって本当に恐ろしい。
あ、話が逸れすぎました。
プチパニックの理由は麦です。
ここまで日本人の食生活に侵食していたとは天晴れですな?
ジョコビッチ選手が書いた
『生まれ変わる食事』
は発売当時にしっかり読んだのですが、
まさか妻がそうであるとは夢にも思わず、心の中で流し読みしていました。
調味料
調味料が総崩れでしたよー。
手抜きの時に思わず使ってしまっていた味覇(ウェイパー)。
店をやっていた時は生ハムの骨で濃厚な出汁が取れたので、この出汁と野菜(セロリ、玉ねぎ、にんじん)で取ったブイヨンを混ぜて最高の洋風出汁になっていたのですが、さすがに家庭では無理!!
そんなわけで罪悪感を持ちながらも
『素材の持ち味を引き出すためにほんの少しだけ』
って言い訳をして使っていたのですが
NG!!
小麦使ってます。
ちなみにNGってノーグッドの事ですが、日本でしか通じませんからね😂
豆知識でした。
中華系調味料は豆板醤も甜麺醤も豆豉醬も駄目でした。
味噌は麦を使っていないものがそれなりにあるので変更!!
妻が九州出身なのでフンドーキンとかチョーコーとかを使っていたのですが、九州は麦文化ですから全部駄目でした。
醤油で麦を使っていないものはOKストアでは見つけられませんでした。
ってことは、醤油を使っている白出汁、麺つゆは総崩れって事です。
カレールーも小麦を使っているし、参りました!!
先ずはグルテンフリーの醤油を取り寄せました。
昆布と鰹節で出汁を取って冷蔵庫に保管して、お蕎麦屋レベルの自然の味を作るしかないわけです。
(お蕎麦屋さん御免なさい。味のレベルは到底及びません)
頑張ります。
紛らわしい
我が家では常に黒豆茶が冷蔵庫に鎮座しております。
デートから帰った娘が冷蔵庫から黒豆茶を取り出して
『おえー』
『なんで出汁が?』
気づきませんでした。
御免なさい!!
こりゃわからんわ🤗

気合い入れすぎると長続きしないから、手抜きできることはする!!
味覇の代わりになる小麦を使っていない味玉(ウェイユー)発見。
グルテンフリーの醤油も味は問題ないです。
カレーも全然行ける。
インド産チリパウダーをほんの少し足すとかなり本格的な味になりました。
本格的な欧風カレーですよ。
グルテンフリー入門編でした。

分子の研究をしている身に有りながら、ジョコビッチ選手のグルテンアレルギーの話を聞いて以来「グルテンが血管に侵入してしまうらしい」という誤解をしたまま過ごして来まして、今朝、リーキーガット症候群の記事を拝読し、仕組みを再調査し、顔から火を噴くほど恥ずかしく思いました…グルテン回避により、奥様の体調が少しでも良くなりますことを願います。
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コメントありがとうございます。
知らないことばかりで反省すると共に、知る喜びを感じております。
自分は大丈夫という過信が発見を遅らせるんだとつくづく思います。
良い報告が出来ると良いです。
いつもありがとうございます。
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