痛みと導き

みなさまこんにちは、パッチングワーカーです。

これから台湾、フィリピン、インドネシア3国の旅に向かいます。

周遊チケットを日系で買うとコロナ禍の航空券のように高価になってしまうので、EVA航空で台湾に向かいます。

幸いEVAはスターアライアンスなので、全日空ラウンジかUNITEDラウンジを使用できます。

アメリカ系航空会社のラウンジは、先入観もあって敬遠しがちです。

スターアライアンスを使う時は、搭乗ゲートから少し遠くても全日空ラウンジを使います。

ただし、混んでます。

座れないわけではありませんが、気持ちが休まらない。

今回は免税エリアで購入したお土産が巨大で重いので、搭乗ゲートに近いUNITEDラウンジで妥協しました。

いえ、妥協したつもりでした。

ラウンジはとても大きくて、人影は疎ら。

こっちの方が全然良いじゃないですか😁

お酒もたくさん揃っています(今日は着いてすぐ仕事なので我慢)し、イタリアンサラミや生ハム、モルタデッラ、ピクルス、オリーブ、サラダ、天津各種、照り焼きチキン、稲荷寿司、巻き寿司、ビーフカレー、チキンカレー、フルーツ、スイーツ(ケーキやわらび餅までありました)等々!!

食べ物も全日空ラウンジより全然良いです。

比べているのはANAダイヤモンドラウンジではありません。

ANAもJALもダイヤモンドはとっくに首になってます😁

いつもつまらない前置きが長くてごめんなさい。

家内の痛みについては、何度も書いてきました。

診断名は脳卒中後疼痛。

漢方を含むペインクリニックを渡り歩き、様々な民間療法にもお世話になり、大阪大学の磁気共鳴療法の治験を失語症を理由に断られ、代わりに勧められた脊髄刺激療法(SCS)の電極(コントローラも)埋め込み術を受けて、これが全く効果なく…。

電極が入ったまま民間療法を転々とするも効果なく。

西洋医学には不信感しかなく(リリカやトラムセットの副作用で疲弊しました)、5年くらい前から私の中では諦めムード。

沖縄の海に行くと少し痛みが和らぐからと、家内との旅に気持ちがシフトしていきました。

こいつがまずかった。

諦めなければきっと叶う!!なんて思っていても、心の底では諦めていて情報収集のスピードを極限まで緩めていた気がします。

7年経ったら入れ替えが推奨されている脊髄刺激療法(SCS)の電極とコントローラですが、Covid-19の流行で自粛。

緊急でない手術は延期!!とばかりについに8年が経ってしまいました。

抜去を近くの昭和大学にお願いするも、

『昭和大学ではSCSを取り扱っていないからできません』

と断られます。

抜去できる病院を見つけることができず困り果て、

埋め込みをしてくれた大阪大学に相談したら、横浜の病院の先生を紹介してくれました。

先週無事に抜去が終わりスッキリ。

もちろん交換ではなく取り去る手術です。

メスを入れたからだと思うのですが、疼痛のレベルが上がってしまいすごく痛いようです。

執刀医の先生はとても良い先生で、手術が終わったらさよならではなくて、

『痛みの対策をしましょう』

と言って、横浜市立大学病院の北原雅樹先生を紹介してくださいました。

この先生、とても著名な方で1年待ち。

?って、聞き返してしまいました。

ここで2つの偶然というか必然。

1つめは、横浜市立大学病院。

大阪大学から紹介していただいた病院は、横浜市立大学の医局から来ている先生で構成されていた病院だったのです。

以前触れたと思いますが、娘が神経再生を勉強したくて通っていた大学、大学院は横浜市立大学。

随分と遠回りをしたのですが、横浜市立大学病院に辿り着いたわけです。

執刀医の先生は娘の恩師の竹居先生をよくご存知でした。

ほんと不思議。

2つめは、疼痛管理。

1年なんて待っていられないから、予約はキープしておいてどうしようか考えますよね。

横浜市立大学病院の北原雅樹先生が痛みに関するYoutubeチャンネル(専門家向けなので素人にはキツイですが)をやっていらっしゃって、世界的に慢性疼痛へのアプローチが進んできていることを知ることができたのです。

Pain Management Networkというサイトが日本語化されていて、本当に興味深い内容がずらり。

慢性疼痛について、色々と解ってきているのだと目から鱗状態。

家内の症状を完璧に説明できるコンテンツにびっくりでした。

家内が石垣島にいると痛みが和らいだり、大好きな裁縫をしていると痛みを忘れたりと言った事象。

側から見たら『気の持ちよう』で片付けてしまうような事柄でさえも、

『なるほど!!』

と、納得できてしまう内容です。

なんと言っても、死ぬまで痛みを抱えるのか?

っていう不安に、少しばかり希望がみえるだけで随分違うのです。

慢性的な痛みに悩んでいる方がいらっしゃったら、ぜひこのビデオを観てください。

希望が持てると思います。

あともう一つ。

ネトリン4という物質。

6年前くらいかな?

大阪大学が見つけた物質。

脊髄損傷や脳出血などによる疼痛患者が分泌している

『痛み信号を大幅に増幅する物質、ネトリン4』

を発見したのです。

ネトリン4阻害薬ができれば、慢性疼痛に苦しむ沢山の人たちを救うことができると思います。

ただし、ビデオにあるような、痛み信号を制御するゲートの動きを正常化する試みは必須だと思うのです。

何でもかんでも薬で治すっていう考え方が、副作用に苦しむ患者を増やすわけですからね。

これから、たくさん情報を集めて実行していこうと思っています。

頑張って、疲れて、諦めて…。

ホント反省!!!

何事も諦めたら終わりなんだと気付かされました。

諦めないぞ!!!!!

家内と旅行には行き続けますよ

拡大自殺

こんにちは、パッチングワーカーです。

ここスラバヤでもNHKの日本語放送を視聴できます。

今日のNews Watch 9で、昨年12月に大阪で発生した心療内科の放火自殺の特集をやっていました。

自分を取り巻くコミュニティに疎外感を感じて、憎しみを抱き、多数を道連れにして目立って自殺する事を拡大自殺と呼ぶのだそうです。

亡くなった院長の妹さんのインタビューで、院長がどれだけ一生懸命前向きに患者を救おうとしていたかの証拠になる遺品を紹介されていました。

並行して、加害者とされる人物の孤独についても取材していました。

精神的に追い詰められて仕事を失い、友人もなく(スマホには誰も登録されていなかったそうです)、助けてほしいと訴える勇気もなく、生活保護申請も却下されたのだそうです。

医師の言葉の中に

『こんな悪い事をすると友人に迷惑をかけるとか、家族に迷惑をかけるといった感情が静止力になる』

と。

5年前に生活保護の相談にのった方のインタビューでは

『心から助けてくれと言えない人だった』

そう仰っていました。

もっと親身になっていれば、と後悔していました。

私も孤独感の中で同じ感情が芽生えたことがあります

ドン引きされる事を覚悟して書きます。

アメリカで、日本で家が建つほどのお金を病院に支払って帰国したと。

仕事をたたんで帰国したのと、体も言葉も不自由な家内を置いて仕事を探すなんてできなかったし、技術者が働ける場所が片田舎にはないと思ってもいました。

口座のお金は流れるように無くなってゆきましたが、家内が倒れてから脳みそがフリーズして回復の兆しもなかったので対策も打てず。

誰もいない田舎の道を家内と2人でリハビリ散歩を繰り返していましたが、全く良いアイデアが生まれませんでした。

田舎ですから、

『障害を抱えた家族は恥ずかしいから外に出さない』

文化があったのもあって、家内以外の障がい者が道を歩いているのを見ませんでした。

そんなわけで疎外感を感じるようになりました。

お金もどんどん減っていって、生活保護すら意識するようになりました。

今考えれば、横浜にローン中とは言え不動産を所有していて生活保護もないですけど、

追い詰められていたんです。

自分から

『助けてほしい』

って言えなかったんです。

それで、逆恨みっていうか

『街ごと沈んでしまえばいいのに』

って思ったりしました。

だから

『助けてくれって声を出して言いなさい!!』

では、誰も救えないと思うのです。

この制度があれば、大阪の事件で加害者も被害者も作らないで済んだ唯一の方法は

『ベーシックインカム』

だと思います。

思い切って言わなくていい。

心が病んでいても食べていける。

治ったら頑張って働いて税金を納めて、世の中の役に立てばいい。

年金制度も要らなくなるし、

不景気で収入がなくなる恐怖がないから、購買意欲はばらつきにくい。

景気も安定するわけです。

皆様はどう思いますか?

今はそんな野暮な事思わないですけど、気持ちはわかります。

加害者に寄り添う意見もいいけれど、

被害者に寄り添う意見もいいけれど、

一気に両方無くせるのに!!

社会の仕組みをいつ誰が変えてくれるのでしょうか?

麦だらけの生活だったのね

こんにちは、パッチングワーカーです。

妻がリーキーガット症候群であったことがわかって、我が家は(私がです)プチパニック。

Petite panique

フランス語って日本人には馴染みが薄いから読めないんですよね。

ペタイトパニクーですか?

今でこそ少しは日本で走っていますけど、1991年にヨーロッパに赴任した当時はほぼ皆無だったルノー。

Renault

リナルトっていう車が走っている!!

真剣にそう思っていました。

そこいらじゅうで

『セボン!!!』

って聞こえてくる。

あのトイレの芳香剤って有名なんだな〜。

C’est bon

美味しいとか良いですの意味なんですけど、知らないって本当に恐ろしい。

あ、話が逸れすぎました。

プチパニックの理由は麦です。

ここまで日本人の食生活に侵食していたとは天晴れですな?

ジョコビッチ選手が書いた

『生まれ変わる食事』

は発売当時にしっかり読んだのですが、

まさか妻がそうであるとは夢にも思わず、心の中で流し読みしていました。

調味料

調味料が総崩れでしたよー。

手抜きの時に思わず使ってしまっていた味覇(ウェイパー)。

店をやっていた時は生ハムの骨で濃厚な出汁が取れたので、この出汁と野菜(セロリ、玉ねぎ、にんじん)で取ったブイヨンを混ぜて最高の洋風出汁になっていたのですが、さすがに家庭では無理!!

そんなわけで罪悪感を持ちながらも

『素材の持ち味を引き出すためにほんの少しだけ』

って言い訳をして使っていたのですが

NG!!

小麦使ってます。

ちなみにNGってノーグッドの事ですが、日本でしか通じませんからね😂

豆知識でした。

中華系調味料は豆板醤も甜麺醤も豆豉醬も駄目でした。

味噌は麦を使っていないものがそれなりにあるので変更!!

妻が九州出身なのでフンドーキンとかチョーコーとかを使っていたのですが、九州は麦文化ですから全部駄目でした。

醤油で麦を使っていないものはOKストアでは見つけられませんでした。

ってことは、醤油を使っている白出汁、麺つゆは総崩れって事です。

カレールーも小麦を使っているし、参りました!!

先ずはグルテンフリーの醤油を取り寄せました。

昆布と鰹節で出汁を取って冷蔵庫に保管して、お蕎麦屋レベルの自然の味を作るしかないわけです。

(お蕎麦屋さん御免なさい。味のレベルは到底及びません)

頑張ります。

紛らわしい

我が家では常に黒豆茶が冷蔵庫に鎮座しております。

デートから帰った娘が冷蔵庫から黒豆茶を取り出して

『おえー』

『なんで出汁が?』

気づきませんでした。

御免なさい!!

こりゃわからんわ🤗

気合い入れすぎると長続きしないから、手抜きできることはする!!

味覇の代わりになる小麦を使っていない味玉(ウェイユー)発見。

グルテンフリーの醤油も味は問題ないです。

カレーも全然行ける。

インド産チリパウダーをほんの少し足すとかなり本格的な味になりました。

本格的な欧風カレーですよ。

グルテンフリー入門編でした。

すごくないですか?

お久しぶりです。

パッチングワーカーです。

修善寺温泉の効果も薄れて、家内は痛みと戦っています。

また行こうと思っていますが、今日の話は別の薬の話。

『大好きな事!!』

です。

裁縫が好きで片手で頑張って作っていましたが、ミシンがイマイチで非力。

買っちゃえー!

ってことでJUKIの素人用ハイエンドミシンを買いました。

器用に作るでしょ。

左手だけで作っているんです。

マジ凄いです。

尊敬です。

以前家内が頑張って作ってくれたカメラケースのことを記事にしました。

今回は財布です。

まだ作成途中ですが確実にレベルアップしました。

表向きはぱっと見完成品ですが、裏返すと工事中🙃

片手ですよ、片手。

今のところ、裁縫と革細工が一番の痛み止めなんです。

早く治療法を見つけなくてはいけないんですけど。

恒大集団、Covid-19の関連性について

本当に本当にお久しぶりです。

パッチングワーカーです。

存在を忘れられているだろうと思いながら、ブログを書くことができませんでした。

緊急事態宣言も解除されて、家内の痛みも良くないことから、修善寺のマリオットホテルに温泉に浸かりに行ってきました。

ものすごくリラックスできて、痛みにも効果てきめんの温泉でした。

別府温泉でもそうだったのですが、濁り湯より無色無臭の温泉の方が家内の痛みには効果があるのです。

泉質で言うと【単純温泉】です。

何が単純なのか分かりませんが痛みにはとても良い温泉です。

大浴場も良かったのですが、露天風呂のついた部屋にアップグレードしていただいたので、足湯としても重宝しました。

そうそう、714号室だったのですが、私たちの結婚記念日の番号でした。

覚えやすい!!

ハクビシンを目撃しました

表題と温泉の何が関係あるのでしょう?

今回は息子の名前がついた雄飛の滝を拝みに山中に入りました。

車が入れる山道でしたが、ゆっくりと慎重に前に進みました。

雄飛の滝 写真提供 photo AC

熊本県にも同名の滝があるので今回は2回目の雄飛の滝。

マイナスイオン豊富な素敵な滝でした。

もう少しすると紅葉が美しいのだと思います。

滝を愉しんだ後、西伊豆に抜けるべく車を進めます。

本当に車が通れるの?って感じの道に差し掛かった時、小型犬ほどの小動物を発見。

全く慌てる様子もなくゆっくりと先に進んでいました。

お尻がプリッとしていてかわいい。

鼻が尖っていて何の動物なのかすぐにはわかりませんでした。

スマホでチェック…

なんとハクビシンの子供。

みかん畑の近くだったので間違いないです。

少し悲しかったのは『みかんを食い荒らす悪い奴』みたいな記述が多かったこと。

栽培している農家にとっては死活問題でしょう。

でも、これって人間の奢りですよね。

人間がやっている活動を邪魔する奴は悪い奴!!

みたいな考え方を改める時が来ているのではないでしょうか?

翌日、とてもリラックスして大満足で東伊豆に出て鰻を食べて、海沿いにゆっくりと帰ることにしました。

熱海に入ってみた光景は、地滑りの生々しい爪痕。

とても悲しい気持ちになりました。

恒大集団とCovid-19の関連

以前、熱海の地滑りについて書かせていただきました。

開発すべきでないエリアにまで手を伸ばして生態系を壊す人間のエゴ。

今話題の恒大集団をはじめとする中国のデベロッパーの経営危機。

もちろん昔は日本も同じ過ちを犯しているので、中国を非難するわけではありません。

長閑な農村や山を造成して、大きな街を作る。

二束三文の土地がべらぼうに高い土地に生まれ変わり、投資マネーが流入する。

地方政府にも恩恵がもたらされてウインウインとされてきた。

でもそれはお金持ち目線の話。

貧乏な農民は家を持つ権利すら奪われ、幸せに暮らしていた動物たちは住処を追われ、食べ物が違う山奥へと追いやられる。

決して人間と交わらないはずのコウモリと人間が共存を余儀なくされて、Covid-19は必然的に人間に移ったのだと思います。

中国のデベロッパーはなり振り構わず開発を続けて、雲行きが怪しくなっても作り続けました。

銀行が傷つき、一般投資家が傷つき、関係のない一般民衆すらも傷つくことになると思います。

税金を投入して銀行を助け、完済が終わった銀行は喉元過ぎればとばかりに同じ過ちを繰り返す。

ゴールドマンサックスのCEOが、注入された税金から巨額の報酬を手にしていたのは記憶に新しいところです。

でも、デベロッパーが倒産して開発のスピードが急減速すれば助かる生態系もたくさんあります。

景気が悪くなるとか、血税を使うといった人間中心の発想から、生態系全体の幸せについて考える時が来ていると思うのです。

私がみたハクビシン君は決して悪い奴には見えませんでしたよ。

幸せな気持ちになりました。

ナビキシモルス

疼痛

妻の疼痛は厄介です。

長きにわたって痛みを我慢しているためか、脳がその痛みの信号を覚えてしまって痛みが幾重にも重なるミルフィーユ状態になっているのです。

本来の痛みに作用する薬があったとしても、脳が作り出しているなんちゃって痛みには効かなかったり、その逆もあったりして今に至るわけです。

本人の痛みは酷いものですから、何とかしなければと思いつつ非常識な方法を次から次へと試してはガッカリする繰り返しです。

男だったら気絶するレベルの痛みだそうで、一番近い痛みの例が我慢できない歯痛が24時間365日続くイメージです。

こんなことをブログに書いても仕方がないのですが、まだ試していない方法についてのアドバイスや情報をいただけるので、こうやって書かせていただいているわけです。

THC

このキーワードをブログに書くと

「問題がある内容が含まれている」

というマークがGoogleからされるようですが、正しい知識として書かせていただきます。

3月中旬に、母親が通う整体の先生から紹介をしていただいた高橋龍三先生という有名な治療家の先生が

「完治は難しいけれど緩和はできる。高純度のCBDオイルを試してみてください」

そう教えてくれました。

WordPress.comのブロガー様から信頼できるブランドをご教授いただき、注文を試みたのですが日本では欠品中とのことで、仕方なく別のブランドを選びました。

CBDオイルのCBDとはカンナビジオール(Cannabidiol)のことで、麻に含まれる成分です。

あまり情報を持っていない人からすると「怪しい世界」に感じるのも仕方のないことです。

日本のメディアがイメージづくりをやっているからです。

大麻はラリって変な音楽聴いて淫らな世界…みたいな感じです。

そんなイメージのおかげでCBDオイルでさえも怪しいイメージが定着している感があるのは残念なことです。

CBDオイルの40%(多分日本での市販レベルでは最高濃度)というやつを手に入れて試してみました。

熟睡できる、心が落ち着く、身体が暖かくなる…良いことがたくさんあります。

これは事実でしたが、残念ながらこのオイルを30ml使い切った段階では痛みには全くと言って良いほど作用しませんでした。

大麻の成分の中で痛みに作用すると言われているのは「THC」ですから、致しかたない気がします。

大麻成分から抽出できる純混合物はカンナビノイドと非カンナビノイドの2種類に分類されます。

どちらも100種類以上が発見されています。

医療効能が認められるのはカンナビノイドで、その中で「向精神作用なし」として日本でも認可されているのがカンナビジオール(Cannabidiol)です。

痛みに作用すると言われているのは「向精神作用あり」として日本では認可されていないデルタ9-THCデルタ 8-THC、カンナビノール等です。

コロナ禍でも逸早く独自の政策を最高速度で実施して平穏な日常を取り戻している(マスクがいらない世界)イスラエルは、やはり逸早く医療用大麻に着目してそれを生かしています。

以下、引用しております。

今日、イスラエルの 50 以上のあらゆる大学や学術機関の研究所において医療用大麻の研究が行われている。包括的な科学的知見と科学的・産業的発展の機会の探究は、他の薬物の扱いと必ずしも同じでなく、イスラエルを大麻改革の道に導いている。同国は1992 年に大麻の医療目的の使用を認め、やがて大麻品種や工業製品の科学研究・開発の中心となった。法令の行使権は特別に設立された保健省医療用大麻局(IMCA)にあり、イスラエル警察、農業省、経済産業
省と連携し、科学研究の第一人者であるメシュラム教授率いる運営委員会を創設した。IMCA は栽培・抽出・梱包・流通に関わる様々なライセンスを発行する。IMCA はまた、激痛やその他の症状に悩む患者に対し特別に医療用大麻を処方することのできる臨床医の認定も担当。その他にも、臨場試験の一貫で、病院で大麻を使用することのできる病気もまた認められている。2017 年までの時点で、4 万人程の患者がすでに医療用大麻を処方されている。

引用元 世界各国の医療用大麻の政策と実践 IDPC

以下は全文を見ることができるサイトです。

クリックしてsys%5Cinformation%5C20180528163600-E58B5FB67156756A1AEF6628181C36D0B731B1B620BCB72E8B1FBC1AA4E60F1F.pdfにアクセス

THCの効能に激痛緩和とあります。

私はここに期待したいと考えていて、合法に処方される方法を模索したいのです。

そう思う理由は

妻の痛みの半分は脳が痛みを作り出しています。

飲み続けなければ効果が上がらないとされる漢方を服用しても30分以内で痛みが倍増します。

これはリリカやトラムセットなどの最低な薬漬けになった過去から脳が学んでいるためと考えています。

『その薬はダメだぜ!!』

そう、脳が訴えているのでしょう。

薬の効能以前に、脳のブロックを交わさないといけないわけです。

高濃度のCBDオイルは違いました。

痛みには作用しなかったものの、悪い反応はありませんでした。

それがTHCに着目した理由です。

ナビキシモルス

ナビキシモルスという薬があります。

CBD:THC=1:1の激痛に作用する医薬品です。

海外ではこの薬で疼痛患者が救われていますが、日本では認可されていません。

大塚製薬が海外で研究を重ねているようで妻のホームドクターが確認してくれていますが、今現在では国内で研究することすら認められていません。

日本という国は石橋を叩いて渡らない(政治家が責任を取らない)国ですから、認可は数十年後になるかもしれません。

脳卒中後疼痛は自殺率の高い疾患です。

メディアの方、ぜひ実態を調査して正しく報道してください。

先読みをしないで放置した結果が今なのですから、今を面白おかしく報道してもYoutubeには敵いません。

是非イスラエルや台湾のように、時代を先読みをして各国のお手本になれる国づくりの先頭を走るのがメディアなのだと感じてください。

個人の意見です。

メディアの方御免なさい。

白米

昨日、娘に物凄くめでたいことがありました。

大枚を叩いて近海もののマグロや白身魚を使った寿司と刺身を買ってきて白ワインを開けました。

昼食を抜いて夕方5時くらいからかんぱーい!!おめでとう!!

我が家で寿司を作るときは玄米半分のシャリを作るのですが、昨日は買い物なので白米。

仕事をしたのは、イカゲソ等を天ぷらにしただけ。

白米を食べたせいだと思いますが家族3人眠気が襲ってきて、8時半には寝たのでした。

玄米を常食していると、白米とか漂白小麦粉のパンを食べると眠気が襲ってくるのです。

美味しかったからよし!

外食も行けないので精一杯のお祝いでした。

烏賊としめじの天ぷらをシチリア海塩でつまみに
近海ものの生マグロうまし
寿司も生マグロ中心。お祝いなので贅沢センマン

セロトニン

メンタル

ここのところメンタルが壊れ始めている。

自覚できているので大丈夫なのですが、鬱がやってきた感じ。

原因は明らかで

  • 急激な仕事量の増加
  • 実母の股関節や膝の痛み
  • 実父の足腰の弱り
  • 家内の痛み
  • etc

歯車がうまく噛み合っているときは、どれだけ問題を抱えても全く問題ないのに不思議です。

今朝、さわこさんが書かれているセリのメグミを読んで納得。

お礼のメッセージを入れたかったのですが、メッセージを受け付けていらっしゃらないようで。

『精神科医が見つけた3つの幸福』という本を取り上げていただいていました。

詳細は是非さわこさんのブログをお読みいただきたいのですが、幸福には3つあると。

心と体の健康で得られる『セロトニン的幸福』

つながり・愛で得られる『オキシントン的幸福』

成功・お金で得られる『ドーパミン的幸福』

で、セロトニン的幸福がしっかりしていないと、他が得られていても崩れてしまう。

今は家族の体の健康に緊急事態宣言が灯っているので必死に自分の体を酷使しているけれど、確かに自分の心と体はほったらかし。

じっくり考えます。

さわこさん、素敵な情報ありがとうございます。

母の痛み

さわこさんのブログにも書いてあったのですが、実母の歩き方が少しおかしいと思っていたのですが、弱音を吐かないタイプなので見落としてしまって悪化しました。

激痛が走るらしく、痛いところを庇うので別のどこかに歪みが出ているような。

整形外科を受診していたようですが、一向に改善せず手術を勧められるほどに。

話を聞いてほしいということで、一緒に整形外科の先生にお会いして病状を知ったという情けなさ。

父の足腰の急激な弱りを母が必死に支えていて、自分の体のことが蔑ろになってしまった。

整形の先生の言うことが納得できなかったので手術はしない方向で。

そこで行きだしたのが整体です。

実家の近くには整体が6軒。

ネットでじっくり調べて、今のところを選びました。

条件は

  • 個人経営で先生が複数いないところ
  • スポーツ系の先生であること
  • 回数券を買わせないところ
  • やたらとポジティブな宣伝をしていないところ
  • チェーン店でないところ

です。

若い先生なのですが知識も施術もしっかりしている。

難しいことは難しいと言ってくれる。

6回ほど通ったくらいだったか、母の歩きが格段に良くなりました。

まだまだですが、回復は明らかです。

母が温かい光を患部に当てているときに先生と少し話ができました。

家内の痛みの話をしたら真剣に考えて下さって。

先生の師匠の高橋隆三先生を教えてくださいました。

CBDオイル

Twitterで相談させていただくと、合点のいく答えが返ってきました。

痛みを和らげるには、CBDオイルが期待出来ると。

以前使ったことはあったのですが、勉強不足だったこともわかりました。

高橋隆三先生は『これを買え』などと指示はされません。

良いものを買いなさいと。

そんなわけで、情報の多い英語サイトを片っ端から物色中です。

大地アースもコウケントーも続けています。

経過報告できるよう、前進します。

アーサイの天ぷらとアース

アース

今日はテレワークの日でした。

弁当もなくて朝5時から飛ばし気味で仕事を片付けます。

昼にゆっくり妻を連れて近くの公園に行く為です。

最近のテーマである『痛みと波動』で、痛みの波動を逃すという考え方。

そんなの聞いたことないですよね。

どこにも書いてありません。

石垣島に行った時、すごく妻の調子が良かったんです。

気持ちの問題もあるけれど、底地ビーチというとても静かで美しいビーチを発見したので、毎日行って砂浜を素足で歩いてたんです。

近くに有名な川平湾があるので行ったのですが(コロナ前です)、中国からのツアー客でごった返していてやめたんです。

少しドライブしようということになって5分も走らないうちに見つけました。

誰もいない美しいビーチを。

3月だったのも幸いでした。

底地ビーチ

その記憶をふと思い出して、

『大地にアースを取ったらどうだろうか?』

って、本気で考えているんです。

ただ、今住んでいるのはマンションの2階。

近くに土が剥き出している公園を見つけたので行ってきました。

暖かくて気持ちの良い昼でした

30分ほど放電して、微妙に天気が怪しくなってきたので帰ってきました。

放電中は調子が良かったので、これから頻繁に行くことにしました。

放電グッズも購入しましたが、基本は自然ですからね。

桜の木はまだだよってな感じでしたが、梅が少しだけ開花していました。

得した気分。

アーサイの天ぷら

アーサイをご存知ですか?

中国由来の野菜です。

あいちゃん農園さんが送ってくださる定期便の中に入っていました。

家族3人で『こんばんは適当でいいね』って雰囲気になって。

アーサイの天ぷらでビールを飲むことにしました。

アーサイとしめじの天ぷら。

そして、冷蔵庫にあったほうれん草と厚揚げ、失敗した激安フランス産スパムで中華風炒め物。

これだけです。

我が家の天ぷらはシンプル。

小麦粉7に片栗粉3の割合で混ぜるだけ。

サクッと揚げて海塩で食べる。

ほろ苦くて美味しい!!

中華風炒め物はスパムの匂いを消すために、ニンニクと生姜をたっぷりと入れて生七味でピリ辛にしました。

沖縄並みの安さで思わず買ってしまったフランス産スパムには八角が入っていました。

実は私、八角があまり好きではありません。

台湾でもギャンブル。

入っていなければ大満足で、入っているとテンションが下がってしまいます。

でも今日は、八角の攻撃を完全に封じ込めることに成功しました。

最高のビールのつまみが揃ったのでした。

それでも弁当を作ります

叔父の死

物心ついた頃から身近にいたお兄さんの様な存在。

スポーツ万能で軟式庭球の県チャンピオン。

当時は高価で憧れの的だった時計の会社に入って、小学生だった私に自動巻腕時計をプレゼントしてくれた。

当時流行していたボウリングに連れて行ってくれたり、ゲームセンター(テレビゲームは無い時代)に連れて行ってくれたりした。

博多で結婚式を挙げたときには、わざわざ足を運んでくれて、素敵なスピーチも頂いた。

娘が二人いて、私との関係は従姉妹なのだが歳が大きく離れている。

そんな感じの叔父が1年3ヶ月の闘病の末、22日に肺癌で亡くなりました。

勉強も、就職も、結婚も、子供を持つことも、常に先を行って手本として示してくれていた叔父でしたし、妻の病気のことも本当に心配してくれていました。

強い人なので、あちらの世界では肉体的な拘束が外れてバリバリ頑張ることでしょう。

たった半年前に先立った叔母(叔父の姉)がしっかりとサポートしてくれることだと思います。

コロナ禍もあって昨日葬儀が終わりました。

安堵もありますが、疲れが一気に襲ってきて昨晩は早く寝ました。

死というものに向き合ってこなかった私は、妻が生死を彷徨ったときに心が壊れるほど動揺しました。

それから大切な友人の死などでぽっかり空いた心を埋めるために、死というものを私なりに理解しようとしました。

理系なもので、どうしても納得したいという気持ちがあったのです。

考え方は皆様違いますから深くは書きません。

私が救われたのが、東京大学医学部教授でいらした矢作直樹さんの考え方。

そして矢作さんの著書で知ったアニータムアジャーニさんの存在です。

ご興味がおありでしたらググってみてください。

そんなわけで私の中では向こうの世界が存在するので、心から冥福をお祈りできるのです。

でも、近くで相談できない空虚感と申しますか、心でしか話せなくなったもどかしさは、時間をかけて行くしかありません。

妻の痛み

相変わらず妻の痛みは強いのです。

今は波動に焦点を当ててトライ中です。

とあるブロガー様が教えてくれた光療法のパッチがスタートでした。

貼ると痛みが増しました。

これはいかん!

そう思いましたが、痛みに作用しているということは、この波動が何か影響するに違いないというわけです。

コウケントーをご存知でしょうか?

光療法の治療器です。

こいつが色々な波長の光を作り出せる優れもの。

でも、側から見たら怪しいの一言。

知っていたのですが遠目で見ていました。

光の波動が何か影響しているなら、どの波長が痛みに効くのかを探ればいい!!

というわけで手に入れました。

ある波長では悪くなる。

アイスパッチと同じです。

でも、別のある波長は当てている時は少し良くなる。

そんなわけで、今はより良い波長を探す努力をしているところです。

もう一つ。

よく考えると、石垣島で砂浜に長時間いた時はとても調子が良かった。

東京でも、公園に行って裸足になって地面に立っていると良いらしい。

足に私の手を置いていると痛みが和らぐ。

波動を入れるという発想はコウケントー。

痛みの波動を吸収できるのでは?

って考えました。

ただいま模索中。

怪しい発明家みたいになってきました🙃

弁当

こんな文章も書けなくなるような時でも、お弁当は作らなければならないんです。

コンビニ弁当はできるだけ食べさせたくないし、食べたくないから。

手抜きで申し訳ありませんが、先週の弁当写真館です。

写真2種類しか撮ってなかったです。

ごめんなさい。

私の母用通院バッグ made by 妻

辛い通院

昨日も実家に行ってきました。

父は転んで以来、歩行が困難になってしまったのですが、デイサービスのPTの先生が一生懸命歩行訓練をしてくださるのと、家で毎日行う【Power Plate(3D振動マシン)】と【Foot Fit(足乗せ型EMS)】の甲斐あってか、膝が上がるようになってきました。

これらはすぐに効果が上がらなくて嫌になってしまう人が多いと思いますが、よく頑張ってくれていると思います。

英語の勉強と同じだなーと思うのです。

週1回高価な学校に1時間通うよりも、毎日1時間ずつコツコツ積み重ねる方がずっとずっと効果的。

『半年も学校に通っているのに全然英会話が上達しないんだ』ってな声が聞こえてきますが、こいつは1000時間の法則ですから、週1回1時間欠かさず通ったとしても11年かかる計算になります。

1週間も放置すれば忘れてしまうので、1000時間では無理な話です。

そんなわけで皆様挫折してしまう訳ですが、父は毎日毎日回復を信じて頑張っていたのです。

凄いことです。

母はそんな父を献身的にサポートしていて、やはりある時転んでしまいました。

左の股関節を痛めてしまって、整形外科に行くも痛み止めを処方されて『手術しないとよくならないよ』って言われて諦めていたのです。

痛み止めも全然効かず。

昨年11月に一緒に整形外科に同席させてもらって、本当に手術が効果的なのかを直接聞いてみたのですが、残念ながらかなり適当な対応をされてしまいました。

『僕は来年の3月に大学病院に帰るから』みたいなことを仰って、術後のリハビリの話とか、リスクとかに前向きに答えて頂けず。

先生も患者が年寄りだからと適当にやっていたのかな?って思うほどでした。

それは置いておいて、家内を通じて沢山のリハビリを経験してきた私の目が『多分良くなる』って感じたんです。

近くにある整体医院を調べて、常に同じ先生が観てくれて、バックグラウンドがしっかりしている整体の先生の門を叩いた訳です。

先生曰く、問題は痛みとトラウマだと。

私もそう思ったので、週2回通うことにしました。

実家から距離にして400メートル程なのですが、杖をついて左を庇いすぎてバランスの悪い歩き方なのでかなり辛い。

初めの頃はタクシーに来てもらって通院していましたが、最近はテクテクと歩いて通院できるようになってきました。

この整体の先生は当たりで、色々と頑張ってくださって【Power Plate(3D振動マシン)】と【Foot Fit(足乗せ型EMS)】も大絶賛してくださる。

家では両方毎日やりなさいって。

そんなわけで、母も歩く姿勢もかなり良くなり、痛みもずっと小さくなりました。

歩く速度なんか3倍くらいになりました。

手術なんかしなくてよかったですわ。

ホント。

通院用バッグ

整体に必要なものはお財布と診察券、健康保険証(保険の範囲外もお願いしていますが、保険でできることは対応してくれます)くらいなのですが、杖をついて行くのでちょうど良いカバンがなかったんです。

それを妻に話したら速攻で作ってくれました。

片手でね。

父も母もフクロウが好きなので、フクロウ柄の生地をユザワヤさんで手に入れておしゃれな裏地も施して作ってくれました。

中には診察券専用ポケットがあって、財布の中を探さなくて大丈夫。

襷掛けで持っても邪魔にならないくらいコンパクトです。

鈴やネームタグも付けられるようにフックも作ってあります。

流石、自分が困ることをそのまま解決してあるバッグです。

障害者目線って、障害者だけでなく健常者にも寄り添えるんですよね。

スマホで片手が塞がるとか日常茶飯事ですからね。

面白いことができる気がしています。

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