手作り寿司

こんにちは、パッチングワーカーです。

気持ちを切り替えて日本を楽しむことにしましょう!!

昨日インドネシアにいるときに頼んでいた商品がまとめて届きました。

マグロ、イカ、エビ、赤酢、わさび(生は自分で見ないと失敗するから今回は諦めて高級チューブ)、あいちゃん農園の野菜も成田から送ったスーツケースも届きました。

AMEXの特典でABCのスーツケース宅配が無料になるのですが、最近はクロネコ任せ?ってな感じで上記の荷物全てを同じドライバーさんが持ってきて下さいました。

ABCって何者?

だってヤマト運輸のカウンターだって成田空港にあるのに、バックヤードでは同じトラックで運ばれていくっておかしくないかい?

まあいいか、ってインドネシアに毒される?

まずは生マグロ。

腹側と背側それぞれ1キロずつ頼んだのですが、今日は背側を使います。

赤身が多い分痛みやすいというか、赤みの美味しさを早く味わいたいので背側です。

皮と血合を外してから写真を撮っていなかったことに気づきました。

いい感じの赤身と中トロ。

中トロの筋っぽいところはネギトロにして食べます。

まあ、家内と二人なので全部なんてもちろん無理です😄

ネギトロ用です

イカは船上瞬冷のものを7本買いました。

冷凍するとアニサキスが死滅してくれるんでとても楽です。

おまけに近年の冷凍技術は優れものなので、素人にはありがたい限りです。

マグロはやはり生が断然美味しいですけどね。

肝は塩辛用に丁寧に撮っておきます。

今日は2杯だけ寿司にして、ゲソ達は軽く焼いて楽しみます。

残りの5杯を塩辛にします。

赤海老は面倒だったので寿司用に捌いたやつ。

鮨酢を作ります。

  • 赤酢  90cc
  • 海塩  25g
  • 蜂蜜  45g

が米3合に対しての分量です。

赤酢を鍋で軽く温めます。

沸騰させてしまうと香りが飛んでしまうので、はちみつが溶ける温度で良いです。

お寿司屋さんは砂糖を使いますが、塩にも甘みにも拘りたいので蜂蜜を使っています。

全く嫌味な味にはなりませんよ。

シチリア島の塩を必要な分だけミルで挽いたものを使います。

酢が温かいのでさっくり混ざります。

昆布を入れて炊いたご飯に酢合わせです。

この飯台はヨーロッパ時代から使っているものです。

30年くらい使ってボロボロ。

山葵は手抜きタイプですが良い香りです。

ちょっと雑で美しくないですが、二人で食べちゃったお寿司達です。

ネギトロ巻き
イカにはわさびとシソを仕込んで握りました
美しい赤身(1冠だけ中トロ)
燗付け専用酒を合わせました

赤酢の香りがとても心地よいお寿司でした。

日本を満喫したのでした。

今日はさらりと終わります。

ありがとうございました。

オートグラフコレクション

こんにちは、パッチングワーカーです。

昨日無事に帰国して自分のベッドで爆睡できました。

いつも思うのですが、日本って本当に素晴らしいです。

でも今回は、ジャカルタで素晴らしいホスピタリティの激安ホテルを見つけたので、オートグラフコレクションのサリパシフィックホテルジャカルタの続報を交えて書かせていただきます。

ヒルトンオナーズステータスマッチ

下田東急ホテルについて書いた時に、マリオットBonvoyからのステータスマッチでI Prefer Hotelsのエリート資格を頂いた事に触れました。

ヒルトンホテルグループにもステータスマッチという制度があります。

マリオットグループのエリート資格保有を証明できれば、3ヶ月間だけヒルトンオナーズのゴールド会員資格を頂けるというものです。

その3ヶ月の間に12泊すればダイアモンド資格が頂けるというありがたい制度でもあります。

ただし3ヶ月間に12泊って結構大変だよねってなりますよね。

だってヒルトングループに余程の魅力を感じない限り、マリオットグループのホテルに12泊した方がメリット大きいですからね。

宮古島に大規模なヒルトンホテルを建設中であり建築が順調に進んでいるので、間違いなく2023年度初夏にはオープンします。

宮古島エリアにはマリオットグループのラグジュアリーコレクション、イラフSUIが伊良部島にあります。

とても素敵なホテルだと評判が良くて、私たちも12月にお邪魔する予定ですが高価すぎて長居できないのが難点。

南国リゾートは長く滞在してこそ心の洗浄ができるわけですから、超高級よりちょい高級のリゾートがありがたいのです。

ヒルトングループは那覇市内にリーズナブルなホテルを複数展開しています。

沖縄本島のリゾートに行く時は、できれば魅力のある那覇市内にも宿泊して街の魅力も味わいたいので、ヒルトングループとマリオットグループの掛け合わせは魅力的なのです。

ちなみにですが、沖縄本島にマリオットグループはリッツカールトン、シェラトン(食事が…)、ルネッサンスリゾートしかありません。

以前はマリオットホテルも1軒あったのですが撤退しています。

石垣島にもマリオットリゾート計画がありましたが、地元住民の強烈な反対運動を受けて計画が凍結になっています。

そんな訳で沖縄好きの我が家としては、ヒルトンオナーズダイヤモンドステータスは魅力的。

でも12泊するのはな〜、って敬遠していたのですが、ここにきてヒルトンオナーズがダブルカウントキャンペーンを始めました。

1泊すると2泊した事としてカウントするキャンペーンです。

一般の人からすれば全く魅力を感じないキャンペーンですが、3ヶ月で6泊すればダイヤモンドになれるわけですから、この希少なチャンスを使わない手はない!!

今回は展示会関連の仕事が入ったので、ジャカルタ北側(普通はこの地区に滞在するメリットありません)にあったヒルトンガーデンインに宿泊したのでした。

ただ、結果的に同行者のコロナ感染という想定外の出来事で12泊してしまったので、規定の倍宿泊してダイヤモンドになった計算です。

即ちキャンペーンを狙わなくてもダイヤモンドになっていたという事です。

なんか間抜けな感じ(°▽°)

何はともあれ目標達成です

サリパシフィックジャカルタ

前回でも触れたのですが、サリパシフィック(以前はサリパンパシフィック)ジャカルタがマリオットグループであるオートグラフコレクションに加盟してくれたことは大きな魅力になりました。

クラシカルなホテルなのに、部屋の作りは(改装済みの部屋)近代的でスタイリッシュなのです。

同行者の部屋を私の名前で予約したら、改装前の1ベッドスイートルームにアップグレードされました。

ウエスティン東京のスイートによく似ていました。

どちらも素敵な部屋でしたが、出張に使うホテルは使い勝手が良い部屋がありがたい(個人の感想)のでこのホテルは超お気に入りになりました。

改装が終わったら価格が大幅に上がりそうな予感はしていますが、それまでは定宿にしてしまいたいくらい気に入りました。

高級感漂うエレベーターホールです
改装が終わった階の廊下です

このホテルにもエグゼクティブラウンジが備えられています。

18階(最上階)がラウンジ専用階になっていて、資格のある部屋のキーをエレベータで翳すと18階に行ける仕組みです。

シェラトンジャカルタガンダリアを紹介したときにも書いたのですが、ジャカルタのラウンジはとても空いています。

ラウンジの皆様に名前と顔を覚えてもらえるメリットがあります。

日本のそれは大衆食堂化して混雑極まりないのですが、この国では落ち着いて使う事ができます。

今回は朝食、お客様とのミーティング、カクテルタイムに使わせてもらいました。

お客様とのミーティング時に好みの飲み物を運んでくれます。

都度名前を言ってサーブしてくれるので、ちょっとこのホテルの常連VIPみたいな気分にさせてくれます。

この円安の最中でも1泊1万円強ですからね。

都内のアパホテルかそれ以下の金額でこれですからすごい!!。

朝食はエリート会員用(プラチナ会員以上)にウエルカムギフトとしてメインレストランの朝食を選ぶこともできますが、ラウンジの朝食であれば無料でいただくことができます。

そしてその朝食は大満足のものでした。

2泊目の朝は午前4時出発だったので食べる事ができなかったのですが、1度味わった朝食がこれです。

ナシゴレンやミーゴレン、飲茶なんかもありましたが私はこれで満足しました。

ゴハンもお蕎麦も置いてありました。

和食のレストランがあるホテルのメリットだと思いますが、茶碗蒸しも味噌汁も出汁が効いていて美味しかったです。

パンも結構な種類が置いてありました。

朝食を食べているとき(1泊目の朝)にJALからメッセージに気が付きました。

普段はあまり気にしないこのメッセージですが、今回は

『やっと帰れるー!!!!!』

ってテンションが上がりました。

ラウンジの写真を撮りたかったのですがなかなか恥ずかしくて撮れずじまい。

コロナ感染での隔離から解き放たれた同行者と一緒に撮ったカクテルタイム時のテーブル。

撮ったのは朝食とこれくらいでした。

とても広い空間に感覚をあけてテーブルが並んでいます。

テラスにも席があって、雨季だったせいか外でも気持ちがいい気温でした。

飲茶やサンドイッチ、寿司などが並びます。

お酒もフルラインナップでした(日本酒はありませんでした)

オートグラフコレクションって、個性のあるホテルがマリオットグループに加盟するためのコレクションです。

日本ではメズム東京やプリンスさくらタワーなどが加盟しています。

ザ・プリンスギャラリーなどの超高級ホテルはイラフSUIと同じラグジュアリーコレクションに加盟しています。

この勢いでマリオットグループ加盟の個性的なホテルが増えてくれると、マリオット1択になるような予感です。

フライトが朝早い(AM6時35分発)ので3時起きの4時ホテル出発なので早く寝ることにしました。

寝坊できないのと帰れる喜びでなかなか寝付けなくて、寝たり起きたりを繰り返したのでした。

早朝のロビーと外から見たホテルロビーです。

ハイヤーと同行者が映り込んでいますがご容赦ください。

バリ島を意識していますね

ハイヤーから見たエントランスも綺麗だったので撮りました。

エントランス手前は絶賛工事中です

今回の旅も色々ありましたが、無事日本に帰って来れました。

あと2泊で帰国だ!!

皆様こんにちは、パッチングワーカーです。

住み慣れた?ヒルトンガーデンインジャカルタ最後の朝を迎えました。

早起きしてジムに行って、マシン達に感謝してこよ!!

ってな訳でジムに行ったら外の空気が気持ちよくて、プールサイドで心地よい風にあたってきました。

灼熱のジャカルタで滅多に無い心地よさです。

おまけに結構素敵なプールじゃん。

少しだけ風に当たって、日本とのWeb会議のため部屋に帰りました。

会議が長引いて朝ご飯食べ損なってしまったけれど、チェックアウトで気分がいい(このホテルは満足でしたよ)から空腹くらいは我慢しよう!!

ミーティング長引きすぎでチェックアウトのAM11時ギリギリでした。

感染者発生のお詫びをしてチェックアウト。

笑顔で『No problem!! Our pleasure』って言ってくれました。

タクシーで次のホテル『Sari Pacific Jakarta』へ移動です。

このホテルは前からよく知っていて場所も良くて価格帯もフィットしていたのですが、かなり古いという事で敬遠していました。

最近オートグラフコレクションに加盟したのと、部屋のリフォームが進んでいるという噂を聞いて泊まってみることにしました。

オートグラフ コレクションは、
マリオット インターナショナルポートフォリオ
内にある高級ホテルの独立したグループです。
プロパティは独立して所有され、オートグラフ コレクションの名前で運営されています。

Wikipedia
オートグラフコレクションって書いてあります

15時チェックインなのにホテルに着いたのが11時55分で、部屋の用意ができていないということでウエルカムモクテルを頂きながらロビーラウンジで待つことになりました。

腹ペコだから何か食べよう!!

ってことで注文したのがベジタブルサンドイッチ。

色々準備中でしたが結構ゴージャスです
高級ホテルっぽいロビーです
ウエルカムモクテルとベジサンド(でか!!)

期待できそう!!って思っていたら部屋の準備ができました。

待つこと30分くらいでした。

イッチバン安い部屋(リフォーム前の部屋らしい)を予約しましたが、リフォーム後のデラックスダブルを取っていただきました。

素敵な部屋です!!
お決まりのウエルカムスイーツと果物
日本食レストランもあります

午後からの日系メーカーさんとのミーティングには、最上階にあるエグゼクティブラウンジを使わせていただきましたがとても静かで気配りの行き届いた空間でした。

写真を撮る雰囲気ではなかったので、明日の朝食時に頑張ってみます。

ミーティング後はお客様のオーナー様ご家族に会食に連れて行っていただきました。

中華でお腹いっぱいです。

今日のところはトラブルなく気分良く終了です。

この後まだまだ出てきました。

お腹がはち切れそうになってお開きです。

ジャカルタど真ん中のプラザインドネシアにあるこのお店から、歩いても帰れる(700メートル)ホテルなのでした。

今晩含めてあと2泊。

何も起こりませんように🙏

ルージュの伝言

こんにちは、パッチンングワーカーです。

相変わらずインドネシアに滞在しています。

前置き

長いことインドネシアには足を運んでいて、大きなトラブルもなく過ごしていました。

ただし、過去連続2回はトラブルが続いています。

前々回は同行者(私と同年代の制御系技術者)の血圧が180を超えていることが飛行機に搭乗する直前に告げられ、慌てふためく場面からのスタートでした。

今まで不摂生をしていたにもかかわらず血圧を測ったことがなかったという彼は、求められていた出国前のPCR検査で血圧を測られ判明したと。

JALのラウンジで待ち合わせしていたので、その事実を告げられたのはチェックイン後。

奥様にその事実を報告したら

『180って高いの?』

という答えが返ってきたそう。

病気に無縁ってすばらしい?

そんな訳で、当時は10日間の隔離が義務付けられていたのですが、ホテルに懇願して医師を派遣してもらい降圧剤を処方されて繋ぎ、隔離が明け次第日系のクリニックにかかったのでした。

今の彼は毎日血圧を測り、医師の指示のもと血圧のコントロールをしているそうです。

前回のインドネシアはジャカルタではなくスラバヤだったのですが、

ブログにも書かせていただいた隣のSOGO火災事件と同行者脱水症状による入院がありました。

インドネシアではありませんが、前回の台湾出張後に私自身がコロナ感染して家内にも移してしまい、ずっと前から計画していた1週間の沖縄旅行がおじゃんになったのでした。

今回のインドネシア

今回はと言いますと、

前回のレポートでローカルホテルへの微妙な違和感を書いたのですが、無事にその仕事が終わって展示会の仕事のためホテルを移動。

ジャカルタの北西に位置するヒルトンガーデンインに宿泊となりました。

マリオットからのステータスマッチでいただいたヒルトンゴールドを体感しつつ、ダイヤモンド修行を兼ねた滞在となる予定です。

ヒルトンガーデンインは言ってみればビジネスユースやカジュアルファミリーみたいな位置付けで、とてもシンプルなホテルです。

このホテルでゴールド向けのサービスはないだろうと(ヒルトンホームページにも記載されています)思っていたら、ユーミンのルージュの伝言ばりのウエルカムメッセージにはビックリ!!

部屋のサイズは同じですが、彩光豊かな2面大型窓の角部屋を取ってくださいました。

マリオット系でお決まりのウエルカムスイーツも同様に置いてありました。

ジムも使いやすく快適です。

プールもしっかりあります。

またもや

2回連続で前例のない問題に遭遇していると(プラス1回は自分がコロナ罹患しました)何かありそうな胸騒ぎがするもので、何もなければ良いなという願いも打ち砕かれてしまったのでした。

同行者が熱を出した!!という事で、慌てて日本の商社様に相談して抗原検査キットを分けもらいました。

しっかり陽性!!

疑う余地もありません。

何故携帯の画面と?

保険会社から

『陽性を確認した日時を記録せよ!!』

との依頼が入ったためです。

この時はまだ余裕があって、日本でサポートしてくれているアシスタントの女性たちが

『待受画面がかわい子ちゃんとかじゃなくて良かったですね…』

なんてメッセージが来ていたので、(未婚の男性なのです)

私もフォトショでこんな加工をして送り返したりしていました。

保険会社に送ったら(未加工の方)、パスポートも同じ写真に納めてくださいとのことで、

撮り直したのでした。

この後日系のクリニックの予約を取ってPCR検査をしてもらい、

アビガンを含む薬をたくさん処方されたのでした。

実はここからが大変でした。

日本人なものですから、真面目に感染を各所に報告。

特にホテルは満室状態ですから、正直に伝えました。

『ハウスキーピングを止めてくれ。一切出入りしないから隔離させてくれ』

と。

『マネージャーに相談しないとわからない。即答できない!!』

とのことで、部屋で待機。

私の部屋に電話がかかってきて、

『ゴメンナサイ(英語ですがそれっぽく)アナタノドウコウシャハアシタデテイッテクダサイ』

このホテルは隔離ホテルではないので、ここで隔離はまずい。

満室なので他の客に移る可能性がある。

ってな感じです。

ホテルの主張はごもっともなので了承して受け入れ先を探すことに。

ここからがすごい!!

やっぱりインドネシアじゃん。

入国者強制隔離が撤廃された途端に隔離ホテルがゼロになっていて、どこも受け入れ拒否。

日本大使館にお願いしてもらって探すも全滅。

よく聞いてみると、こちらで罹患した日本人は滞在ホテルに内緒で自主隔離状態なのだそうです。

内緒なんて、人に迷惑かかるじゃん!!

そんな理屈が通る国ではありません。

エレベータではマスクをしない現地人たちがぺちゃくちゃ喋りながら乗っているし、

朝食会場ではマスクをせずにゴホゴホやりながらビュッフェを取るおばちゃんの姿も。

ホテルには正直ベースで申告済み。

疲れ切ってイライラ状態。

でも病人はもっと不安。

でも時すでに遅し。

医師の診断では25日まで隔離しなければならない。

でも見つけてくれました、本音と建前をしっかり使って融通してくれる宿が。

問題あるので宿の名前は出しませんが、

こちらで罹患した日本人の出張社たちはここにいました😄

食生活崩れてます

そんな訳で私も帰国が伸びて部屋仕事。

ホテル直結のモールにある小さなスーパーマーケットと吉野家にお世話になりながら、なんとか生きています。

やることは山積みなので困りませんが、

野菜は朝食ビュッフェで頑張って取り、

夜は吉野家かカップラーメンの生活。

1人でタクシー乗って居酒屋行こうとはとても思えません。

そういえば、KYOさんのヌーボーの記事を見てワインが無性に飲みたくなって、

隣のモールにあるリカーショップで買っちゃいました。

イスラム圏ですからお酒が高いのは承知の上ですが、これが3,000円くらいです。

買わなきゃいいじゃん!!

わかってます、でも飲みたくて買ってしまいました。

満足?

まあ、仕方ないです。

こんなもんです。

日本のコンビニで700円くらいかな?

八海山の純米4号瓶が1万2千円でした。

おかしいだろ!!

って言いたくなるほどいい加減な価格。

日本でも一昔前は、シーバスリーガルが1万円でしたね。

今は3000円くらいかな?

まあ、飲むやつが悪いですよね。

栄養バランスが崩れていて、体がワインを欲しがったのです(嘘です)

フランスのクリームチーズも買いました。

吉野家は日本より高いんですけど、同じ味がするし日本人としてはありがたいんです。

はやい・やすい・うまいの順番で脳に刻まれているんですけど、

こちらは違いますね。

すき焼き牛丼もあります。温泉卵無料キャンペーン中です。この国の生卵は?ですからね
おしゃれな紙袋に入れてくれます
右下の緑はナッパの天ぷらみたいです。お浸しは人気ないのでしょうか?
しっかりハラル認証されてます

早く日本に帰って刺身突つきながら日本酒呑みたい!!

夫婦円満の条件

皆様こんにちは、パッチングワーカーです。

気がつけばジャカルタです。

今回は技術的対応ををサポートするため、街中の定宿ではなく郊外の工業地帯のインドネシア資本のホテルに宿泊しています。

日本のホスピタリティを感じられるホテルに泊まったばかりなのもあってか、色々と雑なところが目についてしまうのです。

日本のホスピタリティって凄いです。

ずっと日本にいるとそれが当たり前になって、ありがたみが湧かないと思いますけどね。

これホテルのキーです。

ケースの上の方にホチキス留めされているのはWIFI情報です。

これでアクセスしてください、っていうことです。

この何がダメ?

カードを取り出す時、皆様はどうやって取り出しますか?

普通は親指でカードを押さえつけて、上にスライドして取り出しませんか?

はい、クラッシュです。

紙がぐちゃぐちゃになります。

確かにつまらないことですが、

この手のクレームは絶対に入っている筈です。

想定して左側に留めろ!!

なんて期待していません。

クレームが入ったら組織で話し合って改善すれば良いだけです。

大袈裟かもしれませんが、航空機事故と同じだと思っています。

日本(航空…gomennasai )は以前、事故ばかり起こしていました。

インドの空港手前に突っ込んだり、モスクワで離陸時にスポイラー(ブレーキ)をしまい忘れて墜落したり、マレーシアのゴム森林に墜落したり、御巣鷹山の尾根に墜落したりとそれはそれは事故ばかり起こしていました。

その頃の日本は、責任転嫁と証拠隠し、世間への目眩しに没頭していて最も大切なことを忘れていました。

問題が発生したら、原因を徹底的に突き止めて、問題の根源を取り去ること。

そうすれば、少なくとも同じ問題は発生しなくなる。

その繰り返しが事故のない安全な航空会社につながる。

日本はそこに気がついたから致命的な事故が発生しなくなった。

だから今の日本の航空会社には安心して乗ることができます。

先進国の中で唯一、安定して(笑)事故を起こし続けている(先日もセブ島でやらかしましたね)K国は相変わらず目先の責任逃れや証拠隠しが行われているのだと思います。

偉そうに、プロのモルゲンロートさんに申し訳ないです😀

大袈裟すぎました、ごめんなさい。

ジャカルタの渋滞は一向になくならず、航空機事故も相変わらず発生しているインドネシアもまた、改善の積み重ねが最も大切であることに気がついていないのだと思います。

そんな訳で、選択肢がない場合以外はこの国の航空会社にもK国の航空会社にも乗らない事に決めています。

ホテルは生死には関係ないので(火事の時の避難誘導を考えると、一流ホテルグループがベターです)、こんな小さな事に目くじらを立てずに

郷に入っては郷にしたがえ!!

で行くしかないですけどね。

夫婦円満

少し大袈裟な見出しで恐縮なのですが、ずっと考えていた事なので書かせていただきます。

コロナも落ち着いてきて(次の波が来るとか言われていますが、皆が慣れてきたという意味です)、テレワーク廃止に動き出している保守的な会社が一定数出てきました。

ひとり親の家庭であったり、被介護者を抱える家庭であったりと、フルタイム出勤して働けない人たちにとって、テレワークは救世主でした。

私はてっきり、このシステムが根付いて行くとばかり思っていました。

女性は男性よりも総じて優秀ですし、家で仕事をするときにサボる人も少ないです。

出勤していてもタバコを吸いに行って帰ってこないとか、ランチに出て遅刻して帰ってきたりとかする人が多いですから、テレワークの方が余程効率は高いのです(仕事内容によります)

しっかりと結果を出してテレワークで頑張っている人たちに感謝の気持ちはあっても、上から目線でその救世主たるテレワークの権利を奪う暴挙に出る人が存在するとは夢にも思っていませんでした。

何やら石頭の叔父様たちが自分たちの(周回遅れの)価値観で

『テレワークなぞけしからん!!』

とやっているようです。

それって、ひとり親世帯や要介護者を抱える優秀な(重要)人達が会社の屋台骨を支えてくれている事を否定しているに他ならないんですよね。

いつか自分がそんな境遇になっても、

奥様の面倒を見ないとか、仕事だから仕方ないとか言って、

出社し続けるのかな?

って考えていたら、夫婦円満の秘訣とよく似ているなって思ったんです。

大切なのは一言、

尊重です。

尊敬なんて大それたことではなく尊重。

会社に出社だけしてタバコ吸って生産性が悪い人の裏方でささせてくれている優秀な女性が、たとえテレワークであっても全く問題ない仕事をしているのであれば感謝です。

出社してタバコに付き合うわけでも、ハンコを押す(少なくなりましたね😀)仕事をしている訳でも無いのですから会社にいる必要ないですね。

お茶汲みですか?

優秀なひとにそれやらせたいの?

なんか愚痴っぽくなってますけど、

相手目線になって、たくさんの価値観を持って、多様性を重視している人がこんな上から目線で、凝り固まった(ふる〜い)価値観で

『テレワークはけしからん!!』

なんて言わないよね。

そんな石頭達の愚行を見ていて、夫婦関係に似ているなって思ったのです。

旦那様の文句を言っている奥様、

奥様の文句言っている旦那様

それぞれの言い分があるし、許せないことも多いと思います。

でもね、

それって相手が健康で生きているからなんですよ。

私の家内は1種1級の障害を持っています。

とても辛い人生になってしまったと思っています。

家内がよく言います。

『仕事も家事も全部パパがやっているのに、私は何もできなくてごめん』

私は全然そんなこと思っていないし、

私が作った料理を家内が美味しそうに食べるのを見て、

本当に幸せな気持ちになります。

この前も、家内が片手でドライヤをかけるのが大変そうなのを見て閃きました。

ハンズフリードライヤホルダー。

片手しかないのに、ドライヤを持ってしまったら髪をゆらせない。

今まで家内は娘と風呂に入っていたので、ドライヤもかけてもらっていたようで気が付かなかった。

ドライヤがハンズフリーになって楽になったようです。

技術者でよかった😀

今の私は四六時中家内の近くで仕事できる環境を作ることだけを考えています。

テレワークがダメなら、この仕事(複数の仕事を持っています)は終わりです。

大切なのは仕事にぶら下がることではなくて、家内の近くにいること。

迷いません。

でも、優秀な女性達を守るために石頭たちと戦いますけどね。

こんな偉そうなことを言っている私も、

家族全員健康で、仕事も嘘みたいに順調だった頃は家庭を顧みませんでした。

神様は見ていたのですね。

『いい気になるな!!家族が一番大切な宝物だぞ!!』

家内の病気は神様から私への見せしめだったのだと思います。

家内には辛い人生を歩ませる事になってしまって申し訳ないです。

あっちの世界へ戻れば、肉体的な痛みや不自由はなくなるけれど、

家内がこの世界で少しでも快適に生きられるように、頭を使って模索を続けているのです。

ちょっとギクシャクしているご夫婦に提案です。

相手が重度の病気にかかったり、重い障害を負ってしまったことを想像してみてください。

それでも相手への文句を続けますか?

相手への不満って、

結局自分が変わればなくなることが多いです。

水入らずで、相手が喜ぶ旅行にでも出かけてみませんか?

夫婦関係維持のためのマイルストーンですかね🤗

経験者からの提案でした。

人生の小さなマイルストーン

みなさまこんにちは、パッチングワーカーです。

前回お伝えしきれなかった伊豆旅の残りを書かせていただきます。

リゾートルーム

伊豆ホテルResort&Spaにはリゾートルームと呼ばれるラウンジがあります。

宿泊している部屋のランクに関わらず、宿泊者全員が使える施設です。

軽いフードと、ワインやビールを含むドリンクがセルフで提供されています。

もちろんリゾートルームからの眺めも素晴らしいです。

航空系のラウンジに置いてあるフルオートのビアサーバーと、あまり見かけないワインサーバー(こちらはマニュアル)が置いてありました。

チェックイン直後も翌朝も提供されていたので、おそらく24時間提供していると思います。

気持ちの良い日だったので、テラスに出てコーヒーを飲みながら景色を楽しみました。

メインロビーから5階分下がった位置にあるので、違う景色を楽しむことが出来ます。

メインロビーでチェックインしたあと、エレベータで1階下りてから長い廊下を渡って景色の良い回廊を通って西棟に移動します。

西棟の4階(ロビーの一つ下)にレストランがあって、3階に大浴場があり、最も下の1階にリゾートルームがあります。

考えながら移動しないと、自分がいる空間がどこなのか解らなくなってしまいます。

回廊の景色も最高ですが、リゾートルームは鳥の囀りがよく聞こえてリラックスできます。

写真を撮り忘れたのですが、ゆったりした空間でソーシャルディスタンスの事を心配する必要がないくらい席が点在している感じです。

室内の席はソファやダイニングテーブルで、真っ白の卓球台やサッカーゲーム(台中のMOXYにもありました)が置いてあります。

リゾートルームにも人はあまりいません。

レストランも、パティオも、大浴場も、メインロビーでさえも人がまばらです。

考えてみれは当たり前なのですが、これだけ広い施設に26部屋しかない訳ですから50名くらいしか泊まっていない。

ホテルの人たちと会うことは頻繁にあっても、宿泊客と会うことは本当に少なかったのです。

結構人がいるなって感じたのは、朝ごはんの時とチェックアウトの時くらいでした。

チェックアウトリミット時間の11時にチェックアウトが集中する訳ですが、朝食を終えたあたりから支払いができるようになっていて【精算済】のカードを受け取ってギリギリまで滞在するのです。

従業員の数は間違いなく宿泊客より多いです。

私たちに直接会う人たち(ボーイさんや、レストランのスタッフ)だけでもかなりの人数働いていますし、メンテナンスや施設をきれいに保つ裏方さん達もたくさん見かけました。

私たちに会うと笑顔で挨拶をしてくれて礼儀正しい方ばかり。

教育が行き届いています。

裏方さんが海外から来た方が多いホテルも目立ちますが、ここはほぼ日本人でした。

人材不足を解消するために歪んだ制度があって、海外からの労働者を奴隷のように働かせる仕組みには心が痛みます。

人材不足を解消するために知恵を絞ってこそ進化のブレイクスルーがやってくる筈なのに、老害政治家の皆様が奴隷制度を作って安い労働力を確保しているせいで、進化できない日本なのです。

コロナや強烈な円安で少しは進化してくれる事を祈ります。

ドル売り介入の名の下で円安を阻止するフリをしながら、安く仕入れていたドルを売って上げた何兆円もの利益を、進化のために投下して欲しいものです。

話が大きくずれてしまいました。

朝食

伊豆の宿は豪華な朝食を売りにしているところも少なくありませんが、

伊豆ホテルResort&Spaの朝食はシンプルなものでした。

私的には朝ごはんは軽めが良いです。

プレフィックスメニューとバイキングの組み合わせです。

和食と洋食が選べて、メインディッシュも選べる仕組みでした。

私たちはぶり大根を選びましたが、オムレツなどの卵料理をはじめ数種類あったと思います。

満足出来ました。

スパークリングワイン等も用意されていました。

私的にはコーヒーにこだわって欲しかった。

最大50名程度の朝食で時間もバラバラでコーヒーを飲む人はもっと少ないのですから、注文に応じてハンドドリップで入れるコーヒーを提供していただけたら完璧でした。

贅沢すぎる不満ですね。

ポットに入ったコーヒーはリゾートルームにも置いてあって、それなりにフレッシュで美味しいです。

ただ、淹れたてのそれとは違う訳で…。

エスプレッソマシンで入れるアメリカンコーヒーや、ポットに入っているコーヒーは個人的にはテンションが下がってしまいます。

都心の高級ホテルに言うような要求でした。

わがまま🙃

うな瀬の海鮮丼

時間ギリギリまで景色を楽しんでチェックアウトした後は、道の駅で買い物をしてから「うな瀬」へ向かいました。

ここの鰻は絶品だそうで(家内も娘も言うのですが私は海鮮派なので食べたことがありません)すが、今回は家内も私も海鮮丼。

今までうな瀬のコロナ対策が完璧で、同じ家族でテーブルに座ってもアクリル板に仕切られて食事していた感じだったので、『ちょっと味見させて』が出来なかったのです。

家内が鰻にしなかった理由を聞いたら、

『いつもパパが食べている海鮮丼が美味しそうだったけれど鰻の誘惑に負けていたの。でも今回は海鮮丼って決めていたから海鮮丼』

だそうです。

ここのキンメの煮付けもうまいだろうな、って思いながら定番の海鮮丼(酢飯をチョイス)を堪能したのでした。

写真で味わってください。

解説不要です😄

マイルストーン

ちょっと大袈裟な小見出しで恐縮ですが、旅って人生のマイルストーンには適していると思うのです。

旅は簡単に気持ちをリセットできる優れものですから、ストレスを軽減させる目的やちょっとした気分転換にはもってこいです。

それもマストなんですが、年に1回か2回程度の贅沢(金額ではなくて完全に非日常)な旅を人参に据えて頑張る。

マイルストーンは大袈裟かもしれませんが、出口の見えないどん底を味わっていたり、毎日遅くまで残業をして、たとえ休みがあったとしても寝ているだけの日々にはマイルストーンは存在しない(マイルストーンが存在すれば休日に寝ていたり生産性のないことをやらないですから)訳ですから、せめてにんじんをぶら下げる事をお勧めしたいです。

人に言えた身分ではないですけどね🙃

今いる世界からほんの少しだけ飛び出して違う世界をのぞいてみることに消極的で、視野の狭い凝り固まった石頭に自分から向かいがちです。

贅沢な旅を経験したからといって視野が一気に広がる訳ではありませんが、

1 感動してリラックスできた

2 リラックスできたらアイデアがたくさん浮かんできた

3 また来たい

4 頑張って稼ごう

5 もっと賢く稼ぎたい

6 勉強しよう

なんて感じで、高級な宿に泊まれる自分になるためでも良いですから勉強を始めるきっかけになる。

無理があるように見えますけど、私は心底そう思っています。

違う世界をのぞいてみよう!!

って言うところが大切で、今持っているスキルや経験に全く違う世界のスキルや経験を付加できれば、それは足し算ではなくて掛け算で効いてくる事に気がつくには、余裕のある客観的な脳が必要なのです。

出口の見えない地獄の日々から脱出するきっかけに繋がるかもしれません。

そんな訳で、旅という手段を使って脳に余裕を持たせてあげる事も絶対に必要です。

今回伊豆ホテルResort&Spaに滞在して感じたことは、

『一番大切なことは空間である』

ということでした。

部屋の広さや、設備、食事の内容や評価を気にして検討していましたが、

ロビー、回廊、部屋、大浴場、リゾートルームから見える景色が違っていたことに感動を覚えました。

部屋にテラスがつき、露天風呂も完備されている。

全室ジュニアスイートの設で部屋からの景色を売りにしている。

でも今回の滞在では、

メインロビーにも回廊にも大浴場にも、何回も足を運びました。

同じ景色を切り取っているにもかかわらず、

メインロビーからの景色、回廊からの景色、大浴場からの景色、部屋からの景色が全くといって良いほど違っていました。

メインロビーなどはロビー内部から見る景色と、一歩出たデッキからの景色ですら全く違うのです。

ガラス越しでない開放感と共に味わう雄大な景色も、

ガラス越しであることを巧みに利用した絵画のように計算し尽くして切り取られた景色も素晴らしい。

回廊はゆったりした個室感のあるベッド並みに大きなソファが幾つも完備されていて、開放感と共に雄大な景色を感じることが出来ます。

雄大な海を見ているのに、決して波の音は聞こえてきません。

そこがまた素晴らしいのです。

人が溢れる事も全くありません。

大地の匂い、鳥の囀り、緩やかな風を感じながら目にする雄大な眺めも、

空調の効いた心地よい音楽が流れる自然の音が遮断された空間で感じる大きな作品(切り取られた景色)も、

全くの別物として味わえる贅沢を手に入れて、リラックスできない筈がありません。

食事はもちろん美味しく満足出来ましたし、設備も素晴らしかったのですが、

心に焼き付いているのは計算しつくされた作品たち、すなわち完璧な空間なのです。

12月に計画している伊良部島のイラフSUIもまた景色を巧みに計算して成り立っているホテルですが、家内も私も赤倉観光ホテルに注目しています。

そして1年以内に伊豆ホテルResort&Spaを訪れようと思っています。

でもまずは下田東急ホテルに再訪して、辻さんの金目鯛の煮付けを頂きたいと考えてもいるのです。

早速次のマイルストーンを置きに行くことにします。

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