大増産時の危険

モデルナのワクチンに混入した金属片の正体は、やはりステンレススチールでしたね。

信じ難いと思いますが、ワクチン接種後に亡くなられた方の死因と混入した金属片との因果関係は薄いと思います。

勿論、医薬品に不良なんて事は許されません。

厳格な品質管理技術を提げて日本の製造業は進化しましたから、私たち世代の人間にとっては不良がないのは当たり前なのです。

ZQC(Zero defects quality control : 不良が出ない品質管理)なんて言葉が出るくらい、品質にこだわってきました。

そんな産業界の中でも、医薬品産業、航空宇宙産業の品質はずば抜けていました。

一度事故が発生すると、取り返しがつかないほどの大事故につながるからです。

私が身を置いていた記録メディア業界では、基本全数検査が最後の砦でした。

若い方はご存知ない既に絶滅したカセットテープやビデオテープは、生産過程でテープの表裏が裏返ってしまう【裏巻き】という現象が存在して、もしもコンシューマーの手に渡ってしまうととんでもない事態になってしまいます。

結婚式のビデオを撮った(つもりだった)のにテープが裏巻きだったら(当時のビデオはテープに記録していました)一生に一度の晴れ舞台の記録が台無しになってしまうわけです。

その為に裏巻きを発生させない工夫を徹底的に盛り込むのですが、それでも絶対にコンシューマーの手に渡らなくするために全数検査をします。

あの大きなVHSカセットは毎秒1個の製品が出来上がるのですが、毎秒録再ヘッドで特殊な信号を録音再生して確認します。

裏巻きならば再生信号はありませんから、ラインの外に不良品として排出されるのです。

不良品が一定時間に一定頻度以上発生するとラインは停止します。

何かおかしいことが発生しているから、恒久対策を打ちなさいという意味なのです。

発生させない、流出させないは手法が違いますが、目的は同じなのです。

買った人を絶対にガッカリさせない。

医薬品ならばもっと責任は重いのです。

最近は中国製品の台頭で、少し毛色が変わり始めました。

一定の不良品は混じっているけど安いから勘弁してくれ!!みたいな空気。

この空気が当たり前になって、製薬業界にまで飛び火したのか?

あとは、成長が激しい国にありがちな傾向なのですが、安全より生産性を優先する風潮があります。

かつての日本は航空事故多発国でしたし、台湾も同じ。

中国も同じですし、新幹線すら事故を起こすしまつ。

急成長に人材が追いつけていないのに、生産性を重視するから事故が多発します。

韓国は成長が穏やかになったのに、相変わらず安定して航空事故や鉄道事故が発生しますね。

これは臭いものに蓋をする文化(揉み消す文化)だから、問題自体が発生していないことになってしまい修正の機会が奪われるからなのです。

意味不明の文章が続いて恐縮ですが、まとめるとこんな感じです

  1. ワクチンは大増産中に発生した起こるべくして起こった事故
  2. 厳格な規格のおかげで、削り取られて混入した物質はステンレスだった
  3. スペイン人の気質は製造には向かないかな?(個人の感想)
  4. 全体的に厳格な品質管理より安価な製品を求める傾向がある

そんな感じだと思います。

現役のときは結構ストレス抱えながら品質を守ってました🙃

何が怖い?

やってもやっても増えるばかりの仕事量に息が詰まりそうな日々ですが、プライベートでも事件は起こります。

我が家は私と家内、娘がワクチン接種を終えました。

明日で全員が2回目摂取から2週間経ちます。

さて、少しだけ離れたところに住んでいる息子は摂取できていないのが心配。

頑張って予約を試みるも全然な日が続いていたのです。

私たちはワクチン最先端の中野区在住で、息子は最後尾集団の練馬区在住。

中野区はいち早く接種券が送られてきて、沢山の病院医院で受けることができました。

私はニュースピックスでワクチン開発に関する競争や秘話をずっと追いかけてきたので、モデルナと決めていました。

最先端のスピードで接種券が手元にあったたため、接種券が無いと受けられなかった自衛隊の集団接種の予約が簡単に取れました。

息子の練馬区はというと、かなり遅れて接種券が届き、近隣県の方々にも行き渡っていたことで、モデルナを希望する人や近隣で予約が取れない東京以外に在住の方々が自衛隊集団接種予約に殺到して、全く予約が取れない状況が続いていました。

家族総出で息子の予約合戦でした。

しかし状況が一変します。

モデルナの比較的広範囲なロットに異物が見つかったニュースが流れるや、キャンセルが続出してあっさりと予約ができたのでした。

スペイン製だったことには驚いたのですが、目に見える金属片ですよ。

医薬品製造ラインは縛りが厳しくて、表面が全てステンレスで覆われている設備しか使えません。

怪しい金属片である確率は低いのです。

徹底管理されていて、最終的に金属探知機やカメラ検査を通るはずなのに不思議ではありますが、ワクチンを打つ選択の方が優先だと考えています。

今まで以上に監視は厳しくなるでしょうし、先を争って予約したのにキャンセルするなんて笑います。

恐れていたのは重症化や命の危険、大切な人へ感染させる事だった筈なのに。

ファイザーは一定期間が過ぎると抗体の量が激減することがわかっているし、半年後の有効性もモデルナには全然敵わない。

副反応がきつい事からもわかりますが、モデルナの方が間違いなく効果が高い。

ワクチン開発競争から冷静に見ていれば当然と言えば当然です。

モデルナ信者でも回し者でもありませんが、今モデルナを接種するチャンスを目先の不安で逃すのはヤバいと思います。

粉のワクチンが出るし、副反応が少なそうだからそれまで待つ!!

副反応が怖いから打たない!!

国産のワクチンが出れば安心だから打つ!!(アンジェスのことですか?)

なんて言っている人が多いですが、決めるのはあなただし自己責任です。

でもね、真実を知ってから判断した方がいいです。

本物の情報やニュースに触れていますか?

テレビや(まさかテレビ◎日?)ネットのヤバいニュースだけ見て決めていませんか?

酸欠でも酸素投与を受けられないんですよ、今は!!

林先生じゃ無いですけど

『チャンスがあるなら今でしょ!!』

まずは怖さの優先順位を決めてください。

それからできる限り客観的な情報を集めてください。

3ミリ先を見るのではなく、3メートル先を見ましょう。

それができるようになったら3ヶ月先を見るようにしましょう。

先回りできないと結局コロナで死んでしまいます。

『目の前にワクチン接種のチャンスあったのにね〜』

って、あなたのお葬式で言われるかもですね。

過激な文章で不快に思われた方にお詫び申し上げます。

自由は尊重します。本当です。

でも、情報はたくさん取るべきです。

PS. 芸術や食の最先端であるスペイン。国民性に得て不得手がありますね。(個人の意見です)

ヨーロッパに住んでいるときに家内がワーゲンポロのキャンバストップを新車で買ったんです。

ピスタチオグリーンのやつで憧れていたんです。

でも手に入れて3ヶ月くらいの時、走っているときに急にショックと共に停止して動かなくなった。

日本で言うJAFを呼んだらエンジンが脱落していた(ステーが折れていました)

ワーゲンに連れて行かれて説明を受けたらびっくりでした。

Made in Spain.

対応も悪かったので、引き取ってもらってトヨタのヤリスを買いました。

一度も故障しませんでした。以上!!

  

表情豊かな巨大ナスと巨大ズッキーニ

皆様お久しぶりです。

怒涛の忙しさに熱中症が重なってしまい、全く筆が進まない2週間を送ってしまいました。

仕事ばかりで気の利いたネタを考えることもできない中、あいちゃん農園から届いた巨大なすと巨大ズッキーニを見て思わず失笑。

これで行こう!!

ナスは全長26cm、ズッキーニ(写真は切ってしまったもの)は35cmを超えておりました。

大きさを写真で表現するのが難しいため、350mlの缶飲料を並べてみました。

ここまで大きいと大味な気がするでしょうけれど、味は完璧に近い状態です。

一口大に切って料理してしまえば、誰も気が付かない美味しさです。

あいちゃん農園の野菜は、農薬を使っていないのと有機栽培だからだと思うのですが味が濃くて本当に美味しいんです。

美味しくてキュートな野菜の中から、今日は驚きのポーズで楽しんで頂くことにしましょう。

ちなみにナスの下の黒いお盆は、家族四人分のご飯と味噌汁を一度に運べる大きなお盆です。

結婚記念日

今日は結婚記念日です。

結婚して30年が経ちました。

家内が倒れてから11年なので、19年間は若さを頼りに走り、この11年は生きるのが必死だった気がします。

1991年博多祇園山笠の追い山の日に博多のホテルで結婚式を挙げました。

そのままフィジーに新婚旅行に行きました。

スキューバダイビングをやっていたのでモルディブに行きたかったのですが、親戚から反対されて断念しました。

ガルフウォーと呼ばれた湾岸戦争が行われていて、地図で見るとモルディブまで5センチくらい😀

ミサイルが飛んでくるかもしれないからやめたほうが良い!!

親戚の意見を無視すると後々面倒なことになりそうで、この時は諦めました。

モルディブに行けたのはそれから6年後のことでした。

1991年は新年から米国のアトランタに出張していました。

テレビでに映し出される湾岸危機を意味するGulf crisisがある時から湾岸戦争を意味するGulf warに変わりました。

空港のせキュリティーが異常に厳しかったのを覚えています。

そんな年でした。

新婚旅行から帰ってすぐに、私は単身で欧州に旅立ちました。

私が属していた会社にとって初めてのルクセンブルグへの進出であり第一陣だった事から、暮らしの体制を整えることと仕事を軌道に乗せることの両方をしなければならないため、最低3ヶ月は時間を置いてから家族が赴任する決まりでした。

家内が合流したのは11月で、既に冬になっていました。

夕方5時には真っ暗で、朝は10時くらいにならないと明るくならないし、太陽が出ない。

月に1回くらい快晴の日があるのですが、決まって温度が低いのです。

マイナス20度とかね。

ある日会社で安定して動いてくれない生産設備(私の能力不足でした)と格闘していたら家内から会社に電話がかかってきました。

郊外の家だったので、頑張ってバスに乗って街中に出てみたけれど帰りのバスが分からず、タクシーにも乗車拒否されて途方に暮れていると。

訳を話して早退させてもらい街中の地下道(とはいっても寒いです)に迎えにゆきました。

紫色の唇で泣きそうな家内。

街中は一方通行が多くてバスの行きと帰りの道が違うのでした。

タクシーは自動ドアでは無いことを教えていなかった。

乗車拒否ではなく、自分でタクシーのドアを開けなければいけないのを知らなかっただけ。

せっかく早く帰れたし、街中に来たからって近くのお寿司屋さんで贅沢して帰りました。

基本的には仕事が忙しく、というより私の能力が足りてなくて帰れないために、家内には寂しい思いをさせてしまいました。

そんな私たちを気遣ってくれたチームメイトが、ある時スキーに誘ってくれました。

ボージュというところのスキー場でした。

超硬水で有名なコントレックスの近くです。

約束の朝に電話がかかってきたので、遅刻か何か?って思いながら出ると会社からでした。

当時はナンバーディスプレイがなくて。

機械がトラブルを起こして止まってるから助けてくれと。

妻を車に乗せて会社にゆき、サクッと直してスキーに行こうと考えましたが、その日は7時間もかかって断念。

数週間後にリベンジを果たしました。

泥棒に入られたこともあるし、同じアパートに住んでいたご家族に優しくしていただいたり。

悪い思い出も良い思い出もたくさんあります。

30周年を迎えている姿も想像できなかったし、妻が倒れて障害を持つなんてことも想像できなかった。

二人の子供に恵まれて、二人ともルクセンブルグ産🙃

小さな幸せがこんなにもありがたく感じることができる今が、私達夫婦の人生の中で一番幸せなのかもしれないと思うわけであります。

今日は二人きり。

鮨ざんまいで贅沢な寿司を握ってもらいました。

しっぽりと二人で祝います。

熱海の土石流事故原因に思うこと

みなさまお久しぶりです、パッチングワーカーです。

熱海の土石流事故で犠牲になった方々とそのご家族に、心から哀悼の意を表します。

事故原因が十分に明らかになっていない現在、推測で批判をするのは間違っています。

ですから、ここで述べるのは開発業社や地主への批判ではありません。

話は変わりますが、最近クマが街中に出没して大騒ぎになったり、畑の作物を食い荒らして問題になっています。

コロナ騒ぎ(Covit-19)は、人工的か自然かの判断は分かれるものの土着のコウモリが原因であることは疑いのない事実です。

これ全部人間の仕業です。

人間が我が物顔で従来の生態系を壊して作り上げた街を、欲に駆られて広げていった結果、本来住んでいる筈の動物達が住処を失って奥へ奥へと追いやられていった結果、食糧不足が起こって山を降りてくるのがクマ出没の原因でしょう。

Covit-19は中国の異常なスピードの乱開発が、絶対に交わらないはずの土着のコウモリと人間を交わらせてしまったのが原因でしょう。

そして熱海の事故。

人間はいい加減気づかなければいけないのに、それぞれをミクロの事として捉え舵を切ろうとしない。

防げた筈の事故が発生して、大騒ぎして応急策を実施して特定の企業が儲かる。

そしてまた同じような問題が起こる。

なぜならば向かっているベクトルは全く変わっていないからです。

神様は手を替え品を替え警告をしています。

世界の距離を縮めようという取り組み、例えば新幹線、飛行機….。

ここまではお許しくださった。

時速800km/h(追い風時には1000km/h以上)で飛ぶ旅客機では飽き足らず、コンコルドを作ったのですが、壮絶な墜落で歴史を閉じました。

中国の新幹線事故でその恐ろしさを目の当たりにしましたが、止まらない人間の欲望に対しての神様の警告はリニアモーターカーに何かが襲いかかると私は見ています。

英語で不定詞と動名詞の意味が違ってくる場合があります。

I stop to think. (考えるために立ち止まった)

I stop thinking. (考えるのをやめた)

今必要なのは前者です。

でも多数の人類は後者ではないでしょうか?

人類と地球上の全ての生き物の共存共栄のために、全員が立ち止まって考える事。

特に各国の指導者クラスが立ち止まって一緒になって考えること。

畑を荒らす動物が悪いのではなく、そこに畑を作った人間が悪い。

人間が住むことを許された地形だけに飽きたらず、山を削ったり、海を埋め立ててそこに住む生き物を追いやることを止める。

人類の基本に戻ること = SDGs

違うかな?

ユーミンの歌詞

みかぽんさんのブログでback numberの歌詞のことが書いてあって、色々と懐かしい気持ちが蘇ってきました。

娘がback numberのファンクラブに入っていて、熱心にコンサートに行ったりCDを購入したり、オンラインライブを観たりしています

back numberって歌詞が素敵なんです。

情けない男心を切実に歌っていて、家族全員が好きです。

私の世代はなんといってもユーミンでして、みかぽんさんにメッセージを入れてからずっとユーミンの歌が頭で鳴りっぱなしなんです。

週末は必ず両親の元へサポートに行くのですが、実家には私が買い揃えたユーミンのアルバムが揃っています。

ちなみにキャンディーズも揃っています🙃

ユーミンの歌詞はものすごく凝っていて、中央フリーウェイなんかは有名ですよね。

実際はフリーウェイではないのですが、中央高速道路をそのまま描写。

ビール工場や競馬場がしっかりドライブ中に現れてくれて、恋人同士で盛り上がったものです。

山手のドルフィン(実際には根岸)のめっちゃ高価なソーダ水(当時は紅色でした)を頼んで、そんなに美しくない工場ばっかりの海を映してみたりもしました。

リインカーネーションというアルバムの最後の曲『経る時』を聴いたことがありますか?

『ふるとき』と読みます。

『4月毎に同じ席は薄紅の砂時計の底になる、空から経る時が見える寂れたそのホテルから…』

降ってくる桜の花びらと、過ぎて行く時間を重ねた素晴らしい歌詞なのですが、オープンエアの席が桜の木の下にあって、4月に桜の季節に花びらで席が埋まってしまうことを歌っているのです。

窓際では老夫婦が膨らみ出した蕾を眺めてる

薄日のさす枯木立が桜並木であるのを誰もが忘れていても

何も言わず やがて花は咲き誇り

叶わぬ想いを散らし 季節はゆく

二度と来ない人のことを ずっと待ってる気がするティールーム

水路に散る桜を見に

寂れたこのホテルまで

真夏の影 深緑に

ペンキの剥げたボートを浸し

秋の夕日細く長く

カラスの群れはぼんやりスモッグの中に溶ける

どこから来てどこへ行くの

あんなに強く愛した気持ちも憎んだことも

今は昔

4月毎に同じ席は

薄紅の砂時計の底になる

空から降る時が見える

寂れたこのホテルから

🏨🏨🏨

素敵な詩ですよね。

実際の桜に埋もれた席と、過去の経験を重ねているのです。

この曲を聴くと青春の時が戻ってくるのですが、皆様の思い出の曲やアーティストは誰ですか?

語りたくなってしまう私は、今の自分が幸せだからなんだと思います。

ぜひ聞かせてください。

アランチーニ(ライスコロッケ)

脱肉のメニュー作りに慣れてくると、視野が広がってきます。

『あれも肉が入ってない』

『これも肉が入ってない』

自分の引き出しに入っているレシピ(全部体が覚えているのでアクセスが大変です)から、肉無しを探し出す方がずっと簡単だと気づいてしまったのです。

今日は土曜日なのに娘はマウスの面倒を見るために学校に出かけます。

昨日大量に仕込んでおいたポテトサラダ(ハム無)を入れるとして、あいちゃん農園から届いた巨大ズッキーニと人参、ナスをオリーブオイルとシチリア海塩を振りかけてレンチンしてマリネも付け合わせに入れる。

メインはアランチーニ。

今日は炊き込んだイタリアンライスを使いました。

玄米、白米、玉葱、人参、しめじ、カツオ出汁、昆布出汁、トマト缶、バジル千切りと水、塩を入れて1時間置いて、圧力鍋で沸騰してから8分炊いたもの。

昨夜コロッケを作って余ったパン粉(超熟をフードプロセッサで砕いただけ)があったので、炊き上がったものを冷ましてチーズを握り込んだおにぎりに卵を纏わせてパン粉をつけます。

コメが澱粉なので粉はつけなくても大丈夫です。

180度の油で90秒揚げて、裏返してから更に90秒揚げて出来上がり。

中身には火が通っているので、狐色に色付けばチーズも溶けてバッチグー。

ズッキーニの横にとろとろナス君がいるのですが、全くわかりません。

全く肉を使っていないシチリア風弁当をお楽しみください。

その昔、娘が大怪我をしたシチリア北東部のエオリア諸島のひとつパナレア島でもソウルフードとして売っていたアランチーニは冷めても美味しいんですよ。

脱肉弁当

大豆ミート

脱肉を始めた頃は物足りなくて参りました。

『大豆ミート』とか『フェイクミート』を食べるくらいなら肉を食えばいいじゃん!!

って思っていました。

でも食べたくなるんですよ。

肉が。

フェイクミートで代替です。

やっぱりフェイクミートは大切です。

ならば極めるしかないっしょ。

実際のところ、知識を持たないで大豆ミートを調理すると『肉の形をした豆腐』にしかなりませんでした。

始めてすぐに脱肉弁当をアップしていくつもりだったのですが、全然美味しそうでも美味しくもなかったのでやめていました。

石の上にも3週間!!

大豆ミートの美味しい食べ方と、豆腐の上手な使い方がわかってきました。

初めの頃は大豆ミートを水につけておいて、水を何回も替える作業で大豆味を殺していましたが、栄養価が犠牲になってしまうことに気が付きやめました

玄米があって美味しいあいちゃん農園の有機野菜があるのだから、あえて肉っぽい料理をメインにすることをやめて、野菜を押し出そうと考え出したら肉っぽい料理も美味しくなってきました。

思い出せないことを真剣に思い出そうとしている時は思い出せなくて、全く違うことをしているときに思い出すみたいな感じ。

寝ても覚めても脱肉レシピを考えていたけれど、考えるのをやめたらグッドアイデアが湧いて出てくるようになりました。

ポイントは玉ねぎでした。

ハンバーグの美味しさも玉ねぎがポイントだったことにも気が付きました。

大豆ミートを引き立てる最高のパートナーは玉ねぎです。

ある時は飴色になるまで炒めて、またある時は生のままミジン切りにして放り込んで蒸し焼きにする。

完全脱肉弁当

脱肉弁当のご紹介です。

蒸し根菜のマリネ

色とりどりのにんじんの甘さに感動できるメインディッシュです。

豆腐で作ったフェイクつくね

飴色になるまで炒めた玉ねぎのみじん切りに米粉、片栗粉、キヌア、麩、木綿豆腐を入れてしっかりこねたあと成形して焼きます。

最後に味醂と醤油の甘辛ダレで味付け。

フェイク鶏そぼろ玄米ご飯

大豆ミートのミンチ版と玉葱のみじん切りを炒め煮。

出汁、みりん、酒、醤油で味付けしたそぼろがけ玄米ごはんです。

すごい満足感で、お腹いっぱい。

本末転倒

ワクチン接種が進む前に手綱を緩める行為が政府によってなされています。

『仕方がない』

とか

『このままだと選挙で負ける』

なんて考えているのでしょう。

私は新宿に近い中央線沿線の駅横を通って歩いて通勤しているのですが、6月1日を境に盛り場が盛り出しました。

20時をとっくに過ぎた時間でも目を疑うほどの明かりが煌々と灯って、満席の店内ではお酒を飲みながらマスクを外した老若男女が楽しそうに大声で語り合っています。

店の外にはタバコを吸いに出てきた人たちが、マスクをしないで語り合っています。

長い間我慢し続けてきた人達は、緊張の糸が切れたかのようにはしゃいでいます。

若い人ばかりではありません。

1月分の補助金すら振り込まれていないのですから、居酒屋のオーナーを責めるのは筋違いです。

政府関係者や、都の上層部の方々は自分の目で実態を見ているのでしょうか?

政府関係者や、都の上層部の方々は、経営にキャッシュフローがどれだけ大切な意味を持つかお分かりなのでしょうか?

歪んでいるかもしれない報告を聞いたり、データというやつを見て判断しているのではないか?

そう思わせるほど滑稽な愚策が続きます。

オリンピックに合わせて緊急事態宣言を解除して….なんてシナリオを描いていて、PCR検査数を制限してデータも捏造して安全をアピールしようと、狭い窓のない部屋で戦略会議という名の井戸端会議で意思決定しているのであれば、それは大きな間違いだと思いますよ。

私の肌感覚で申し訳ないですが、あの盛り場の雰囲気や人々の飲み方を見る限りでは、リバウンドは確実に発生して今週末にはすでに感染者が増え始めるでしょう。

ひた隠しにデータをエクセルマジックでインチキしても、医療崩壊が起きるでしょうから隠し切れない。

観客を入れてオリンピックをやっている横で、病院は医療崩壊と戦う地獄絵図が見えるのです。

ワクチンの摂取率が実際に上がってから手綱を緩めないと…ていうか、もう遅い。

ものづくりに長く携わっていると、本末転倒としか言いようのない愚策をたくさん目にする機会を得ます。

1秒間に3個生産できる機械があったとします。

機械が不調で1%くらいの不良が出てしまうことがあったと想定しましょう。

不良を出荷するわけにはいかないとばかりに、カメラ式の検査装置(画像認識と言います)を導入して対策をしようとするお偉さんやオーナー様がいらっしゃいます。

まずしなければならないことは1%の不良が出る原因を突き止めて、恒久策を打つことです。

そしてこの対策が効果を出しているのかを、QCチームが検証するのです。

それがうまく機能したら、画像認識装置でも特別なセンサでもつけて問題発生を繊細に見張ればいいのです。

それをしないで画像認識装置をつけて、機械を止めたくないからといって自動系外排出装置(不良品をラインから取り出してしまう)を設置してご覧なさい。

1秒間に3個生産できるのですから、この機械は1時間に10800個生産します。

1%の不良発生率ですから108個もの不良品がはじかれるのです。

1シフト8時間とすると、864個の不良品です。

QCチーム、或いは製造の品質チームは864個もの不良品を分析して問題の本質を突き止めなければいけない。

問題の本質を突き止めて修正しない限り、1日2500個以上(24時間稼働の場合)の不良品を生産するのです。

画像認識装置は最後の砦で、マーケットに不良品を出さないためには絶対に必要ですが、まずは不良品が出ない機械に仕上げるのが先です。

機械と書きましたが、品質を掌るのは4Mといって、人(man)、材料(machine)、機械(method)、製法(material)なので、それら全てからのアプローチが必要なのです。

完璧な製品を高い歩留まり(例えば99.9%以上)で生産できるようにしてから、初めて砦を設けるのです。

何が言いたかったのかというと、物事のアプローチの順番を間違えるととんでもない事になるよ!!です。

一般的には「本末転倒」って言いますかね。

目の前数センチメートルしか見ていない応急策の事をアメリカではミッキーマウス、フランスではマクガイバーって呼んでいます。

英国では本質を見極めて完璧に作り直さずに、スペーサーを入れてその場しのぎを繰り返すエンジニアのことを「シーマスシンマーマン(スペーサーのスペシャリスト)」と呼んだりします。

エンジニアの世界では目先ばかりを追う愚かな奴を馬鹿にします。

イギリスでは一昨日、コロナ死者がゼロでした。

イスラエルではマスクの着用義務が外れました。

ニューヨークに活気が戻ってきました。

ワクチンの摂取率が集団免疫に達した事を受けての措置であり結果なんです。

どんなに苦しくても、大切な国民が亡くなっても、ワクチンの接種で集団免疫を作ることがコロナ制覇への道だと考えた政治家は、政治生命をかけて邁進したのです。

達成するまでは厳しい規制を国民に課し続けた。

そして勝った!!

政治生命をかけられないから、常に後追いになるし、ミッキーマウスになってしまう。

来週の今頃、感染者の数が爆発していないことを祈ります。

次の選挙結果がクリアにカラーで見えます。

夢であることを祈るばかりです。

ボローニャソーセージについて

本物を知る前に判断しない

naturalwinetuscanyさんのランブルスコに関する投稿に食いつきまして、暖かいコメントバックをいただきました。

イタリアの、特にボローニャの食文化に関することは止まらなくなってしまいそうなので記事にしようと考えました。

ボローニャって日本人にはあまり馴染みが深くないですよね。

トスカーナは有名でも、エミリアロマーニャは知らない。

私は25年近く前にある設備を欧州内で調達することになって、ドイツとイタリアの機械メーカー数社を探し当てて実際に見学に行きました。

ドイツはミュンヘン、ブレーメン、元東ドイツのドレスデン、そしてボローニャの設備メーカーを訪れました。

当時はインターネットの走りの頃で、情報取りが難しい時代でした。

イタリアの機械を期待すらしていなかったのです

ランチアの車を買った同僚がいつも壊れると言って嘆いていました。

極め付けは新車で受け取った時、パワーウインドウの閉まるを押すと開いて、開くを押すと閉まる。

欧州でパワーウインドウはメジャーではなかったけれど、流石にイタリアへの不信感が募ってもいたのです。

欧州の人は『イタリア車はいい車だよ。1年落ちの中古で買うのがベストだね。初期不良が治っているからね』って言ってました。

でも、結果的にはボローニャの会社を選びました、

タクト送りと言って毎回毎回送っては止めて仕事をしてまた送る機械なのですが、この手の機械で最も重要なのがF、すなわちforceです。

F=ma

って、物理で学びませんでしたか?

物を止めて動かすとき、スピードゼロから最高速度に至るまで加速をします。

その加速と質量(動かすもの全ての質量)を掛け合わせたものがFになります。

Fが小さければ小さいほど機械や製品に与える負荷は少なくてすみます。

飛行機に乗った時を想像してください。

離陸の時に感じる負荷は大きいですよね。

速度なんて200km/時台です。

でも上空に上がってしまうと時速800km/時以上で飛んでいるのに負荷を感じません。

人間が感じる負荷は速度ではなく加速度だからなんです。

その加速度を巧みに抑えて、しかも動かすユニットの剛性を保ったまま軽量化を徹底していたのがボローニャのメーカーでした。

その差は歴然で、この世界でそれなりのポジションで仕事をしてきた自負があった(自信過剰でしたが)私にとって大きなショックでした。

イタリアのイメージが覆された後、この会社の社長様が私をランチに誘ってくれて、ご馳走になったのが『トルッテリーニアラパンナ白トリュフ添え』でした。

手打ちのパスタを食べたのが人生初めてだったのに、そこに白トリュフがスライスされてふんだんに散りばめられていました。

パルミジャーノリッジャーノチーズをこれでもかと擦りおろしてくれて天国極まりない世界。

『もう少しボローニャのグルメを堪能してくれ!!』と、もう一皿頼んでくれたのがタリアテーレコンフンギポルチーニでした。

手打ちのタリアテーレのポルチーニ添えです。

機械のレベルもパスタのレベルも完敗状態で、イタリアびいき(ボローニャびいき)になった瞬間でした。

cocoparisienneによるPixabayからの画像

naturalwinetuscanyさんのランブルスコに関する投稿を読んで、ボローニャでの幸せな日々が甦ってきました。

日本で飲むランブルスコは安い発泡赤ワインですよね。

ボローニャで飲むそれは別物です。

地域独特のソーセージである『モルタデッラ』のダイスカットをつまみに飲むのが一般的です。

これが本当においしい。

ヨムーノというブログで業務スーパーのボローニャソーセージがリポートされていて、スパムみたいだと。

そしてかなり塩辛いと書いてありました。

こんな質の悪いモルタデッラ(日本ではボローニャソーセージと呼びます)がマーケットに氾濫すると、ボローニャのイメージまで悪くなってしまいます。

本当に残念です。

本場のモルタデッラは全く塩辛くないですし、スパムとは似て非なる高貴な珍味です。

本場のランブルスコと本場のモルタデッラのマリアージュ体験するまでは、是非悪く思わないでいただきたいです。

そこにパルミジャーノリッジャーノチーズが加わると完璧です。

業務スーパーのそれは三流品でしょうし、スーパーで売っている安いランブルスコもボローニャで飲む至福のそれとは違います。

ヨムーノさんのレポートは的確で心地よいです。

業務スーパーのステマではないことがはっきりとわかるからです。

こちらはヨムーノさんのページです。

https://www.o-uccino.jp/article/posts/65437

例えば『本場インドから輸入したスパイス!!』なんてコピーで売られていたら期待しますよね。

でもそれがインドのマーケットでも評判の悪い粗悪品だったら?

流通が発達して何でも手に入る世の中ですが、その土地に行ってその土地の空気と気候の中で評判のよい食べ方をするのが最高なのでしょう。

コロナ危機はそんな当たり前の事を再認識させてくれています。

サンジョベーゼ

サンジョベーゼをご存知でしょうか?

イタリア固有の葡萄です。

これはエミリアロマーニャ州のものではありませんが、お隣のトスカーナ州を中心にこのサンジョベーゼを原料にしたおいしいワインが作られています。

あまりにも有名なイタリアワインであるキャンティもサンジョベーゼベースです。

naturalwinetuscanyさんから頂いたコメントには、初めの頃はサンジョベーゼに関して???だったと書かれていました。

私も同じでした。

薄いし個性がないし…。

ピノノワールに抱いた入門時のイメージみたいでした。

ボローニャにある設備メーカーの社長様に本物のサンジョベーゼを体験させて頂く度に好きになってゆきました。

ピノノワールもサンジョベーゼも、以前書いたネロダヴォラも美味しくないワインが出回りすぎていて、マイナスイメージを抱く人が多いんです。

ピノノワールの代表作はジュブレ・シャンベルタン村のロマネコンティ、サンジョベーゼの代表作はブルネッロ・ディ・モンタルチーノです。

どちらも偽物が出回るほどの最高級ワイン。

サンジョベーゼにも色々あって、サンジョベーゼピッコロ(ピッコロはイタリア語で小さいという意味)で作られる安価なワインはピノノワールのようなルビー色で酸味の強いものができますが、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノはタンニン豊富な重厚なワインです。

近年では、サンジョベーゼをブレンドに使って高レベルのワインを作る生産者も増えてきました。

是非味わっていただきたいです。

可能であればイタリアの気候の中で。

話は変わりますが新しいロゴを3Dで作っていて、ワインを入れてみようと思い立って作ってみましたが怪しいインチキ液にしか見えませんね🙃

人生の化学反応!!をテーマに書いているのですが、何かいいアイデアありませんか?

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