ネットサーフィンしていて偶然見つけてしまったこのブログ。
進撃のグルメさんはこの企画以外にも壮絶な食べ歩きなどをされています。
コンビニ弁当に関してはとても辛い経験があって、すぐにその経験を思い出したのですが、【進撃のグルメ】さんは冷静に健康的な事にも言及されています。
もちろんポジティブなことが沢山書いてある「100の気づいたこと」の中から、ネガティブな内容だけをピックアップしました。
決して悪意を持って切り出した訳ではありませんので、ご理解ください。
抜粋(わかったこと100個から)
43、コンビニ弁当は身体に悪いとよく言われるので、水をたくさん飲むなど健康に気を遣う
51、身体が臭くなる
52、合わせる飲み物は、水が一番良い、お茶では体内がスッキリした気がしない
54、80日目を超えたあたりから、体調が悪くなる
55、90日目から、本当にきつくなる
56、長時間集中できなくなる
57、お腹が空いていても、「コンビニ弁当なら食べなくてもいいかな。」と思うようになる
58、体臭の異変に気づいて、不安になり、健康を気にしはじめる
59、完全に消化してから寝ないと、起床時の胃の不快感が凄い
60、ジャンクフードの食べ過ぎが、うつ病に繋がるという理由がなんとなくわかる
61、大まかな意味で、味はどれも同じ
62、食に楽しみを感じなくなる
98、冷静に考えたら、賞味期限が長すぎて怖い
99、健康や食べ物について、改めて考えさせられる
100、本当は100日超えて、ずっと続ける気で始めましたが、無理でした
私の経験
大学を卒業して、一部上場のそれなりに有名な会社に技術者候補として希望に燃えて^ – ^就職しました。
半年の研修を終えて、最初の赴任地が長野県にあるテクニカルセンターでした。
私の上長というか、先生役の方が早く家に帰らないタイプの人で、仕事がなくても毎日夜9時10時は当たり前の日々でした。
自分で帰宅時間を決められない(先生の気分で決まり事前にはわかりません)生活も苦痛でしたが、もっとキツかったのは食事でした。
入っていた会社の男子寮は、夕食の門限があって午後9時に食べ終わること。
そうなんです、絶対に食べられないんです。
『夕ごはん食べられないから早く帰りたい』なんて、当時の私には言えなかった。
幸い?勤務先から寮に帰る道のりにはセブンイレブンがあって、毎日疲れたメンタルを背負って弁当を買いに行く生活をしていたのでした。
コンビニ弁当に使われている防腐剤、栄養バランス、濃い味付け…なんていう知識も感覚も持ち合わせていない若かりし頃の話です。
お腹は空いているのですが、どの弁当が食べたいのか分からない。
どの弁当も同じ味に感じる。
当時持っていた感覚なのですが、進撃のグルメさんは
61、大まかな意味で、味はどれも同じ
と表現されています。
極め付けは、半年経ったくらいから風邪が治らなくなって、扁桃腺が腫れっぱなしになって、医師に処方された薬で逆に悪化して、の繰り返しになりました。
薬の副作用を抑える薬が処方されて、その薬の副作用で免疫が乱れて(多分)風邪をひきやすくなる。
少ない情報を集めて(インターネットなんかない時代ですから)、自分の体が薬漬けになっているのだろうと察したのです。
薬抜きは本当に大変でした。
対症療法をしなくなるわけですから、一時的に体は余計辛くなる。
出口が見えていないし、医師の指導があったわけでもないから、心が揺れるんです。
間違ったことをしているのではないか?って。
薬抜きも大変でしたが、食事も大変。
コンビニ弁当を食べないと決めたけれど、相変わらず寮に帰るのが10時過ぎみたいな生活をしていました。ボロボロ(°▽°)
メンタルもボロボロ。
「こいつ使えない」そう評価されたのだと思います。九州にある工場に転勤が言い渡されました。
ただ、健康という意味では救いの転勤でした。
今の家内とはこの工場がある街で知り合ったのですから、結果的にはコンビニ弁当万歳なのかもしれません。
今でもコンビニの食べ物をいただくことはあります。
気をつけているのは続けて食べないこと。
技術が高くなって、使っている薬品類は激減していると思いますが、コンビニにとって一番怖いのは数ヶ月後や数年後にやってくる原因不明の不調ではなく、すぐに原因が特定される食中毒ですから、何らかの対策は行われているのだと思っています。
間違っていたら教えてください。
愛情大切
コロナ禍になる直前、2019年12月。
この年の海外出張が少なすぎて、マリオットBonvoyの宿泊日数がプラチナ維持に5泊足りない。
それが判明したので、ウエスティン東京に5泊することに決めました。
この泊数はポイントでの宿泊でも大丈夫です。
プラチナだと朝食も2名までは無料だし、会員専用ラウンジではティータイムのお菓子やカクテルタイムのお酒やおつまみまで無料で提供されます。
マリオットBonvoyの宣伝ではありません。お金を使わなかったですと言いたいのです。





高級ホテルの食事ですから、素材も調理も完璧なはずです。
量も調理法も選択できます。
見た目にも美しく、テンションが上がるはずです。
でも、ですよ。
テンションが上がったのは初日だけです。2日目から家のご飯が食べたくなりました。
写真の朝食はフレンチレストランのものですが、ビュッフェでは和食もかなり用意されていて、味噌汁や焼き魚なんかもあります。レベルももちろん高いです。
かなり美味しい!!
でも、家の素朴な味噌汁が恋しくなる。玄米ご飯が食べたくなる。
結局5泊して2回は朝食をパスしました。無料なのにですよ。
プロの料理人が最高の技術で作っている高級ホテルの料理でもそうなのです。毎日食べて満足する設計ではないのだと思います。
コンビニ弁当にはもう一つないものがあります。愛情です。
コンベアで運ばれてくる弁当箱にバイトが必死に詰めていく。バイトからは食べる人の顔が見えません。
ドラム缶のようなな大きな鍋型フライパンでチャーハンを作る。プロのフライ返しと同じスピードになるべく緻密に設計されているそうです。でもごめんなさい。こうして出来たお弁当や冷凍食品は工業製品ですよね。
空腹を満たすためのもの、少しでも安く満足したい、料理したくない。当然です、ありますよそんな状況。
愛情のあるものしか食べるな!なんて事は思っていません。
でもそこって大切かな、って思っている変なやつがいる。だけです。
体が覚えている味が一番なのだと言われています。
幼少期にコンビニ弁当ばかり食べていると、家庭の味が美味しく感じられなくなるそうです。
こんな説教じみた意見は置いておいて、進撃のグルメさんが感じた「コンビニ弁当を実際に食べ続けて感じたネガティブなポイント」を見過ごさないで欲しいと思います。
実際に体が壊れる感じがすると、進撃のグルメさんが訴えてくれているのですから。
アニータ・ムアジャーニさん
最後に、癌による死から生還されたアニータムアジャーニさんのコメントです。
アニータさんに関してはこちらで少しだけ触れています。
https://keiken.blog/2020/11/22/引き寄せの法則/
彼女は癌になる前から食べるものには気をつけていて、なのに何故私が癌になるのだろう?と悩んだそうです。
向こうの世界に足を踏み入れて、何故癌になったのかを理解し、どうすれば癌にならないのかがわかって戻ってきた後の(がんが全て消えた後)食生活について語っていらっしゃいます。
結局、食べたいと思ったら体に悪いと言われているものでも普通に食べるのだそうです。
ただし、体がそういったものばかりを欲しがることは無いと。
健康にならなければという強迫観念の方がダメだとも仰っています。
「自分を肯定して可愛がること」が大切だと。
ちょっと難しいですが、大切なのは感謝して食べることかな?
終わりがいまいちでした。ごめんなさい。
