主体変容

気付かされました

前回の投稿『共倒れにならないために』で、営業部長、技術部長、製造部長其々が『自分達は完璧!!』と言って譲らない状況について触れました。

実はこれって製造業ではあるあるなんです。

そんな私も『役員がアホだからこの会社は成長できません!!』って本気で思っていました。

前回ご紹介したWordpress.com以外のブロガーさんからのメール。

自分を見つめ直さないとやばい。

その方の名誉のために申し上げておきますが、

『自分を見つめ直しなさい!!』

なんて説教じみたことは書いていませんでした。

なぜなのか?

それは良くわかりませんが、

『自分を見つめ直さなければ』

そんな気になったのです。

元々読書が大好きなのですが、心が病みだすとノウハウコレクターのようになってしまう私。

年数回この波が襲ってくるものですから、身に付いていない物もたくさんあります。

何故かすぐに松下幸之助さんの言葉を思い出したのです。

わかったつもりでいたけれど、自分の中で全然機能していなかった大切なこと。

主体変容

『自分に気づいて自分を変えなさい。そうすれば相手も変わってくれるのです。』

掻い摘んで言うと『人のせいにするな!』

と言うシンプルな教え。

松下幸之助さんはこうおっしゃっています。

人間の行う行動は全て経営。他人に依存することなく自主独立の意識を持って取り組むことが大切。

松下幸之助 PHP

私の中で主体変容が機能していないのは仕事ばかりではありません。

私生活もです。

わかったつもりだったのですが、

心の片隅に『制度への不満』『病気のせい』みたいな気持ちが潜んでいたのです。

こいつが厄介なやつ(他人事人称)で、さまざまなチャレンジにブレーキをかけるのです。

私の中の不安分子でもあることも見えてきました。

主体変容を持って役員会に和をもたらす

パッチングワーカー🙃

先入観なく全ての人の言葉に耳を傾ける

パッチングワーカー🙃

不思議なもので、ほんの少し考え方を改めただけで、入ってくる情報の質が変わりはじめました。

そう、良いことも悪いことも原因は自分なのです。

賢い人になるより優しい人になる方が遥かに難しい

これはアマゾンのファウンダーであるジェフペゾス氏のお祖父様の言葉。

たばこが好きだったお婆さまに、ジェフは得意だった計算能力を褒められたくて『タバコが原因でおばあさんの寿命が縮まった日数』を計算してお婆さまに伝えたら、褒められるどころではなくお婆さまが泣き出してしまったと言う思い出。

温厚だったお祖父様がジェフを呼んで言い聞かせた言葉が

賢い人になるより優しい人になる方が遥かに難しい

ジェフペゾスのお祖父様

主体変容と関係が無さそうに見えるジェフのお祖父様の言葉。

私の支えている会社の技術部長、営業部長、製造部長全員が優秀です。

各々の仕事に対する才能が見て取れる間違いない人たち。

目的は利益を上げて社員全員が未来永劫幸せになること。

すなわちお客様が喜び続けること。

そのためにはそれぞれの才能と仕事をリスペクトして認め合い、自分以外の仕事を委ねること。

仕事の違いを順位付けしないこと。

同じ目線で同じ目的のために協力しあって突き進むこと。

ジェフはこう言っています。

他人を犠牲にしてまで賢い人であろうとしますか?   それとも、優しい人であろうとしますか?

ジェフペゾス

私も同じです。

才能に溢れているけれど、融和できない役員たちはアホだと。

そう考えていました。

才能はないけれど、やさしい気持ちで役員会に和をもたらす努力をもう一度始めます。

そして、自分に備わったフィルターを外して、全ての意見に耳を傾けて広い視界を確保します。

一流の経営者は一流の師であることを再確認しました。

妻の病気のこと。

まだまだ見えていない事がたくさんありそうだと、考えを改めたのです。

子供みたいでごめんなさい。

良い歳をしたおっさんです。

共倒れにならないために

心の蓋

おはようございます。

パッチングワーカーです。

ここのところ心の調子が思わしくなく、なかなか気の利いた記事が書けません。

不定期にやってくる鬱の原因はいくつもありますが、流石にこのままではいけないと思うに至りました。

突然やってくる無理難題(自分にとっては)に対して、乗り越えながら直視できないことに(心の)蓋をしてきたことに対して見つめ直そうと。

今まで仮置きしてきた、解決しなければいけない事を直視しようと思い立ったのです。

あるブロガー様がメールでお伝えくださったことが心に刺さりました。

その方はWordpress.comのブロガーではないので、必然的にメールでのやりとりが主になります。

宗教のこと、政治のこと、MLMのこと、スピリチュアルなこと….。

表立って語らない方が無難だと言われている事がたくさんあります。

ブロガー同士、飾った表面的なお付き合いでも良いかもしれません。

でも、沢山の方々が直球で体験談をお寄せくださって。

感謝するとともに、その全てを自分のフィルターを外して受け入れてみようと思い始めた自分がいるのです。

宗教に入信するとか、MLMを始めるとか、スピリチュアルな世界に浸るとかではなくて、自分に備わってしまった【自分フィルター】を見つけ出してとりあえずOFFにしてみること。

言うのは簡単なのですが、長い人生の中で備わってきた自分の中の常識(正しいと思っている)を一枚づつ探し出してOFFにするわけですから苦痛です。

家内の病気が好転しないこと、家族を養う苦労が軽くならないこと、不定期に心がやられてしまうこと等、自分が選んできた(退けてきた)物事が間違っていた可能性が高いからなのではないのかと。

例えば私は、妻の病気(現実)を直視できるようになるまで時間がかかりました。

心に沢山の蓋をして乗り切り、いくつかの蓋を開け直すことをしていないことを知っていて黙殺してきました。

そんな自分ですから、過去に立ちはだかった壁を乗り越える際に置き去りにしてきた【閉めたままの蓋】を一つ残らず開けようと思い立ったわけです。

妻のためにもまずは私をリセットしよう!!

家内を支え続けるためには私が崩れるわけにはいかない。

共倒れになるわけにはいかないんです。

何を言っているのか意味が解らないですよね。

具体的なことは追々書く事になると思います。

今お手伝いしている会社との出会い

アメリカで技術コンサルとして働いていた時、ある日系のメーカー様の生産設備の構築と技術者育成のために引き受けた案件で、設備メーカーに設計の役務を提供していた時のことです。

世の中にない生産設備を作りたいけれど、それだけの力もない。

東レエンジニアリングや東洋エンジニアリングといったターンキーソリューションを提供している会社に頼むと、とんでもないお金がかかる。

そんな理由から、ある設備メーカーのもつ技術力に足りない部分を、たまたま私が持っていた技術を足す事になり、アライアンスを組んでプロジェクトを遂行していました。

その時の設備メーカーのオーナー(グループ会社の参加の企業がその設備メーカーで、オーナーはグループを率いる方)が私の事を覚えていてくださったのです。

時は流れて、妻が病気で倒れて….ピザ屋を営んでいたころ。

ある方(設備メーカーの社長様)を通じてオーナー様が私にコンタクトを取ってきました。

『陳腐化したビジネスモデルを変えたいから手伝ってくれ』

そんな内容でした。

私が住んでいたのは九州。

会社は杉並区。

『無理です』

そう答えた私に提示してきた条件が

『毎週末家に帰るお金を出す』

『会社の近くに住む場所を用意する』

でした。

しばらくの間、強く自分を必要としてくれた人に出会っていなかった(家内が倒れてから燻っていたので当たり前ですが)ので、心が揺れました。

自分たちは完璧だ

昨日は一日仕事ができませんでした。

国内を向いて仕事をしていた会社に海外営業を新設して、海外資本の会社向けに販路を作りました。

50億円程度の会社(グループ売り上げは600億円)ですが、実質的に定例役員会が開かれていないほどワンマン経営の会社でしたので、定例役員会を発足しました。

ワンマン社長に意見が言えない役員を目の当たりにして、社長抜きの役員会を社長の了承のもとに開催して、社長とのつなぎ役を買って出ました。

中期計画書もできて、定期的な投資も始まりました。

自分の役割は一通り終えたと判断し、了承を得て役員会への出席をやめていました。

昨日の朝、製造部長(役員)から電話がかかってきました。

どうやら社長と総務部長が結託して、就業規則を改悪しようとしているらしい。

技術部長(役員)に話を聞いても『許せん!!』と。

営業部長(役員)も同じ事を言っていました。

客観的に考えれば、3人も役員が揃って同じ考え方なのだから力を合わせて社長に意見すればいい事です。

『役員会が機能しなくなっているんだな』

ピンときました。

それ以前に、私が改革をしているときから大きな問題がありました。

本当に苦労しました。

営業部、技術部、製造部の仲が悪いこと。

営業部長は『技術はアホだ!!』『製造はアホだ!!』

技術部長は『営業はアホだ!!』『製造はアホだ!!』

製造部長は『営業はアホだ!!』『技術はアホだ!!』

自分たちは完璧だから、他が変わるべきだという発想から脱却できない。

『あ、俺も変わらなければいけないんだ』って、心から思ったのでした。

反面教師ってやつです。

私を頼っていると言うより、社長に意見できるのはあいつしかいない。

うまくやりやがって。

みたいな感じだと思います。

でも、従業員が不利益を被って会社の利益を増やそうという発想には賛成できなかったのと、総務部長(私にも)には不利益が及ばない決定、すなわち自分に甘く他人に厳しい決定だったので憎まれ役を買って出る事にしました。

社長に時間をいただいて社長室に。

まずは逆鱗!!!

想定内🙃。

『自分達の言い分ばかり主張しやがって』

社長が冷静になるまで打たれながら待ちます。

私にはデメリットがないし、私が直談判する筋合いもない事を説明して、

『でも私は納得できません』

そう言いました。

結論出ました

社長室を出て1時間くらい後でしょうか?

社長に呼ばれました。

『やめたから』

『?…』

『就業規則変更するのやめたから。あいつらに伝えとけ』

『ありがとうございます。喜びます』

内心『役員会でやってください』

って思いましたが、少しだけ達成感。

反省してくださったんだな。

そう思って安堵するとともに、

『自分の考え方も多分偏ってきているから見つめ直そう』

そう強く思ったのでした。

ロコモコジャポネーゼとフレンチトースト

今日は家内が一人で留守番の日だったのですが、昼前に

『絶不調』

の連絡が。

午後に来客があるので、胸騒ぎを覚えながら昼食をとっていました。

食べ終わった頃にメールが。

『実は娘が重い病気を患っていまして、容態が良くありません。これから病院に行かなければいけないので、申し訳ありませんがキャンセルさせて下さい』

と。

私の境遇も交えてお見舞いのメールを送り、午後休みを取ることにしました。

何もできないのですが、近くにいるだけでも違うかな。

という感じで寄り添いながら仕事していました。

気がつくと夜になっていて、晩御飯のことなんか何も考えていません。

冷蔵庫には挽き肉少々と豆腐。

豆腐ハンバーグしか思いつかなかったのですが、少しだけ捻って豆腐ハンバーグの生姜焼き。

できてみたら和風ロコモコみたいにできたので写真を撮りました。

日曜日の朝に作ったフレンチトーストの写真を添えて🙃

今、メンタルが崩れていて気の利いたこと書けないので、料理でツナギです。

ごめんなさい。

墓参りととり天

墓参り

昨日は天気予報が外れてくれて、雨に降られずに済みました。

実家に集まって、岡部に住む妹と両親の4人で墓参りと、先日亡くなった叔父が納骨を済ませていないのでお線香をあげさせてもらいに行ってきました。

父の介助も、流石に二人いるとスムーズで助かりました。

ただ、叔父の家(母の実家になります)は介護用の手すりがなく(当たり前ですが)、父を抱き抱えて遺影の前まで連れて行ったので今朝は身体が痛いです。

叔父の家は川越のど真ん中なのですが、昨日の川越はメイン通りも菓子屋横丁も3密状態。

非常事態宣言も開けたようなものでしょうから、春分の日の昨日は心が緩んだのも仕方のないことだと思います。

私達も妹に頼んで名物の醤油味の焼き団子を買ってきました。

15分待ちでとても車を停車できる環境になかったため、妹を置き去りにして渋滞の中を一周ドライブしたのでした。

日本人か在住の方しかいないのに、それはそれは沢山の人で賑わっておりました。

残念ながら私は運転でしたので、写真を撮ることができませんでした。

お団子の写真すら撮らずに食べてしまいました。

ブログ書きには向いていないようです。

こちらの写真は私が撮ったものではなく【photoAC】様のフリー素材です。

菓子屋横丁とお団子です。

この静かな菓子屋横丁が、人が溢れそうなくらい賑わっておりました。

実家に帰って少し休んで妹は帰りましたが、両親は懐かしい話を沢山したかったようで、夕方まで話し込んでから帰りました。

とり天

昨日は土曜日ですから息子が泊まりに来る日。

リクエストが大分名物とり天でしたので、娘に買い物だけ頼んでおきました。

タルタルソース用のピクルス(我が家ではたくあんを使ったりします)がないことに気づきましたが、帰ったのが19時を過ぎていたので代用!!

きゅうりを刻んでサクッと塩揉みして20分。

なんちゃって浅漬けで代用しました。

まあまあかな。

普通揚げ物って面倒でやらないと聞きますが、私的には調理時間が短くて楽です。

揚げながらまめにコンロ周りを拭き続けることで、後片付けは簡単になります。

油も1度使ったら固めて捨ててしまいます。

いつもいつも揚げ物をしている訳ではないし、炒め物やソテーはオリーブオイルかココナッツオイルを使うようにしているので、取っておいても結局酸化してしまうのです。

というわけで、揚げ物も作り終わったらキッチンは綺麗に仕上がっております。

とり天は2度揚げで軽い食感。

大根おろしと自家製カボスポン酢を混ぜたものと、自家製なんちゃってタルタルソースでいただきます。

息子が持っていきたお惣菜を、妹にもらった岡部フルーツトマトで飾って完成です。

このフルーツトマト、絶品でした。

お墓参りもできて両親も満足していたし、叔父にも会えたし、お団子も食べられたし(妹がいなければ混雑しているので諦めるしかなかった)、両親とも沢山話せたし、とり天にも満足してもらえたので良い1日でした。

かなり疲れましたけどね。

精進弁当

精進弁当

18日(木)は妻が弁当で、私はラボテストのため都下に行くためおにぎりだけ。

ラボテストの時は時間がないので、いつでも食べられるおにぎりなんです。

最近お疲れ気味の私は、弁当の前日準備もせずに即興。

今日は厚揚げがあったので即興精進弁当。

油も少量のオリーブオイルだけ。

調味料にも動物性ゼロ。

出汁はもちろん椎茸出汁と昆布出汁のみ。

拘っている訳でもないのによくやるわ🙃

豆腐ハンバーグ弁当

今日は午前中はテレワークで、午後は役員を務めている会社の株主総会でした。

あっと言う間の15年でした。

それは置いておいて、妻の弁当は豆腐ハンバーグ弁当です。

これも即興の割には美味しかったと褒めてもらいました。

ビーツが美しいでしょ。

喜んでもらえるのが一番ですよね。

セロトニン

メンタル

ここのところメンタルが壊れ始めている。

自覚できているので大丈夫なのですが、鬱がやってきた感じ。

原因は明らかで

  • 急激な仕事量の増加
  • 実母の股関節や膝の痛み
  • 実父の足腰の弱り
  • 家内の痛み
  • etc

歯車がうまく噛み合っているときは、どれだけ問題を抱えても全く問題ないのに不思議です。

今朝、さわこさんが書かれているセリのメグミを読んで納得。

お礼のメッセージを入れたかったのですが、メッセージを受け付けていらっしゃらないようで。

『精神科医が見つけた3つの幸福』という本を取り上げていただいていました。

詳細は是非さわこさんのブログをお読みいただきたいのですが、幸福には3つあると。

心と体の健康で得られる『セロトニン的幸福』

つながり・愛で得られる『オキシントン的幸福』

成功・お金で得られる『ドーパミン的幸福』

で、セロトニン的幸福がしっかりしていないと、他が得られていても崩れてしまう。

今は家族の体の健康に緊急事態宣言が灯っているので必死に自分の体を酷使しているけれど、確かに自分の心と体はほったらかし。

じっくり考えます。

さわこさん、素敵な情報ありがとうございます。

母の痛み

さわこさんのブログにも書いてあったのですが、実母の歩き方が少しおかしいと思っていたのですが、弱音を吐かないタイプなので見落としてしまって悪化しました。

激痛が走るらしく、痛いところを庇うので別のどこかに歪みが出ているような。

整形外科を受診していたようですが、一向に改善せず手術を勧められるほどに。

話を聞いてほしいということで、一緒に整形外科の先生にお会いして病状を知ったという情けなさ。

父の足腰の急激な弱りを母が必死に支えていて、自分の体のことが蔑ろになってしまった。

整形の先生の言うことが納得できなかったので手術はしない方向で。

そこで行きだしたのが整体です。

実家の近くには整体が6軒。

ネットでじっくり調べて、今のところを選びました。

条件は

  • 個人経営で先生が複数いないところ
  • スポーツ系の先生であること
  • 回数券を買わせないところ
  • やたらとポジティブな宣伝をしていないところ
  • チェーン店でないところ

です。

若い先生なのですが知識も施術もしっかりしている。

難しいことは難しいと言ってくれる。

6回ほど通ったくらいだったか、母の歩きが格段に良くなりました。

まだまだですが、回復は明らかです。

母が温かい光を患部に当てているときに先生と少し話ができました。

家内の痛みの話をしたら真剣に考えて下さって。

先生の師匠の高橋隆三先生を教えてくださいました。

CBDオイル

Twitterで相談させていただくと、合点のいく答えが返ってきました。

痛みを和らげるには、CBDオイルが期待出来ると。

以前使ったことはあったのですが、勉強不足だったこともわかりました。

高橋隆三先生は『これを買え』などと指示はされません。

良いものを買いなさいと。

そんなわけで、情報の多い英語サイトを片っ端から物色中です。

大地アースもコウケントーも続けています。

経過報告できるよう、前進します。

菜の花チャーハン

昨日降り続けた雨の為か、家内の調子は最悪でした。

朝早くは公園の地面も濡れているだろうから、11時くらいまで我慢して公園に向かいました。

歩くのも大変な感じの最悪な状態でした。

娘にも応援を頼んで、近くの公園に向かいました。

強い日差しを感じたので、太陽を浴びることができる方角のベンチに陣取り、裸足で土に触れながら額に太陽を浴び続けました。

40分くらいでしょうか?

うっすら汗をかくほどのエレルギーを浴びてかなり調子が良くなったようなので家に帰ることにしました。

昼を過ぎていたのですが、私もまったりしてしまって昼ごはんのことを考える気力がないまま帰宅。

とりあえずご飯をといて、圧力鍋で炊きました。

冷蔵庫を開けると鳥もも肉半分と、あいちゃん農園の野菜各種。

菜の花を選んで、鳥もも肉とともにチャーハンにすることにしました。

昨日作ったソフリット(玉ねぎ、人参、セロリの薬味)を使ってチャーハンを作りました。

菜の花がこんなに中華に合うなんて!!

驚きました。

本当においしかったです。

即興洋風弁当

昨日は自分一人だったので、瞬間冷凍しておいた唐揚げとチキンカリーのチキンをメインに、ガッツリ出汁巻きを作って自分弁当に入れました。

特別な事は何もないのでギャラリーで。

即興洋風弁当

今日、妻は福祉会館へ行く気力があったようで(痛いけれど頑張れるそう)、娘もマウスの管理に大学院へ行く日。

冷蔵庫を開けて

『さて、何を作ろうか?』

おしまい直前の申し訳なさげに残っていた自家製バジルペースト。

トマト、サルシッチャ(自家製なんちゃってソーセージ)、あいちゃん農園有機野菜各種、鶏肉

…….

オムライス弁当ではワンパターンだし。

ひらめきました。

トマト味のチキンライスと、バジル味のリゾットを2色に敷き詰めて、オムレツを乗せてあいちゃん農園野菜で彩りを作ろう。

名付けて洋風宝石箱弁当!!(言ったもん勝ち🙃)

FUKUSHIMA 50

2011年3月11日午後2時46分、私は大分県の家で妻のリハビリを終えて疲れてうたた寝をしていました。

『すごい地震だって』

脳出血で倒れてから1年強が経っていて、言葉も少しずつではありますが戻り始めていた妻の言葉で目を覚ましました。

生中継でどこかの魚市場が津波にのまれる映像を、目を擦りながら唖然と観ていた事を覚えています。

家内が倒れたのが2010年1月17日。

無我夢中で走り抜けていた最中で、私は無職。

311と聞くと、私の中ではあの頃の絶望の中の自分達が炙り出される。

できれば目を瞑りたいような、そんな日なのです。

亡くなった方々、そして大切な人を失って今でも心が満たされない沢山の人達がいることにも心を痛めながら、自分達の境遇を重ねていた時期もありました。

今年も311がやってきてしまいました。

被害者のご冥福をお祈りするとともに、心に空いた穴が塞がらない方々に、少しでも幸せが訪れることを祈っています。

冥土の大混雑

先日亡くなった叔父の少し前に、姉である叔母も亡くなりました。

実はコロナ直前に、足腰が弱り始めた私の両親を連れて墓参りに行った時のことです。

私の祖父母、叔父や叔母の両親が眠るお寺で偶然叔母と出会いました。

フランクフルトに住む娘(私の従姉妹)も帰国していて一緒でした。

せっかくだからどこかで食事をしようということになり、車で郊外のレストランに移動して会話を楽しんだのです。

この話は一度触れているのですが、もう一度だけ。

その時に叔母が教えてくれたことが強烈でした。

311の少し後、叔母は劇症肝炎で入院し意識不明となります。

導かれるように入った大きな広場のようなところは、数え切れない人でごった返していたそうです。

しばらくすると、案内人のような人がやってきてこう告げられたそうです。

『今は震災で手続きに時間がかかるし、あなたはまだここを通る人ではないから帰りなさい』

奇跡もいいところで、それから10年元気に生きたことになります。

この家族は本当に不思議な強運を背負っていて、一緒にいた娘も同じなんです。

彼女がまだ20台後半だった頃、自転車に乗って最寄りの駅から帰宅していた時にありえないスピードで走ってきた車に跳ねられました。

近くの整形外科に運び込まれたものの、頭蓋骨も割れて手の施しようもないほど何もできない状態だったそうです。

彼女も同じような俗にいう三途の川を見た一人です。

一つだけ違ったのは、彼女をこの世に引き摺り下ろしてくれたのは医師だったということです。

たまたま当直のアルバイトとして勤務していた若い医師が、自分の所属していた防衛医大病院に連絡を入れて転院の手続きを取ったのです。

ほぼ丸一日に及ぶ手術が行われて、助かっても何らかの後遺症が残る可能性を示唆されていたそうです。

今でもピンピンしている彼女は、内向的だった面影は全く無くなってしまうほど超アクティブに。

パラセーリングやスキューバダイビングなど、以前の彼女なら絶対に挑戦しないようなことに挑み始めました。

そしてドイツへの移住。

母親の死には14日間の隔離で間に合いませんでしたが、子供二人を授かって幸せに生きています。

FUKUSHIMA 50

この映画、実名がたくさん出てくる中にあって政治家の名前と電力会社の名前が仮名になっています。

最前線で命を張って戦った人間達が生きた証なのに、彼らが所属していた電力会社は実名の公開を渋る。

『絶対に安全でクリーンな夢の発電』

と国民を欺いて膨大な国家予算を注ぎ込んで次々に建てられた原発。

私の父の会社が建造した縁で乗せていただいた『原子力船むつ』も、放射能漏れで日の目を見ることなく原子力船としては引退。

今考えれば、技術的難題が山積みだったと思うのです。

常温核融合、レーザー核融合など、本当に安全な原子力発電の研究が行われていますが、まだまだ道半ば。

『絶対に安全!!』

などありえないと、声を大にして世界に訴えることができる国は日本しかないのです。

ロシアや中国でこんなことを発信すれば、あっという間に口封じされてしまう。

日本は広島、長崎で被爆して悲惨さを熟知している。

『原子力を平和利用しよう!!』

そう訴えて福島の事故です。

『15メートルの津波は想定外だった』

そう言い訳したのに、脱炭素やSDGsの影に隠れて原発推進を政府が進めている。

安全でクリーンなはずだった夢の発電が想定外の津波が来て大惨事になったのに、今度こそは絶対に安全だと。

フェイルセーフの考え方で『絶対に安全』と言われていたボーイング747。

通称ジャンボ。

パイロットになることを夢見ていた私にとっての憧れの飛行機でした。

『圧力隔壁の破損は想定外だった』

想定外の前にフェイルセーフはあっけなく壊れ、524人の命を乗せた日航ジャンボ機はパイロット達の死闘の甲斐もなく御巣鷹の尾根に激突しました。

近年では、メカニカル設計に無理があるバランスの悪い機体を最新鋭のエレクトロニクスがカバーした筈のボーイング737MAXが2度にわたって墜落しました。

センサ異常で暴走を始めた機体と戦い続けて命を落としたパイロット達がいる。

犠牲になった乗客がいて、それぞれの家族や大切な人がいる。

FUKUSHIMA 50にも描かれていますが、最前線でメカトロニクスの想定外と戦った技術者達がいて、その家族や大切な人がいるのです。

想定外を徹底的に排除する努力を怠らない日本のメーカーの考え方は素晴らしいと思います。

反面

『これくらい大丈夫だろ』

なんてお粗末な見通しで作られた、見た目そっくりのシステムが世界中で見られるようになりました。

中国の新幹線衝突事故を覚えていますか?

担当高官の命令で、証拠隠滅のために埋められそうになったあの新幹線です。

あの国では48基の原発が稼働中です。

絶対安全だと信じることができますか?

一度も大きな事故を起こしていない日本の新幹線。

その国でさえも犯してしまった想定外が引き起こした大事故。

被害が甚大すぎて共産圏でさえも隠し切れなかったチェルノブイリの大事故。

想定外の事故に纏わる機器やシステムの設計を担当した人たちや、導入を決めた政治家達の思惑やドラマを描いた映画や書物は存在しないのでしょうか?

トマトマトマト

昨日も近くの公園に放電?に行ってきました。

陽の当たり方で全然違うのですが、梅は春を感じて咲き始めていますね。

公園でボーッとするのも悪くありません。

流石に妻が一人で公園にベンチで靴も靴下も脱いでボーッとしていたら変かも?

なので、できる限り一緒に行くことにします。

金曜日の夜に降った雨が少しだけ残っていましたが、陽も当たってとても気持ちよく過ごすことができました。

少し遠回りして帰ろうと妻が言うので、いつもと違う道から帰りました。

梅が綺麗なお宅があったので、写真を撮らせていただきました。

トマトパスタ

昼は何を食べようか?

妻はジェノベーゼが食べたいと言うのですが、私と娘はトマトの気分。

ジェノベーゼは年末に作り置きしたソースがあと少しあるので、これも年末に購入した業務用トマト缶(品質が高い業務用です)を開けてしましました。

ホールトマトなのでバーミックスでジュースにします。

これも年末に購入したイタリア産業務用パスタを茹でて、3分の1はジェノベーゼに、3分の2はトマトパスタにしたのでした。

並行調理が可能なので茹で時間込の総調理時間8分
玉ねぎと豚肉だけのシンプルパスタはたっぷりパルミジャーノでまろやか
こいつは作り置きソースを合えてパルミジャーノをかけただけ

インドカリー

週末なので息子が泊まりに来る日。

トマト缶を開けてしまったし、夜もパスタでは芸がない。

これも全て家にある材料で完結できる簡単本格(風)インドカリーを作ることにしました。

まずはインドカリールーを作ります。

玉ねぎのみじん切りを飴色になるまで炒めます。

ついでにニンニクと生姜をすりおろして水を加えておきます。

少し大きめのみじん切りで大丈夫。

結構雑なみじん切りです
混ざりが良くなるので水を少し加えておきます
使いやすいので私は中華鍋(かき混ぜながら強火です)

飴色になってきたら水溶きおろしニンニクとおろし生姜を加えます。

しっかり混ぜながら炒めますあ(かき混ぜながら強火続行)

トマトを加えて(4人前で400gくらいかな)かき混ぜ続けます。

かき混ぜ続ける

上澄みにほんのり油の膜ができたらスパイスを加えます。

今日のスパイスは

  1. チリパウダー
  2. コリアンダー
  3. ターメリック
  4. クミンシード
  5. パプリカパウダー
  6. 黒胡椒

です。

カイエンペッパーを入れると美味しいのですが、切らしていたので省略です。

型式張る必要はありません。

一味唐辛子を入れても美味しいですよ。

本格カレー粉は高価なのですが、自分でブレンドすれば安い安い!

よく食べるのであれば常備しておきましょう。

ちなみに、クックドゥ(ハウス様ごめんなさい)等の中華調味料もかなり割高です。

豆板醤、甜麺醤、豆豉、花山椒も常備すると、本格中華もインド料理も安全安価なソウルフードに変身しますよ。

コリアンダー、ターメリック(ウコンです)、クミン、チリパウダー
パプリカパウダー
1種類ずつ入れては混ぜてのほうが混ざりやすいですが面倒なので一気に入れます

ここで初めて塩を加えます。

スパイスの辛味が立ちやすくなります。

混ぜ続けながら水分を飛ばしたら、手作りインドカリールーの出来上がりです。

小麦粉不使用で、油は玉ねぎを炒めた時の少量のオリーブオイルだけです。

あとは大きめにカットして塩胡椒したチキンもも肉を茹でます。

高温で煮ると白湯スープになります。

しっかり火が通ったらルーを入れて煮込みます。

艶が出るまで煮込みます

あとは盛り付けるだけ。

実は本当に簡単です。

ルー作りに15分、チキンを煮始めてから15分かかります。

ルーを作り置きしておけば15分で本格インドカリーができるのですよ。

それも超安く。

・インドの話

グジャラート州では豆のカレーがよく出てきます。

豆はベジタリアンの重要なタンパク源なのです。

グジャラート州(ガンジーの里)に行く機会が多いのですが、宗教は関係なくベジタリアンでノーアルコールが基本なので結構辛いです。

インドには年3回くらい行っていますが(コロナ前)、なかなか馴染めません。

カレーは美味しいですが、毎日で朝ごはんにまで出てくると固まります。

牛も食べないし、豚も食べません。

ピザハットもベジタリアンメニューとミートメニューが分かれていますが、ミートといってもチキンだけです。

和食レストランに連れて行ってもらったことがありますが、全てのメニューが辛くて大変でした。

現地の方曰く、辛くないと食べた気がしないのだそうです。

郷に入っては郷に従えですよね。

トマト味の野菜スープ

実は今朝もトマトでした。

トマト味の野菜スープを食べました。

昨日息子が買ってきてくれた美味しいバゲットと一緒に食べました。

スープを盛りつけた写真を取るのを忘れてしまいました。

トマト三昧の週末でした。

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