皆様こんにちは、パッチングワーカーです。
気がつけばジャカルタです。
今回は技術的対応ををサポートするため、街中の定宿ではなく郊外の工業地帯のインドネシア資本のホテルに宿泊しています。
日本のホスピタリティを感じられるホテルに泊まったばかりなのもあってか、色々と雑なところが目についてしまうのです。
日本のホスピタリティって凄いです。
ずっと日本にいるとそれが当たり前になって、ありがたみが湧かないと思いますけどね。

これホテルのキーです。
ケースの上の方にホチキス留めされているのはWIFI情報です。
これでアクセスしてください、っていうことです。
この何がダメ?
カードを取り出す時、皆様はどうやって取り出しますか?
普通は親指でカードを押さえつけて、上にスライドして取り出しませんか?
はい、クラッシュです。
紙がぐちゃぐちゃになります。
確かにつまらないことですが、
この手のクレームは絶対に入っている筈です。
想定して左側に留めろ!!
なんて期待していません。
クレームが入ったら組織で話し合って改善すれば良いだけです。
大袈裟かもしれませんが、航空機事故と同じだと思っています。
日本(航空…gomennasai )は以前、事故ばかり起こしていました。
インドの空港手前に突っ込んだり、モスクワで離陸時にスポイラー(ブレーキ)をしまい忘れて墜落したり、マレーシアのゴム森林に墜落したり、御巣鷹山の尾根に墜落したりとそれはそれは事故ばかり起こしていました。
その頃の日本は、責任転嫁と証拠隠し、世間への目眩しに没頭していて最も大切なことを忘れていました。
問題が発生したら、原因を徹底的に突き止めて、問題の根源を取り去ること。
そうすれば、少なくとも同じ問題は発生しなくなる。
その繰り返しが事故のない安全な航空会社につながる。
日本はそこに気がついたから致命的な事故が発生しなくなった。
だから今の日本の航空会社には安心して乗ることができます。
先進国の中で唯一、安定して(笑)事故を起こし続けている(先日もセブ島でやらかしましたね)K国は相変わらず目先の責任逃れや証拠隠しが行われているのだと思います。
偉そうに、プロのモルゲンロートさんに申し訳ないです😀
大袈裟すぎました、ごめんなさい。
ジャカルタの渋滞は一向になくならず、航空機事故も相変わらず発生しているインドネシアもまた、改善の積み重ねが最も大切であることに気がついていないのだと思います。
そんな訳で、選択肢がない場合以外はこの国の航空会社にもK国の航空会社にも乗らない事に決めています。
ホテルは生死には関係ないので(火事の時の避難誘導を考えると、一流ホテルグループがベターです)、こんな小さな事に目くじらを立てずに
郷に入っては郷にしたがえ!!
で行くしかないですけどね。
夫婦円満
少し大袈裟な見出しで恐縮なのですが、ずっと考えていた事なので書かせていただきます。
コロナも落ち着いてきて(次の波が来るとか言われていますが、皆が慣れてきたという意味です)、テレワーク廃止に動き出している保守的な会社が一定数出てきました。
ひとり親の家庭であったり、被介護者を抱える家庭であったりと、フルタイム出勤して働けない人たちにとって、テレワークは救世主でした。
私はてっきり、このシステムが根付いて行くとばかり思っていました。
女性は男性よりも総じて優秀ですし、家で仕事をするときにサボる人も少ないです。
出勤していてもタバコを吸いに行って帰ってこないとか、ランチに出て遅刻して帰ってきたりとかする人が多いですから、テレワークの方が余程効率は高いのです(仕事内容によります)
しっかりと結果を出してテレワークで頑張っている人たちに感謝の気持ちはあっても、上から目線でその救世主たるテレワークの権利を奪う暴挙に出る人が存在するとは夢にも思っていませんでした。
何やら石頭の叔父様たちが自分たちの(周回遅れの)価値観で
『テレワークなぞけしからん!!』
とやっているようです。
それって、ひとり親世帯や要介護者を抱える優秀な(重要)人達が会社の屋台骨を支えてくれている事を否定しているに他ならないんですよね。
いつか自分がそんな境遇になっても、
奥様の面倒を見ないとか、仕事だから仕方ないとか言って、
出社し続けるのかな?
って考えていたら、夫婦円満の秘訣とよく似ているなって思ったんです。
大切なのは一言、
尊重です。
尊敬なんて大それたことではなく尊重。
会社に出社だけしてタバコ吸って生産性が悪い人の裏方でささせてくれている優秀な女性が、たとえテレワークであっても全く問題ない仕事をしているのであれば感謝です。
出社してタバコに付き合うわけでも、ハンコを押す(少なくなりましたね😀)仕事をしている訳でも無いのですから会社にいる必要ないですね。
お茶汲みですか?
優秀なひとにそれやらせたいの?
なんか愚痴っぽくなってますけど、
相手目線になって、たくさんの価値観を持って、多様性を重視している人がこんな上から目線で、凝り固まった(ふる〜い)価値観で
『テレワークはけしからん!!』
なんて言わないよね。
そんな石頭達の愚行を見ていて、夫婦関係に似ているなって思ったのです。
旦那様の文句を言っている奥様、
奥様の文句言っている旦那様
それぞれの言い分があるし、許せないことも多いと思います。
でもね、
それって相手が健康で生きているからなんですよ。
私の家内は1種1級の障害を持っています。
とても辛い人生になってしまったと思っています。
家内がよく言います。
『仕事も家事も全部パパがやっているのに、私は何もできなくてごめん』
私は全然そんなこと思っていないし、
私が作った料理を家内が美味しそうに食べるのを見て、
本当に幸せな気持ちになります。
この前も、家内が片手でドライヤをかけるのが大変そうなのを見て閃きました。
ハンズフリードライヤホルダー。
片手しかないのに、ドライヤを持ってしまったら髪をゆらせない。
今まで家内は娘と風呂に入っていたので、ドライヤもかけてもらっていたようで気が付かなかった。
ドライヤがハンズフリーになって楽になったようです。
技術者でよかった😀
今の私は四六時中家内の近くで仕事できる環境を作ることだけを考えています。
テレワークがダメなら、この仕事(複数の仕事を持っています)は終わりです。
大切なのは仕事にぶら下がることではなくて、家内の近くにいること。
迷いません。
でも、優秀な女性達を守るために石頭たちと戦いますけどね。
こんな偉そうなことを言っている私も、
家族全員健康で、仕事も嘘みたいに順調だった頃は家庭を顧みませんでした。
神様は見ていたのですね。
『いい気になるな!!家族が一番大切な宝物だぞ!!』
家内の病気は神様から私への見せしめだったのだと思います。
家内には辛い人生を歩ませる事になってしまって申し訳ないです。
あっちの世界へ戻れば、肉体的な痛みや不自由はなくなるけれど、
家内がこの世界で少しでも快適に生きられるように、頭を使って模索を続けているのです。
ちょっとギクシャクしているご夫婦に提案です。
相手が重度の病気にかかったり、重い障害を負ってしまったことを想像してみてください。
それでも相手への文句を続けますか?
相手への不満って、
結局自分が変わればなくなることが多いです。
水入らずで、相手が喜ぶ旅行にでも出かけてみませんか?
夫婦関係維持のためのマイルストーンですかね🤗
経験者からの提案でした。
素敵な旦那さま
いつまでもお二人がお幸せで有りますように、、、
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ちょっと照れくさいですが、
ありがとうございいます。
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ホチキスのつける場所。変えたところでコストも手間もかからない、センスだけの問題ですがなかなか自分で使ってみないとあれ?とならないところですよね。
同じようなことが古いエレベーターの開ける閉めるの位置が人間の動作と反対になっていると、閉める押されて挟まれる人が増えるようなこともありますね。
気付きって本当に大切だと思います。
テレワークという選択肢は本当に素晴らしく、女性の集まりでも『家事に凝ることができるようになった』とか『新鮮な食材を毎日買い物に行けるようになった』など事情が深くなくても生活の潤いにもつながっていると感じます。ゆとりが円満を生んで、理解ある人が増えると良いですね。
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気づきって日本人の得意技なんですよね。
気配りという言葉もあります。
エレベーター、わかります。
車のオートマチックで加速減速の+と-がメーカーによって違うのと同じで、技術者のこだわりはわかるけれど使う人が見えてないよね、って事多いですよね。
使う人が幸せになって初めて良い気づきになるって事を学んで欲しいです😊
テレワークに関する石頭はちょっと唖然でした。
男性だって優秀な人材が、親の介護で退職を余儀なくされるなんて不幸が減るのに。
移動という時間がどれだけ人間らしさを奪っているのか、真剣に考えて欲しいものです。
石頭軍団をどうやって優しく騙してやろうか考えています。
テレワークとか、まとまった休み(バケーション)とか、人間らしく生きるには必須なのに、どうしてわからないのだろうって悲しくなります。
目的は仕事じゃなくて、家族や恋人との時間です。
自分の成長だって良い。
仕事は手段でしかありません。
ヨーロッパ在住時に学びました。
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済みません。今鳥海山の記事にコメントを頂き、とても良かったと嬉しく思って返事を書こうとしてら、突然消えてしまいました。何か間違いボタンを押したか大変残念に思いました。昔のお話嬉しかったです。有難うございました。止むなく、こちらの記事にコメントさせて頂きました。御免なさい。
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私も若かった頃の想い出が蘇ってきました。
ありがとうございます
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