リッツカールトン日光

中国から帰った翌日の11月8日に、家内を連れてリッツカールトン日光に宿泊してきました。

何ヶ月も前に、

紅葉に当たればラッキー!!

くらいの気持ちで予約入れていました。

もちろんポイント宿泊です😄

私の誕生日なんです。

観光もせずに、美味しいお蕎麦と温泉、そしてリッツカールトンのお料理を楽しむだけの旅。

私の大好きなYouTuberである、現在はラスベガス在住のUS生活&旅行さんが、一時帰国の際にお母様を連れてリッツカールトン日光に宿泊した旅行記が大好きです。

そんなわけで、我が家も少し背伸びをしてみることにしたのです。

まず目指したのが、日光市に無数にあるお蕎麦屋さんの中でも、評価の高い『三たてそば 長畑庵』

前日、上海から成田を経由して家に帰ったのが21時。

少しお疲れモードなので、10時30分に家を出てきました。

朝ごはん抜きで、お蕎麦に集中します。

晩御飯の予約を、19時半と遅めに入れたのは、お蕎麦を堪能するため。

天ぷらを置いていない潔さは、蕎麦に自信があるからでしょうね。

13時過ぎに到着したのですが、10組先客が待っていました。

ここを目指してこないと、絶対に見つかりません。

たまたま通りかかった、なんてことがない立地。

でも混んでいます。

1合が一人前で、あとは大ざる(1.5人前)、2人前、3人前っていう感じです。

天ぷらも、そばがきも置いてないから、お酒も飲みたくなりません。

助かった😄

無理かも?って思いながら、家内と2人で4合を注文。

2人前ずつ食べる計算。

うわあ、すごい量だ。

でもぺろり!!

まだ行けそうな感じでした。

が、後でお腹が膨らんで、晩御飯の予約を18時なんてしていたら、楽しめなかった。

美味い蕎麦、恐るべし。

リッツカールトン日光は中禅寺湖畔にあるので、いろは坂を登って行きます。

いろは坂を登る手前は、なかなかの紅葉。

いい感じです。

いろは坂を登っていたら、野生のお猿さんが道を塞いでいました。

スマホを向けると、さっさとお猿のように(お猿でした)登っていきました。

リッツカールトン日光は、いろは坂を登り切ったところに佇んでいます。

2軒隣に、星野リゾート界日光があります。

日光国立公園内にあるのです。

到着すると、すぐにバトラーさんが出迎えてくれて、車を預けます。

坂の麓と全然違う空気で、キリッとしています。

寒いです。

ロビーは高級な日本旅館の佇まいで、フロントではなくゆったりと置かれたソファに腰掛けてチェックインを行います。

何から何まで凝った作りで、他のマリオット系ブランドとは一線を画しています。

素晴らしいと感じたイラフSUIでも、館内の創りを見る限りでは歯が立ちません。

館内を案内されながら、309号室へ。

普通のお部屋でも65㎡あります。

まあ、素泊まり15万円(秋の金額)ですから、他のホテルではスイートクラスです。

(私たちはポイントです。ごめんなさい)

上の動画の最後に見える建物が、晩餐を楽しむLakeHouseです。

部屋からの景色は、沖縄の海とはまた違う、キリッとしたマイナスイオンを感じて素敵です。

テラスの柵がガラスなので、景色がとても美しく映ります。

他の国でこのデザインを施しても、あっという間に白く濁った汚れだらけになることでしょう。

日本は素晴らしい国です😊

温泉に浸かりに、まずは大浴場に行きました。

部屋に素晴らしい眺めの良いお風呂がついているのですが、これは温泉ではありません。

洗い場にも床暖房が付いていて、抜かりありません。

このお風呂に入ると、ずっと体がポカポカしているので、軟水化かなんかやってる気がします。

洗面ボウルは背面にもう一つあります

大浴場の温泉は硫黄の匂いがする、しかし透明な温泉で肌ツルツル。

バスタオル、ハンドタオル、垢すりタオル?、シェービングフォームから、レザーまで、なんでも揃っています。

手ぶらで行けます。

家内が脱衣場の手前で、装具を外すのを見ていた係の方が気を利かせ、帰る時には装具を装着するための椅子が用意されていたそうです。

心配させない、恐縮させない心配りは(も)超一流です。

温泉に行く時に発見した、エレベータが来るときの合図。

来ない方のライトが消えます。

素敵です。

一つ一つがさりげなく、しかし一流。

黄金に煌びやかに飾るなんてしません。

でも高級感が滲み出ています。

時間が近づいてきたので、LakeHouseに向かいます。

素敵な演出です。

まずはアミューズ。

コースを予約していました。

家内がグルテンをミニマムにしたいと、伝えてありました。

右のキャビアの下のパンケーキは、蕎麦粉なんだそうです。

メニューは割愛しますね。

私は日光のビール、家内はリースリングからスタートします。

これは絶対に白でしょ。

私もリースリングに参戦。

すごく美味しいパンは、巾着に入れられて出てきます。

暖かいです。

家内には、グルテンフリーブレッドがサーブされました。

フレッシュトマトのパスタです。

家内の皿はグルテンフリースパゲティで、ソースは同じ。

舌平目が出て、

栃木県産の和牛。

お酒は、家内はカベルネ・ソーヴィニヨン、私は栃木県産ロゼをチョイス。

ピノノワールです。

フルーツとスイーツ2種がサーブされて、

美味しいコーヒーを淹れていただきました。

2時間かけていただきました。

部屋に帰る途中、ロビーへ。

バーで一杯飲みたかったのですが、

家内も私もお腹が満杯で、無理でした。

素敵な時間を過ごすことができました。

今年は、出張と出張の間に、家内と旅に出る事ばかりで、わさわさしていました。

家内の父上が旅立ちましたので、

逆に家内を楽しませようと、沢山スケジュールしたのですが、

仕事と仕事の狭間での旅は、少しせせこましくもありました。

私たちだって、いつ向こうに行くかわかりません。

先送りせずに、できることは全てやってしまいたいと思うのです。

あれだけ楽しんだのだから、悔いはないよね!!

って、子供達から言われたいです。

朝食はゆっくりと、ルームサービスをお願いしました。

和食と洋食。

凄すぎて、どっちが和食かわかりません。

こちらは洋食ですね
これが和食

このプリン、拘りの奴ですよ。

2層に分かれているの、わかりますか?

これは、搾りたてのミルクをホモゲナイズ(分散化)しないで低温殺菌して、プリン液を作ったら低温でじっくり焼くんです。

ゆっくり焼くので、脂肪分が浮いてくる。

だから2層に分かれます。

寒い地域のミルクだから、脂肪層が厚いです。

ほんと美味しい!!

低温で焼くので、ミルクの風味が活きています。

実はこれ、九州でピッツアの店をやっていた時に、モッツアレラチーズ用に頂いていた、ブラウンスイスのミルクで作っていたプリンです。

作っていたからこそ、パティシエの拘りを感じることができました。

朝の暖炉も素敵です。

美しいホテルでした。

夕食時にターンダウンをしていただいたのですが、

PCのケーブルをこんな感じでまとめてくださいました。

わざわざ、バンドをつけてくださった。

感動です。

テーブルは今滞在中のALOFT JAKARTAのものです

帰り際にお守りもいただきました。

そして驚いたのは、用意してくださった車のカップホルダーに、

リッツカールトンのミネラルウォーターが2本、置かれていました。

どこまでも気配りの行き届いたホテルでした。

大満足でした。

インド&中国

みなさまこんにちは。

パッチングワーカーです。

前回、カオスへの入り口と題してブログを書きました。

インドへ行く予定だったからです。

4年前に行ったインドは、それはそれはカオスでした。

デリー国際空港(インドを代表する空港)では、案内表示がほとんどなく、どこに行けば良いのか迷うほどでした。

近隣のエアロシティという空港ホテルエリアに行く際に、MRTに乗車しようと空港駅に向かおうとしたところ、ホームレスのような人々が屯していて、とてもそこを通る気がしませんでした。

軽ワゴンのタクシーで(インドにしては高い)移動した程です。

今回驚いたのは、全てがドラスティックに改善されていました。

前回はターミナル移動するバス乗り場がわからなっかたのですが、明確に示されていました。

何から何までわかりやすかったです。

G20開催のために整備したのでしょうか?

ジャカルタはアジア大会でドラスティックによくなりましたし、東京は1964年のオリンピックで近代化を遂げたのですよね。

素晴らしい事だと思いました。

インドへ行くことを恐れていたので、胸を撫で下ろしたのでした。

ターミナル間移動バスは、ブンブンふかして恐ろしいくらい飛ばしまくる、狂ったバスだったのに、TATAが作った電気バスで優しい運転になってました。

道路も整備されてびっくり。

以前来た時に、Indigoのヴァドーダラ行きがターミナル1からだったので、何の疑いもなくターミナル1に移動。

なのにターミナル3になっていて、バスに乗る必要がなかったというオチ。

行って帰ってきました😩

デリー空港第3ターミナル入国ロビーです

待ち時間4時間は長くて、こんな馬鹿げた移動をしても時間たっぷりでした。

Indigoはインドの航空業界を変えた素晴らしい航空会社。

時間にルーズで、汚くて、欠航もしょっちゅうだったインドの航空業界に、定時運行、綺麗、低い欠航率で殴り込みをかけたのがIndigo。

50%近いシェアを奪ったところで、国内線シェア20%を切ってしまったAir Indiaが覚醒。

TATAグループ傘下に入り(元国営)、定時出発率No.1に躍り出ました。

でもね、さすがインド。

911以降、世界中の航空会社のコックピットは固く閉ざされていたのですが、ご覧の通り。

旅客機大好き人間としてはありがたいのですが、ちよっと心配ですよね。

ここまで開いて中が見えれば、トイレのドアと間違える心配なしです。

ちなみに画像左側のドアはトイレです。

その昔書いた気がするのですが、ドイツの航空会社Condor (当時はルフトハンザの子会社で、今はThomas Cookのグループ)で、ルクセンブルグからバケーションでドミニカ共和国に行った時のお話。

私たちが最前列に座っていて目撃したのですが、フライト中、かなり高齢のお婆様が前方のトイレを目指していて、左手前のトイレが使用中だったのです。

機材はDC10でした。

そのお婆様、何を思ったのか、鍵の掛かっていなかったコックピットに吸い込まれていきました。

多分、前方に2箇所トイレがあると思ったのでしょうね。

私たちは左側の席でしたが、真ん中の列に座っていたドイツ人のおじさまが、私を見ながら大爆笑。

テロではありませんでした😄

911のはるか前の、1995年の出来事です。

インドの地方はまだこんな感じ。

のどかです。

Vadodara郊外です

Vadodaraはグジャラート州にある町です。

ここです

ヴァドーダラー(Vadodara, グジャラート語: વડોદરા, マラーティー語: वडोदरा)は、インド西部のグジャラート州の都市である。かつてはガーイクワード家及びヴァドーダラー藩王国の首都であった。
面積148.22平方キロメートル、人口約160万人(2012年)[1]。インドの都市圏で16番目[2]、グジャラート州で3番目に人口の多い都市であり、州の人口のおよそ7%が集中している(2001年人口統計)[3]

Wikipedia

グジャラート州では、公の場での飲酒が禁止されています。

レストランで飲めないんです。

そんな私を、お客様の社長様がご自宅にあるBARに招待してくださいました。

ありがたいことです。

ビールもウイスキーも、ワインも、ジンも、なんでもお持ちでした。

おつまみは和を取り入れたもので、締めはなんとカツカレー!!

つまみに寿司まで出てきました。

満足しましたー。

英国の大学留学経験をお持ちの副社長様との、英語での会話が心地よいです。

ちょっと飲みすぎたかな。

でも楽しかった〜。

最終日はデリー空港近くのALOFTホテルで、翌日の夕方フライトに備えてレイトチェックアウト。

どんな環境下でも、マリオットグループのホテルは安心してくつろげます。

10月29日(日)の朝着で帰国して、11月1日(火)朝、成田空港から中国へ来ています。

杭州空港に入り、杭州臨安というところのお客様を訪問。

バッテリー関連のハイテク企業です。

人工的な建物だらけで、写真を撮る気が起きないです。

粉飾でナスダック上場廃止になった、ラッキンコーヒーがあったので、飲んでみました。

普通でした。

接客は全然よくありません。

スタバの半額だけど、飾りっ気のないざわざわした店内です。

皆がQRコードで購入していて、店員は製造業のオペレータ。

コミュ障店員だらけで、正直私は?です。

ごめんなさい

店は落ち着いて飲む環境にはなく、部屋で飲みました

途中、安針という街のカビ臭いホテル滞在があるも、今は上海郊外の松江という街のコートヤードに宿泊しています。

ほんと、マリオットグループは安心できます。

ただし、エレベーターで降りようとしているにも関わらず、構わず乗ってくる振る舞いは変わっていません。

インドネシアもインドも同じ。

これってDNAですか?

胡麻信用ってご存知ですか?

詳しくは調べていただきたいのですが、このシステムで民度が一気に上がったと言われています。

でも、この国の方々は、基本的に周りの人に気遣うことが苦手に思えます。

クラクションも6年前と比べたら減りましたが、相変わらず『どけどけ!!』と、自己中の音が響き渡っています。

上海郊外ですよ。

平安時代から、周りの人への気配りを行っていた、日本人のDNAなのでしょうか?

車を洗わない、高級ホテルの窓ガラスを掃除しない文化。

日本人が綺麗好きすぎるのでしょうか?

ホテルエレベータ(コートヤード)の中も汚いし、隣のテナントがほとんど入っていないモールは、しょんべん臭い(下品でごめんなさい)です。

うーん、好きになれません。

私ってダメですね。

カオスへの入り口

こんにちは、パッチングワーカーです。

一昨日ジャカルタからバンコクに移動してきています。

日曜日までバンコクで過ごして、インドのバドーダラと言う、グジャラート州の街に行く予定です。

この州はガンジーさんの出身地で、お酒がダメな州です😩

バンコクでの仕事は2本だけなのですが、カオスへ行く前のささやかな安らぎとでも言いましょうか、心身ともにゆっくりさせてもらっています。

年初めに昨年よりも海外出張を半分に減らす目標を立てましたが、今年は目標達成ほぼ確実です。

その分、家内を連れた旅行が増えている感じです。

痛みには非日常が、まあまあ効くみたいです。

バンコクには沢山のTHC入りのCBDが合法で売られているので、こいつが家内の痛みに効くかどうかを試しに連れてきたい。

そう思っています。

別にゴミゴミしたバンコクでなくても、プーケットでも良いですからね。

大麻の話なんか平気な顔して話題にして、こいつやばいかも。

なんて思われそうですが、痛みに効く薬が存在しないって大変なんです。

合法の国も増えているし、効くってわかれば日本でも処方はしてもらえるようです。

滅多に適用にはならないようですが。

ジャカルタから空港までは、早朝や深夜であれば40分程度、日中は90分とも2時間とも言われています。

普段JALやANAで日本に帰る場合、AM6時30分前後発のフライトなので、市内のホテルからタクシーで向かうのが一般的です。

空港周辺にまともなホテルが少ないのもあって、空港周辺のホテルに宿泊する日本人は少ないようです。

今回は12時30分発の便なので、渋滞でイライラしたくなかったのと、

Fairfield by Marriottが空港周辺にできたこともあって、泊まってみることにしました。

午後の仕事が終わってFairfield by Marriottまで送ってもらいました。

まずは明日の空港行きシャトルバスの時間を確かめます

どうやら、10時のバスで十分なようです。

ここからであれば渋滞はないし、空港まで10分くらいだと思います。

久々にゆったりと朝ごはんが食べられそうです。

出来立てなので、メンテナンスが苦手なこの国でもちょ〜清潔。

Fairfieldって高級感はないけれど、この色合いで統一されていて落ち着きます。

日本でも道の駅プロジェクトでどんどん出来ていますよね。

お約束のアップグレードはコーナーデラックスでした。

ジャングルの中みたいですけど、飛行機の離陸音なんかが聞こえてきます。

シンプルで居心地が良いのと、高騰し続けるジャカルタのホテルの中にあってリーズナブルでありがたい。

エリート特典で朝ごはんを付けて頂いたのもありますが、税込で1万円を切るのは安いです。

TOTOの水だけなんちゃってウォッシュレット付
バスタブはありません
クロゼットもフェアフィールド標準

あまりニーズはないと思いますが、情報まで。

朝ごはんは品数少なめでしたが、卵料理はアラカルトで提供してくれます。

日本食はありませんが、ナシゴレン(炒飯)はありました。

バンコクに住む日本人の数は59,000人です。

日本にある大多数の市よりも、人口は多いです。

郊外には、日系企業が多数入居する工業団地が沢山あります。

ご家族(本人も)はバンコクに住むケースが多いです。

私が宿泊しているCourtyard by Marriott Suhkunvit20のあるスクンビットエリアには、多数の日本人が住んでいます。

バンコクの焼き鳥屋を検索した一部です

旅行で海外に行ったら、その土地の食べ物を楽しみたい、というのが普通だと思います。

ただし、住んでいたり、仕事でいつも海外に出ていると、どうしても日本のものがよくなってきます。

焼き鳥は、日本から輸入しなければならない食材比率が低いので、リーズナブルに日本の味を楽しめて便利です。

富士スーパーという、日系のスーパーも沢山あって便利な街です。

ただし、日本のお酒や輸入食品は高いです。

タイバーツが円安で4.1円くらいですが、値札の金額が日本と同じ感じです。

変な表現ですが、日本と比べると4倍近くするという意味です。

私たちが住んでいたルクセンブルグのお金(ルクセンブルグフラン)も4円くらいでした。

金銭感覚が麻痺して、円の感じで使ってしまうんです。

やばいです。

ざる蕎麦700フラン、安いね。

って感じです。

700円のつもりですが、実際には2800円です😂

昨日は、ホテルの前にあったナポリピッツアの店で晩ごはんでした。

バンコクまで来て、ナポリピッツアなんて普通はないですが、元ピッツア職人として行っちゃいます。

シェフはフィリピン人の方でしたが、味はオーセンティックで美味しかったです。

4種のチーズ

日本でもクワトロフォルマッジ(Quattro formaggiイタリア語)とか、キャトルフロマージュ(Quatre fromagesフランス語)で通じるのですが、全然通じませんでした。

フォーチーズで一件落着❗️

美味しいのにあまり流行っていなくて、お店に貢献するつもりでデザートもいただきました。

このバナナ、フェイクですよ。

味も素晴らしい。

最後はホテルを案内して、明日以降のインドに繋ぎます。

部屋ばかり紹介してもつまらないので、今日は朝ごはんを。

日本人が多いので、味噌汁とかかなり美味しいご飯(ライス)も種類豊富な漬物もあります。

タイ風焼きそばごちゃ混ぜと目玉焼き
たっぷりのサラダとミンチではないガパオライス
コーヒーカップがおしゃれ

パンも種類豊富です。

何故かご飯を食べてしまいます。

バスタブ付きデラックスルームにアップグレードしていただいています。

初AIRBNBで沖縄

大変ご無沙汰しております。

パッチングワーカーです。

今インドネシアにいます。

いつも泊まっているALOFTホテルの飲料水が、こんな小さなボトル2本になっていました。

エリート特典で4本貰えていたのに改悪だ!!って思いました。

なんとこれ、各階にリフィルステーションが設けられて、誰でも必要なだけ飲料水が使えるようになったのです。

自分でボトル持ってこい!!と書いてあって、

ボトル売ってるぞ!!とも書いてある。

SDGs(商売)ですね。

でも、確実にペットボトル廃棄が減るので環境にはありがたいです。

半年前のHILTON瀬底島リゾート滞在記もアップしていないくらい怠けているのですが、今回はあまりにも素晴らしかったので情報共有の意味も込めて、ご報告します。

HILTONオナーズのダイアモンド会員になった、というつまらない理由で、前回HILTON瀬底島リゾートに泊まりました。

このリゾートは曰く付きで、過去に2度も計画が頓挫している場所。

2度目の挑戦時(瀬底ビーチリゾート)は、半分以上建物が出来上がってしまっていたのに倒産するという不運に見舞われたリゾートなんです。

こちらの情報は彩遊記フォトブログさんの記事でどうぞ。

https://blog.goo.ne.jp/saiyu-ki_2007/e/3851b21ef8af1eadb3fa016199c138f3

瀬底ビーチリゾートが倒産して解雇した150名の中に、今では超有名編集者である、箕輪厚介さんが入っていた事実は有名な話(ご自分でお話しされてます)。

森トラストが、残骸の撤去も含めて土地買収をして作ったのが、HILTON瀬底島リゾートです。

町民憩いの場だった瀬底ビーチが、ヒルトンに独り占めされています。

HILTON瀬底リゾートのベランダから瀬底ビーチを望む写真です。

HILTON瀬底リゾートのベランダから瀬底ビーチを望む

美しい島の、美しいビーチを独占する形で立っているコンクリートの塊に違和感を覚えたのでした。

ただ、沖縄北部の美しい海を教えてくれたのがHILTON瀬底リゾートであることも事実。

本島唯一のカツオ漁が行われている本部町ならではの新鮮な魚、きしもと食堂をはじめとした沖縄そば激戦区でもある、沖縄北部の魅力に魅せられたのでした。

HILTONから車で少し走ったところにある具志堅ビーチ。

誰もいませんでした。

マリオットやヒルトン、ハイアット系のホテルに1週間以上のステイはキツイなあ。

毎日の豪華な朝食、ホテルで食べる高価な夕食か、あるいはタクシーで近くの居酒屋に行って、またタクシーで帰る毎日。

ビーチはプライベートなのに、部屋を出てエレベータに乗って、降りてから10分も歩く(家内が足が悪いからです)なんてつまらなすぎる。

HILTONにステイして大満足だったのは、24時間聴こえる波の音と素晴らしいオーシャンビュー!!

自炊は苦ではない私。

帰るや否や、AIRBNBでマッチする物件を根こそぎリサーチしまくったのでした。

そして決めたのが屋我地島

那覇空港からレンタカーを借りて、高速道路を使って2時間弱の場所。

恩納村でいいじゃん!!

観光客で溢れかえった恩納村ではなくて、人が少ないところにステイしたい。

でも、ありました。

1日あたりのコストは、ヒルトン瀬底の一番安い部屋の40%安い感じです。

多分ですが、70平方メートルくらいで、ジャグジー付きです。

ドラム式の洗濯乾燥機完備(洗剤も完備)ですから、洗濯し放題。

コインランドリーがあっても、煩わしくないですか? 旅先での洗濯って。

洗濯や乾燥が終わって放置したら、迷惑かけるから時間に自由が効かないし、洗濯物持ってホテル内を移動するの面倒!!

屋我地島では車の運転と料理はマスト!!

徒歩圏内にはコンビニも居酒屋もございません。

まずは部屋からの景色をご覧ください。

家内でもビーチまで階段降りて徒歩2分、私なら20秒です。

24時間の波の音は勿論ですが、鉄筋コンクリート造の建物のおかげで、窓を閉めれば無音です。

勿体なくて窓閉めたくなくなります。

周りには数件の物件があるだけで、ゲストは欧米人です。

ビーチで軽く会話するくらいでプライベート感満載。

1週間以上の(それも連休でない時)バケーションなんぞ、日本人の眼中にはないからでしょう。

私たちもヨーロッパに住む事がなければ、1箇所滞在型のバケーションがメンタルに与える好影響に気づく事は無かったと思います。

もっと、気づいてしまったのは、パスポート取って、長いフライトを我慢する必要なんてないという事。

沖縄最強!!!!!

ホント、本島でも大満足 (オヤジギャグ)

お隣は朝ドラでも有名な古宇利島です。

古宇利島に渡る古宇利大橋からの眺め

古宇利大橋

宮古島と伊良部島を結ぶ伊良部大橋の眺めに似ています。

伊良部大橋

観光客が来る古宇利島は少し華やかで、お土産屋さんや飲食などもあります。

屋我地島にも僅かながらショップがあります。

私たちが伺ったのはカランというお店。

カフェ兼小物ショップ。

古民家を改装したであろうカフェです。

家内が食べた蜂蜜パフェは、島で養蜂をしている方から仕入れていて、この店のデッキにも蜂が飼われています。

蜂、見えますか?

グルテンNGの家内ですが、沖縄そばは諦めない。

前回行った沖縄そば屋さんは

EIBUN

EIBUN(那覇)

本部そば

豚骨が使われているのですがあっさり

きしもと食堂

かんすいを使わない木杯そば

なかむら蕎麦

このアーサ蕎麦が絶品です

でした。

好みの問題なので参考にはしないで欲しいのですが、私たちは文句なく、なかむら蕎麦のアーサ蕎麦がダントツNo.1です。

深い出汁、麺の喉越し(わざと喉越しを邪魔する手揉み麺が最高)、アーサの磯の香り、そして唯一完食しても喉が乾かない。

そんなわけで今回は、

なかむら蕎麦2回

前回と変わった事。

800円が1000円に値上げされていました。

行列が絶えない店は、値上げが鉄則。

値上げして、価格だけに魅せられた客をふるい落とし、また客が増えたら値上げする。

同じ利益なら労力が減った方が良い。

値上げするとメディアが騒ぐけれど、そんな考えだから日本だけ物価が安いんですよ。

店が儲かれば、人件費(給料)も上がる。

そこを政治家の方は頑張っていただきたいです。

なかむら蕎麦は経営安泰だと思います。

本当にうまい!!!!!

躊躇なく飲み干せます(喉が乾かない)

きしもと食堂

こちらは道に迷い込んだら、きしもと食堂(支店)があった感じです。

安定の美味しさ。

喉越しを楽しむ蕎麦ではありません。

自家製麺沖縄そば 海と麦と

こちらはYoutubeで知りました。

本部町だし行ってみよう!!

スープの味はEIBUNに似ています。

かつお節ご飯なんかも置いていて、鰹節出しに拘っていそうですが、スープからの鰹節の香りは控えめ。

ブレンドしているみたいです。

一口目のインパクトがある代わりに喉が渇くタイプ。

晩餐は目の前の海がおつまみ。

天ぷら買ってきたり、刺身買ってきたりで、泡盛を楽しみました。

こだわりはスパイスや天然出汁を持参した事。

ミルが一つあって、スパイスを付け替えて使うタイプのキャンプ用品です。

これには魚粉や昆布粉、天然野菜出汁、カレー系スパイスなどを入れています。

絶対に作りたかったのは

島豆腐で作った麻婆豆腐です。

そのために花山椒をホールで持参して、直前に挽いて使いました。

ベランダでね、波の音聞きながら楽しむんです。

ホテルの高級レストランより美味しく感じるのです。

はした無いのですけど、誰も見てないからこんな感じです。

下の料理(茶色ばかりで恥ずかしいです)は、島の天ぷら(グルクン)、島豆腐の厚揚げ島イカ(せいいか)のシマニンニク炒め物。

アグー豚のソテーもありますね。

新鮮な朝獲れ鰹は毎日
カツオの街本部町

前のビーチも美しいのですが、砂浜なので魚が少ないです。

瀬底大橋にほど近いポイント『ゴリラチョップ』

ここはダイバーもスノーケラーも沢山いるポイントです。

欧米人も沢山です。

ビーチエントリーもできて5分も泳げば珊瑚礁が広がるエリア。

美しかったあ〜。

辺野古が遠くないので気になりますが、できるうちに楽しみましょう!!

家内を引いてのスノーケルは結構大変だけど、喜びを共有できるので楽しいです。

こんな感じの7泊8日でした。

毎日雨予報でしたが、毎日晴れてました😃

シティホテルにある居酒屋

お久しぶりでございます。

8月3日に関西教育ICT展という展示会で、基調講演をしてきました。

パートナーになっているアメリカ企業の依頼です。

プレゼンは得意なつもりでも、いつも緊張してしまいます。

3日と4日の2日間だけの展示会だったのですが、結構な来場者数がありました。

4日は金曜日で、17時に閉幕するとすぐに会場を後にして、新幹線で自宅に帰りました。

5日は義父の初盆で大分に行くことになっていました。

21時に家に着いて、翌朝は4時に家を出るタイトさ。

危なっかしいスケジュールばかりでドキドキですが、問題なく早朝のANA便に乗って鹿児島に向かいました。

鹿児島?

そうなんです、鹿児島。

7日と8日を休みにして、日曜日から2泊の予定でシェラトン鹿児島に滞在しようと企てたわけです。

義父の件も、家内のリハビリでも色々とあった鹿児島ですからね。

供養と家内の心のリハビリを兼ねていたのです。

8時半には鹿児島空港に到着して、レンタカーで大分を目指します。

最近の車は限りなく自動運転で快適。

4時間のドライブですが、疲れることなく安全に目的地に到着しました。

15時の法事にはたっぷりと時間があったので、昼ごはんは大好きなウエストのうどん。

グルテンを控えている家内も

「絶対に食べる!!」

と言って参戦。

ふわっとしていてコシも感じる麺と、上品な出汁が美味しいんですよ。

「俺は針金のようなうどんが好きだから、腰がないうどんは嫌いだね!!」

なんて言っていた人たちを、どれだけ虜にしたことか。

私は暑さに負けて冷たいうどんを。

ふわっとした麺を冷水で締めているので、無茶苦茶上品なコシです。

美味極まりない。

店内は寒いくらいの冷房設定だったので、温かいうどんも正解でした。

法事も会食もソツなく終わり、市内のホテルに泊まりました。

翌日は義母と一緒に買い物に行って、美味しそうな食材を冷蔵庫一杯になるほど買ってきました。

かなり元気になっていて一安心です。

秋には遊びに来てもらう計画です。

昼前に鹿児島に向かって走り出しましたが、ANAから連絡が。

「8日にパッチングワーカー様が予約されている鹿児島発羽田行きの便ですが、欠航の可能性が高いと判断しております。台風の速度が遅いので、お帰りの際は前倒しが懸命かと存じます」

だそうです。

スイートナイトアワードを利用した、シェラトン鹿児島のスイート2泊滞在計画がオシャカです。

マリオットBONVOYの致命的な欠陥で、連泊の予約の場合減泊が難しく、予約をキャンセルして取り直さなくてはいけません。

ところがキャンセルをした途端に、確約されていた2泊のスイート宿泊の権利が剥奪されてしまうのです。

フロントオフィスマネージャーの柳澤さんが助けてくださいました。

1泊に減泊して、2泊分のスイート宿泊権利は失いましたが、取り直した予約にスイート宿泊をプレゼントしてくださいました。

失った1泊分は仕方ないです。

いつも使いきれなくて流れてしまうので、諦めます。

お部屋はこんな感じ。

窓からの眺めは桜島です。

素晴らしい温泉も完備されたホテルなのですが、バスタブも素晴らしい。

シェラトン鹿児島には、5つ星のシティホテルでは(私は)聞いたことがない居酒屋があるのです。

早速予約をお願いしました。

先ずは温泉に入ってさっぱりして、お腹が空いたところで居酒屋さつまぐまに!!

その前に、せっかくなのでラウンジのカクテルタイムに。

軽くおつまみをいただいて、家内と2人でワインで乾杯。

30分もいなかったと思います。

予約の時間が近づいたので、さつまぐまに。

グラスが居酒屋じゃないです😃
全部地魚のお造り
揚げたてさつま揚げ。シェラトンの焼印は後で気がつきました
ホントうまいです。空港に売っているやつと全然違う
桜島の溶岩をイメージしたコロッケ
薩摩牛のイチボ
薩摩黒豚の生ハムサラダ
私は日本酒を2種類飲みました

他にさつま黒豚のグリルを食べたのですが、痛恨の撮り忘れ。

嘘みたいに美味しかったのですが残念。

コースもあったのですが、好きなものだけ食べたくてアラカルトにしました。

全部美味しくてびっくり。

一般的にシェラトンの食事は美味しいのですが、南の方のシェラトンでガッカリしてからというもの、少し疑心暗鬼になっていました。

でもやはり美味かった!!!!

家内が焼酎の水割りを飲んだのも入れて、1万2千円くらいでした。

ホテル価格ではないですよね。

大満足でした。

気分が良すぎてバーにも行っちゃいました。

本当に素敵なホテルです。

ホスピタリティも最高でした。

翌朝はラウンジで朝食をいただいて、温泉に浸かってから空港に向かいました。

美しく盛り付けたつもり😃
温泉のあるSPAに通じる通路

何もかもが満足の1泊でした。

2泊したかったけれど、翌日乗るはずだった便の欠航が決まっていました。

ギリギリセーフ。

また来たいと思わせてくれたホテルでした。

骨休め

みなさまこんにちは、パッチングワーカーです。

前回、痛みに関する記事を書きました。

色々と勉強するうちに、オメガ3が痛みを和らげる作用があることを知りました。

今までの私であれば、オメガ3をたくさん含むサプリ、例えばEPA・DHA等を取り寄せていたと思います。

でも、食生活に着目することの方が大切だという事実に気づき始めています。

ホームジムを作って、食生活にも気をつけていたつもりでしたが、PFCバランスに気を取られすぎていたようです。

プロテインに頼らずにPFCバランスをコントロールするのは至難の業なのですが、クレジットカードの定例プレゼントでいただいた低温調理器を使ってサラダチキンを大量生産して、まめに(アレンジを加えながら)食べることでバランスを取っていました。

MCTオイルやアマニ油をサラダドレッシングに使用したり、無塩ミックスナッツを食べたりして、オメガ3をそれなりに取っていたつもりでした。

反面、これは主婦の方にとってはアルアルだと思いますが、タンパク質としての魚は、鶏肉と比べてコストパフォーマンスが悪いのです。

ついつい鶏胸肉やささみを買ってしまいがち。

肉が悪いわけではありませんが、バランスがよくなかった。

そんな訳で、秋元 里奈さん率いる食べチョクでお取り寄せ。

アントレプレナーの間では、有名な起業家さんです。

先ずはカツオでしょ!!

というわけで、届いたカツオの写真を家内に送ってもらいました。

船上凍結カツオ柵の箱には、たたきの試供品も入っているようです。

プラス青魚で、オメガ3を安定的に取ろうと思います。

帰ったら、ジップロックに良質なオリーブオイルとシチリア海塩をまとったカツオの柵を入れて、低温調理器でコンフィ風を作ってみたいです。

七輪でたたきも作ります!!

刺身でも、カルパッチョでも、漬けにしても美味いんです。

大移動

長旅に出て1週間が経ちました。

台湾3泊、フィリピン3泊を経て、昨日ジャカルタにつきました。

疲れすぎて昨夜はダウン状態。

今日は1日休息日にします。

今からANOMALIコーヒーという、インドネシアスペシャリティコーヒーの店に行って、コーヒー豆を大量仕入れ(自分用)してこようと思っています。

あまりコーヒーバッグを好まない私ですが、いただいたANOMALIさんのコーヒーバッグで淹れたコーヒーに感動!!

いくつものトーンが押し寄せてくる感じです。

コーヒーバックなのに新鮮な泡立ちだなと思って淹れたのですが、味も新鮮でした。

コーヒーバッグに12グラム入っているのって、凄くないですか?

普通8グラムとかで、小さなデミタス用?って思ってしまいます。

大移動中は忙しすぎて、何も書く気力が出ないくらい疲れていました。

強いて言えば台湾最後の夜に泊まったFour Points by Sheratonで、スイートにアップグレードしてくれたこと事くらいでしょうか?

1人なのでスイートナイトアワードを使わなくても、普通の部屋で十分だと思っていたので、かなり感動。

ジムも使いやすくて好印象でした。

Four Points by Sheraton Linko
リビング
ダイニング
大容量ウォークインクローゼット
おしゃれなバスタブ
湯量ばっちりのレインシャワー
2人を想定した部屋ですね。申し訳ないです
こちら側は使用せず
安定のLifeFitness
ウエイトも充実でした
早朝便に搭乗するため、速攻で食べました(タンパク質少なすぎ)

フィリピンを経て、ジャカルタは久しぶりの定宿Aloftにやってきました。

今日はコーヒー豆を買いに行く以外は、体を休めながらプレゼンの準備をしようと思います。

芯まで疲れています。

Aloft Jakarta Wahid Hasimのジムです
Life Fitnessのトレッドミルと充実のウエイト
奇抜な壁画(マドンナ)
エレベータホール
部屋から見えるツインビル。何年も前から工事が止まってます。中国資本だそう。

スラバヤ通りと鹿児島

ほーんとにご無沙汰しております。

パッチングワーカーです。

ホットな出来事は沢山あったのですが、筆無精というか書く気になれない日々でした。

1週間タイに出張に行って、すぐに家内を連れて沖縄に1週間、帰ってすぐに台湾とインドネシアに行ってました。

今は航空券が高くて、台湾ストップオーバーしてインドネシアに行っても、台湾とインドネシアを別々に行っても金額に大差ないんです。

意味不明の内容に思えるかもしれませんが、Covid-19以前は格安航空券(航空会社が販売している正規)であれば台湾に往復して成田(あるいは羽田)に帰ってインドネシアを往復した方が航空券代は安くついていたんです。

それくらい格安航空券は安くて(多分便数が多すぎで、空席が多過ぎたのだと思います)、ストップオーバー(途中下車みたいな感じです)なんて選択肢は取れなかったんです。

そこはどうでも良いことでした、失礼。

今日は鹿児島の事を書きたくて久々にワードプレスに向かっているのですが、以前スラバヤの火事の時だったと思いますが、スラバヤ通りはスラバヤには無いって事に複数名の方々の方に反応していただいたので少しだけ。

ジャカルタで、とある日系のお客様の工場に向かっていた時に丁度スラバヤ通りを横切ったのでシャッターを切った話です。

実は隣の車に邪魔されて(ドライバーに罪はありません)とんでもない写真になってしまったのですが、大学時代(ロングロングアゴー)のデニーズバイト仲間のユーミンファンクラブに向けてLINEしたくて撮ったのです。

屋台っぽい骨董屋さんが並ぶこの通りがスラバヤ通りです。

ジャカルタの東端にあります。

それだけのお話でした。

ユーミンファンにはちょっと興味深いかもしれません。

聖地ってやつです。

何故か鹿児島

実は今、訳あってぼっちで鹿児島県の垂水というところにいます。

旅行でもワーケーションでもなく、ましてや家内がここに居ない予定でもありませんでした。

その理由は後日書かせていただきますが、垂水って素敵なところですという事と、私達にとって鹿児島は深い意味のある土地だという事を書きたいと思っています。

結局のところ、昨日まではワーケーションをせざるを得ませんでした。

今日はあまりにも天気が良かったので、仕事を一時停止してドライブに出る事にしました。

車で1時間ほど走ったところにある、隼人という街にあるAZというスーパーマーケットを目指します。

広い〜〜〜い店内。最高のリハビリスペースでした。

13年前のオープン当時は、日本最大と言われていたスーパーマーケットです。

きゅうり一本から車まで売っています。

家内が半身麻痺になってアメリカから帰国して、最初に入院させていただいたのが鹿児島大学医学部附属病院霧島リハビリテーションセンターでした。

アメリカで調べたら、鹿児島大学の川平教授が提唱する川平法で麻痺が良くなる、という記事を見つけて国際電話で何度もお願いして入れていただいた病院です。

霧島温泉郷に位置していました(現在は閉院)

朝から夕方まで頑張ってリハビリをしても、土日が休みなので自主練するか外を歩くしかないんです。

ある時からは外出許可を貰えたので、山を降りてAZのこの平坦かつ長い通路を使ってリハビリしていました。

私は病院近隣(といっても山を降りたところ)のマンスリーアパートに滞在して毎日病院に通っていました。

懐かしさに浸りながらホテルに帰ろうと車を走らせるとこの標識(というか案内)

霧島音楽祭の会場です。

入院中に、病院の看護師さんたちから誘われて霧島国際音楽祭に行ったのを思い出しました。

あの時はなぜか假屋崎省吾さんが招かれていました。

名前を忘れたのですが、ものすごく有名なピアニストが演奏してくれて、娘が(ピアノを弾きます)鍵盤を模したトートバックを購入したらサインしてくれて良い思い出でした。

先行き不安な気持ちを打ち消すためにも、普段と違う事をしていました。

この時は夏休みで子供たちも一緒だったのを思い出しました。

正直、ミヤマコンセールの事をすっかり忘れていました。

懐かしさが込み上げて、みやまコンセールを目指します。

山の上の方です😃

今年も霧島国際音楽祭が開かれるようです

ここまで(もはや霧島温泉郷は目と鼻の先)来たのだから、病院があったところまで行こう!

そう思いました。

残念ながら侵入禁止。

隣の温泉から写真だけ撮らせていただきました。

人影はありません。

今は市内の本院に統合されているようです。

この写真を撮っている場所は、カジロが湯という立ち寄り湯の駐車場です。

当時は気が張っていたのですが、でも身も心も疲れ果てることはしばしばありました。

そんな時は元気な顔して病院を出て、この温泉に浸かってから帰っていました。

今回は390円で入れましたが、当時いくらだったのかは思い出すことができず。

アメリカで、ん千万円の支払いを病院にして帰国して、この頃は無職でしたから本当にお金がなくて。

街に出て吉野家で牛丼を食べる勇気もなかった事を思い出しました。

そんな訳でここで温泉に浸かるのも、たまの贅沢だったのです。

今なら笑えるエピソードがありまして、初めてこの温泉に入ったあとに薬指の純銀製の結婚指輪が真っ黒に変色!

びっくりしてゴシゴ拭いても洗っても戻らずじまい。

強い硫黄成分のカジロが湯に染められてしまったのでした。

家内になかなか言い出せなかったなあ😃

AZへ2時間半程度の外出のつもりでしたが、思い出に浸りながら半日ドライブになりました。

当時の不安や必死な気持ち、子供達に申し訳ない気持ち、家内を元に戻してあげたい気持ち、なんかが強烈に蘇ってきました。

お金もなくて、先行きも真っ暗で、無心でというか何もアイデアが出ないまま病院とアパートを行き来していた現実。

川平先生が私達家族を、病院の隣にある丸尾の滝の上流部に連れて行ってくださって、川遊びをした事。

そこで先生が滑って危うく滝の下に落ちそうになった事。

近隣のミヤマコンセールで霧島国際音楽祭を鑑賞した事。

温泉で指輪が真っ黒に染まった事。

夏休みに子供たちが鹿児島のアパートに来ても、お金がなくて大したものも食べさせてあげられなかった事。

病院の休憩時間に、談話室でコーヒーを入れて家内とげたんはをよく食べた事。

結構忘れていたんだな。

げたんは

思い出に浸る気持ちになれたって事なんですが、人って忘れる生物ですね(わたしだけ?)

あれから13年ってことは、13年あれば人生最大の危機も懐かしく思える様になるってことです。

今きつい人、人生最大の危機に遭遇している人、◯んでしまいたい人。

軽々しい言葉はかけられませんが、経験から申し上げます。

時間が経てば頑張れる機会がやってくるし、脳も動き出します。

今はじっとしている事をお勧めします。

不安が沢山頭をよぎるし、気が狂いそうになるけれど、今は何もしない方が良いです。

必ず潮目が変わる時が来ます。

それまで待つ。

準備をして待つ。

潮目が変わったら頑張るのです。

なんとかなります。

経験者が保証します。

というわけで(youtuberの決まり文句)私がなぜかいる垂水を紹介します。

チタン修行目的ではありません(結果そうなってます)

美しい街です。

温泉と漁業の街だと思います。

カンパチと鰤が美味しいです。

養殖が盛んだそうです。

垂水には2つの道の駅があります。

道の駅たるみず、道の駅たるみずはまひらです。

たるみずには温泉施設があって足湯も併設されています。

現金オンリーですのでご注意ください。

たるみずはまひらは新しい道の駅です。

フェアフィールドバイマリオットが併設されています。

敷地外ですがホテルAZ(スーパーのAZとは違います)もあります。

こちらはPaypayやクレカが使えます。

4泊しましたが、これから家内の待つ大分県に移動します。

4時間のドライブです。

道の駅たるみずの足湯(桜島ビュー)
道の駅たるみずはまひらにあるフェアフィールドバイマリオットからの眺め
鰤、かんぱち炙り丼(道の駅たるみずはまひら)
持ち帰りカンパチ丼(道の駅たるみずはまひら)
オープンしたてのフェアフィールドバイマリオットたるみず

エリート会員の話

こんにちは、パッチングワーカーです。

traveltiger88さんの、マリオットBonvoyのステイタスがチタンからプラチナに下がってちょっとショックだったブログ記事を読んで、私の気持ちを書かせていただきます。

👇 traveltiger88さんのブログはこちらです。

マリオットBonvoyとエリートステイタス

マリオットBonvoyをご存知ない方のために簡単に説明させていただきますと、マリオットグループのマイレッジみた

いなシステムです。

せっせと飛行機に乗ったり、航空会社系クレジットカードで買い物をしたり、提携クレジットカードのポイントをマイルに交換したりしてマイルを貯めて航空券に交換しますよね。

あと、実際に飛行機に乗った実績の積算でプラチナやダイヤモンドといったステイタスを期間限定で貰えます。

座席のアップグレードや優先搭乗、より乗り心地の良い席への誘導、専用ラウンジへのアクセスなんかがメリットです。

マリオットBonvoyも同じで、せっせとホテルに泊まったり、マリオットBonvoyクレジットカードで買い物をしたりしてポイントを貯めて、無料宿泊特典、専用ラウンジのアクセス、スイートルームへのアップグレードを謳歌します。

実際に宿泊した実績の積算で、プラチナやチタンといったステイタスを期間限定で貰えます。

これはもう麻薬のようなもので(麻薬を使ったことがないので正しい例えか不明ですが)、一度手にしたステイタスを手放したくなくなるんです。

ところがJAL、ANAのダイヤモンドステイタス、マリオットBonvoyのプラチナステイタスが、コロナをきっかけに日本で大増産されて飽和状態に陥っています。

JALのダイヤモンドになっていれば、JALもANAも飛んでいる路線であればJALを選びますよね。

マリオットBonvoyのプラチナステイタスになっていれば、ヒルトンの近くにマリオットがあるとすればマリオットに泊まるようにです。

マイルやポイントが貯まることに加え、優先搭乗や預け入れ到着空港での荷物の優先引き渡し、専用ラウンジ、宿泊であれば予約した部屋からの数ランクアップなどの特典が得られるわけですから、なかなかその呪縛から抜け出られなくなるんです。

ルートインやアパホテル等のビジネスホテルポイント制度の特典は、同じ系列ホテルの無料宿泊やキャッシュバックだと思いますが、マリオットBonvoyの場合はMoxy、Aloft、Four Points by Marriott等のビジネス系に宿泊して宿泊回数やポイントを稼いで、プライベートでリッツカールトン、JWマリオット、ウエスティンをはじめとする高級ホテルの宿泊特典を選ぶことができるし、航空会社と同じように専用ラウンジが用意されていてお酒や料理が振る舞われるのです。

そしてスイートルームを含むお部屋のアップグレードが待っているのです。

エリート大増産が産んだ問題

但し、日本にあるラウンジを備えたマリオットBonvoy加盟ホテルでは、ラウンジが溢れかえってる現状があります。

もちろん航空会社のラウンジも同じです。

選ばれた上客に、ゆったりと寛いで頂く目的で作られたラウンジであった筈なのですが、順番待ちが発生する大衆食堂状態なのです。

ホテル好きからは『配給所』と呼ばれているそうです。

ポイントで宿泊して、ラウンジで夕食代を浮かせようとする(ホテルにお金を落とさない)なんちゃってエリート客は、ホテルにとってはおいしくない客です。

航空会社も同じです。

コロナが終息に向かい旅行業界に活気が戻ってきた今、各社は粛清を始めているのです。

本当にお金を払ってくれるお客様を選別し始めたのです。

上級会員になりにくくなるプログラム変更、無料宿泊や無料航空券取得に必要なポイント数やマイル数が嘘みたいに沢山必要になっている事、ポイント宿泊や特典航空券の設定自体が目減りしている事などです。

では、上級会員になるメリットがないのかと言いますと、それは使い方次第です。

私の知る限りでは、台湾やインドネシア、タイのラウンジは空いています。

本来のVIP向けラウンジの役割を果たしています。

これは何故かと言いますと、Covid-19を機にエリート大増産した国が限られているということです。

そして、海外を飛び回るグローバルなエリート会員はほんの一握りだということです。

『日本のエリートの大半は日本を出ない』

この法則が正しければ説明がつきます。

エリートを大増産した日本に存在するラウンジは大混雑ですし、国内線のダイヤモンド優先搭乗も大行列でなんのために並んでるのか分からなくなっています。

この行列に並ぶことが、リモアやTUMIを持った見栄っ張りたちにとってのステイタスなのでしょうか?

個性を大切にする欧米人と違って、日本人は周りと同じことをしたがります。

個性を大切にしていれば、例え自分が発掘した少数派の素敵なブランドであっても、多くの人が持ち始めた途端に目を向けなくなります。

国内線ダイヤモンドの優先搭乗待ちの大行列の人間観察をするのも楽しいものです。

話が逸れました。

個人的には景色の良い海外のホテルで、ガラガラのラウンジでホテルの方々と話をしながらお酒を飲むのが好きです。

プラチナとチタン

特典リストだけ見るとプラチナとチタンにあまり差がないように見えますが、ホテル側の扱いとアップグレード率には大きな差があります。

そんなチタンを続けたくて、出張先で少し遠くてもBonvoy加盟ホテルに宿泊してしまうのです。

全くもってマリオットの手のひらで踊らされているような感じです。

Bonvoy加盟ホテルしか目に入らなくなる副作用付きです🙃

traveltiger88さんの気持ちですが、痛いほどわかります。

コロナで出張が激減してJALのダイヤモンドから転げ落ちた時、その昔ANAのダイヤモンドから転げ落ちた時も同じ気持ちを味わいました。

初めはSPGゴールド(昔のシェラトンゴールド会員)、JALグローバルクラブ、ANAスーパーフライヤーズクラブに入れれば良いという目標だったのに、気がつけばマリオットやJAL、ANAの筋書きに飲み込まれていました。

SPGゴールドはSPGアメックスというクレジットカード会員になれば自動付与されて、それだけでシェラトンの朝食が無料になりました。

そのうち年間50泊して付与されるプラチナを持たなければ朝食はつかなくなりました。

JALグローバルクラブは一度でもサファイヤ以上になれば申し込むことができて、ラウンジを使うことができます。

ANAスーパーフライヤーズクラブには一度でもプラチナ以上になれば申し込むことができて、ラウンジを使うことができます。

30年以上も国際的に飛び回っていたこともあって、JALグローバルクラブにもANAスーパーフライヤーズクラブにも入っていますが、決して素晴らしいとは思えません。

結局のところ、瞬間最大風速やクレジットカードの力を使ってエリートになった客には興味がないということです。

憧れていたSPGゴールド会員にも、JALグローバル会員にも、ANAスーパーフライヤーズクラブメンバーにも成れたのに、トホホなのです。

マリオットBonvoyプラチナにはショートカットがありません(アメリカではプラチナステイタスになれるアメックスが存在していますが日本では発行されていません)。

コツコツ泊まらなければなることができません。

プラチナは年間50泊以上、チタンは75泊以上です。

だからこそ、価値があります。

ハイアットのグローバリスト(旧ダイアモンド)にもショートカットがありません。

結局のところ、本当のエリートを厳選して徹底的なサービスを提供し、97%の一般客が3%のエリート客のメリットの為に寄付する構図が一番美しいのだと思います。

ポイント宿泊のメリット

ほんの一例ですが、例えばリッツカールトン日光。

評判の高いホテルです。

10月末の紅葉の季節。

1泊1部屋食事なし147,000円からになっています。

でもポイント宿泊は85,000ポイントです。

今現在ポイントを購入できて、40%おまけ(4/3まで)してくれます。

85,000ポイントは$750で購入可能です。

円安の今(1$≒137.73円)でさえ、10万3,297円で宿泊できるのです。

もちろん部屋代だけで1泊10万円強なんて滅多にない事ですけど、差額の4万4000円でもっと贅沢できるのですから、特別な記念日等の宿泊でリッツカールトンの紅葉温泉体験をお考えでしたらお試しください。

下記写真は全てBonvoyホームページから拝借しています。

業務用トレッドミルとフィリピン

皆様こんにちは。

パッチングワーカーです。

相変わらず朝ラン(トレッドミル)習慣は続いています。

先週は台湾にいて今はフィリピンにいるのですが、海外のホテルにはジムが併設されている事が多いので助かります。

出張減らすんじゃなかったっけ?

はい、今年の目標は家にいる時間を劇的に増やす事です。

台湾に行ったのは大きな仕事を若い人に引き継ぐ布石を打ちに、フィリピンはある商材のフレームワーク構築のために来ています。

仕組みを作らないと何時までもしがみついているようになってしまって、老害の極みになりますからね。

今日はトレッドミルとフィリピンの話でした。

前回、家庭用トレッドミルを紹介して

『これは凄いですよ!』

みたいなノリで書いてしまったのですが、業務用のトレッドミルを改めて使用してみて感じたことを書きたいと思います。

先週は台湾でした。

ちなみに以前紹介した大好きな小籠包の店『小上海』にちゃっかり行ってきました。

10個入りで150元(500円くらいかな。撮影を忘れて2個食べちゃいました😄)
ちまきもボリュームがって美味いです

4泊のうち3泊したホテルにはジムがなくて、仕方なく外を走りました。

でも台中でいつものMOXYに宿泊した際に使用したジムで衝撃を受けました。

もう何回も使っているのにです。

MOXT台中のトレッドミル

機能や画面にトレーナーが映し出されるのも凄いのですが、やはり安定感が全然違います。

最近の軽自動車やコンパクトカーを運転して

『本当に素晴らしい❗️』

なんて言った後にレクサスのLSあたりを運転して

『うわー、別次元だわ』

なんて感じるのと同じ感覚というか、

上には上があるものだ😃

ってな感じでした。

別格❗️のひとこと。

家庭用でさえもバラして2階に上げるのに苦労したのですから業務用を買うなんてナンセンスなんですが、

業務用の一流どころのジム流れ品も、ヤフオクでは不人気と見えて超安いんです。

一階に設置する予定で広い家の方であれば、業務用の中古品をお薦めします。

今泊まっているマニラのホテルのトレッドミルはこんな感じ。

ちょっと古いですが安定感は流石。

向こう側に見えるのはホテルプールです。

プールの手前にある白い構造物はカバナです。

マニラですよ、リゾート地ではありません。

流石にフィリピンだなっていう出来事が2つあって、

今週の木曜日にマニラに到着したのですが、木曜日の夕方になって膣然

『明日祝日ね〜!!』

って政府から発表があって大混乱。

アポイント幾つも取っていたし、

『どうしよう?』

ってなりますよね。

でも、4社中3社はわざわざ出勤してくれて会っていただきました。

ありがとうございます!!!!

あと、ホテル3泊の予定だったのが、

『電気のシャットダウンがあるから2泊だけです』

って言われて、急遽(出発前でしたが)近隣の同クラスのホテルを予約したのでした。

たった600メートルの距離なのですが、殺されずに移動できるのか?

だって

『タクシーは絶対にに乗ったらダメです!!』

って言われていたんですから。

こちらは移動したホテルのトレッドミル。

1泊1万円ちょっとのクラスのホテルです。

Life Fitnessの製品は安定感があります。

皆さんはフィリピンってどんなイメージですか?

私は結構世界中を旅してきたのですが、フィリピンには行く機会がなくて今回が初めてです。

子供達がゴミの山を漁って生活の足しにしていたり、刑務所は定員の何十倍で最悪の環境だとか、銃社会なので殺人が多いとか。

そんな訳で、私はフィリピンに対して良いイメージを持っていませんでした。

だからホテルを移るために600メートル歩くことに恐怖を覚えていました。

でも、ドゥテルテさんの頑張りなのか大きく改善されています。

私の仕事のお客様はものづくりをしていますから、街中で事が済むわけがありません。

郊外に出てお客様の工場で商談をします。

バラック小屋が建ち並んで、子供達が裸足で駆け回るエリアも通ります。

でも、交通マナーはインドネシアのそれとは違って秩序が保たれていますし、ゆずりあいの精神もある。

インドネシアでは、車間を少しでも空けようものなら突っ込んでくるし、車の流れをスムースにするために開けたスペースにさえも車の鼻先を突っ込んできて、結局渋滞を悪化させる光景が当たり前です。

自分の前に立ちはだかる邪魔な存在(自分にとってだけです)には、それがたとえ歩行者であっても障害者であってもクラクションを浴びせかける。

かれこれ40年近く前に卒業旅行で立ち寄ったエジプトのカイロがそんな感じだったな〜、って思い出しました。

もしかして宗教上の教育の結果?

いや違う、マレーシアやドバイは秩序が保たれている。

そういえばサウジアラビアのリヤドでも同じだった。

宗教と秩序は関係ないな。

パッシングの意味は多くの国では

『どうぞ行きなさい。私が待ってますよ!!』

ですが、インドネシアでは

『どけ!!』

なのです。

相手がパッシングに気づかなければ事故になる。

どこまでも身勝手なのです。

一歩下がって客観的に全体を見て判断する能力に欠けるのと、その行動が恥ずかしいと思わせる文化が育っていないのです。

これはしっかりとした教育がなされていない証拠であり、汚職や政治家のポケットに入ったお金を教育に費やさない限りは良くならないと思います。

話をフィリピンに戻します。

ホテルの外には機関銃を構えた警備員がいたりして少し微妙な光景はあるのですが、民度は確実に進化しています。

いや、元々民度が高いのかもしれません。

スペイン領であった事が幸いしているのか?

アメリカと密に付き合っている事が幸いしているのか?

中国との関係も密に見えますが、民度は最近の中国の若者レベル並(上海の若者はしっかり並びます😀)に高いと思います。

民度の高い1億人以上のこの国の内需に興味を持ちました。

そして、新しいビジネスモデルが作れそうな予感がしてきました。

各社がお困りの問題を解決できそうだからです。

こんな時人脈が役に立ちます。

独りよがりの日本の孤立主義では絶対にうまく行きません。

また来たいし、ビジネスにもなりそうなのでかなり楽しみです。

もちろん担当は若い人に譲りますよ😀

最後に、スペイン領だったこの国のタパスレストラン2店(2回一人酒でした)を紹介します。

出張先で1人で飲みに出かける事が殆どない私も、思わず行きたくなるタパスなのでした。

そして散歩しながら撮影したBGCという新市街の眺望をご覧ください。

今回もまとまりのない内容でごめんなさい。

ホテルにあるトレッドミルは良いよ!

それから、

フィリピンは進化してるよ。美味しいよ!

でした。

The Luxury Collection

お久しぶりです。

パッチングワーカーです。

トラブルに見舞われたインドネシア出張の最後に、オートグラフコレクションのサリ・パシフィックホテルに滞在して、とても満足したお話を書かせていただきました。

今日は同じマリオットグループのラグジュアリーコレクションホテルに滞在したお話をさせていただきます。

実はインドネシアから帰国後も激動で、仕事で台湾に行って来ました。

台湾帰国の翌々日から、おじゃんリカバリープラン第二弾の宮古島旅行が控えていたので気が抜けない出張になりました。

前回は台湾から帰った直後にCovid-19感染が発覚して、泣く泣く沖縄本島にあるルネッサンスリゾート滞在を諦めたのですから、ある意味今回も同じシチュエーションなのです。

でも、同じウイルスタイプであれば罹患後1年程は抗体が守ってくれるというデータを信じていたのでそれなりに安心できました。

台湾の目的地は台中と新竹の2箇所で、両方とも観光客にはあまり馴染みがないエリアです。

台中は前回MOXYホテルをご紹介したので(今回も同じホテル)割愛させていただき、新竹滞在を少しだけ紹介させていただきます。

新竹は台北と台中の間(厳密には台湾桃園国際空港のある桃園市の南に位置しています)にある新興都市であり、今話題のファウンドリ企業(半導体チップの製造を専門に請け負う企業)であるTSMCの本拠地がある地域で、台湾のシリコンバレーと呼ばれている製造工場がどこまでも続く巨大エリアです。

TSMC本社 (同社ホームページより拝借)

この一角にある勢いのあるベンチャー企業(とは言っても年商400億円くらいあります)から、オフィシャルサプライヤーとして大会に招かれたのです。

新竹市の中心的なホテルであるシェラトン新竹でセッションやプレゼンテーションが行われ、その後晩餐会が催されました。

シェラトン新竹
晩餐会でもプレゼンが続きます
BMWコンセプトカー

ディスプレーや大型看板、値札から車のボディカラーまで、文字やデザインを自由自在に変えることができる技術で躍進している企業です。

液晶とかELディスプレイを思い浮かべるかもしれませんが、どちらの技術も電気を通し続けなければ色を表示し続けることができません。

この会社の技術が飛び抜けているのは、電気を通さなくても表示し続けられること。

ハイビジョン並みの高精細で、最新技術ではビデオも流せる応答性。

車のボディが豹柄だったり、鮫肌だったり、ラッピングカーになったりと面白い技術なんです。

普通は出張で宿泊しないランクのホテルなのですが、同行させて頂いた社長様の同意を得てこのホテルに宿泊することにしました。

シェラトンホテルはマリオットグループですから、使いきれないスイートナイトアワードを利用してスイートルームをお譲りすることにしました。

私はダブルルームでしたが、クラブフロアでラウンジを使うことができました。

ラウンジはとても静かで落ち着きがあります。

マリオットがコロナでエリートを乱発したためにごった返している日本のラウンジとは違って、仕事にも集中できるほどの静粛が保たれています。

今年からクレジットカードの特典を含めてプラチナ会員数を絞る取組みを開始しているので、日本のマリオット系ラウンジの静寂も緩やかに戻ってくると思いますが、航空会社のラウンジも含めてエリートの乱発は真の顧客を失う結果になると言う教訓を与えてくれたと思います。

こちらは私が泊まったダブルルームですが、十分というか一人では広すぎる印象です。

最上階だったからかもしれないのですが、天井も高くて広く感じます。

こちらはスイートルームです。

撮りきれなくて枚数が増えてしまうほど。

これは一人で泊まる部屋ではありませんね。

宮古島

ここからが本題です。

宮古島といっても1泊目は来間島にあるシーウッドリゾート、2泊目と3泊目は伊良部島にあるイラフSUIに宿泊したので宮古島には泊まっていません。

次回は宮古島にヒルトン宮古島が完成しているでしょうから、宮古島にも宿泊すると思います。

今回は宮古島空港ではなくて下地島空港を使いました。

理由は簡単で、スカイマークが羽田からの便を運行していてキャリアと比べて断然安価であったからです。

下地島空港は日本航空や全日空がパイロットの訓練施設として運用していた空港です。

2002年6月に、全日空の訓練生が767-200型機で着陸に失敗して機体が中損(後日解体)という事故も発生しています。

2006年に宮古島と伊良部島を繋ぐ伊良部大橋が開通したことも手伝って状況は少しづつ変化します。

2016年三菱地所の提案で下地島空港に旅客ターミナルが作られることになり、2019年3月にターミナルが開業して旅客便の運行が始まりました。

Covid-19で全ての定期便がなくなってしまう事態にも遭遇しながら、着実に進化している様です。

12月17日(土)に降り立った時は、嵐のような強風でしたが問題なく着陸できました。

パイロットの腕が良いのはもちろんですが、便数の少ない地方空港でありながら訓練施設として使われていたことで滑走路の両サイドにILSが完備されているのも大きいと思います。

下路島空港ILS
強風でターミナル移動に時間がかかってしまいました

あそぶーこさんのブログで12月は晴れる確率が低いと書いてあったので覚悟はしていたのですが、さすがに嵐とは驚きでした。

北風が吹き荒れて寒い寒い!!

天気予報も最悪の様子でテンションが下がります。

初日は来間島にあるI Preferホテルズ加盟のシーウッドリゾートに宿泊したのですが、天気が悪すぎてネガティブな印象でしたが、ホテルに罪は全くありません。

シーウッドリゾートは建売住宅で有名な飯田産業が運営するホテルです。

モルディブの大規模リゾートを意識しているのではないでしょうか?

ホテル棟である首里ハウスと、コテージが立ち並ぶヴィラハウスで構成されています。

広大な敷地内は車の通行は禁止(ホテルのワゴン車は走っています)で、徒歩かカートで移動することになります。

今回は一番安価な首里ハウスのツインルームを予約していたのですが、I Preferホテルズのエリート特典でプール付きコテージにアップグレードしていただきました。

寒くてプールは使えませんでしたけどね。

気持ちはリッチになれました😀

部屋に入った後はレストランに食事に行く事も難しいくらいの雨と風でした。

それを予想して、空港からホテルに向かう途中のスーパーマーケットで食べるものを調達してきて正解でした。

広くて素敵な部屋でした
海も荒れていて冬の日本海を思い出します

クリスマス用に成城石井でまとめ買いしたワインを何気にスーツケースに入れたのですが、本当に正解でした。

宮古島まで来てお篭りステイになるとは悲しすぎます。

翌朝は相変わらず風が強かったのですが雨は止んでいました。

朝ごはんを食べに行くにも風が邪魔をして家内が歩くには危なすぎたので、50メートル程でレストラン棟だったのですがカートに来てもらいました。

朝ごはんのクオリティは高くてオムレツも本格派でした。

レストランのツリー

食事のあと風も少し収まってきたので、散歩してみました。

曇っても沖縄!!

美しい海を見ることができて幸せです。

エリート特典でチェックアウト時間も伸ばして頂き、静かになった時間にチェックアウトさせて頂きました。

優しいスタッフが声をかけてくださって記念撮影をしました。

厚着でもこもこです😀

朝ごはんでお腹いっぱいでお昼はパス!!

ランチに伊良部島の名店かめさんの伊良部蕎麦を食べる予定でしたが、翌日にリスケです。

イラフSUIのチェックインまで時間があったので、下地島空港の滑走路端17END(ワンセブンエンド)に行ってみました。

中学生の頃からパイロットに憧れていたので、いつか行ってみたかったんです。

すごい海の色です
海が荒れて恐ろしいくらい

イラフSUI

イラフSUIはマリオットグループであるラグジュアリーコレクションブランドのホテルです。

ゆきたびとんさんのブログを読んでいつか行ってみたいと思っていたホテルなんです。

景色も美しくて伊豆ホテルリゾート&スパと同じようなコンセプトの高級ホテル。

森トラストが運営するホテルです。

実は今回2泊なんですが、マリオットBonvoyで溜まったポイントを使って部屋を予約して、スイートナイトアワードを2泊分利用したコストフリーの滞在なんです。

伊豆マリオットホテル修善寺に泊まる時もそうなのですが、ポイントで泊まらせていただく時はレストランでお金を落としてホテルに貢献したいと考えています。

天気がまだイマイチで外出するのも大変そうだったのもあって、1泊目にレストランで食事をすることにしました。

真っ青なシーザーとクリスマスツリーが迎えてくれます。

何というか、事前に学習してはいたのですが部屋の素晴らしさに感動しまくりでした。

オーシャンビュージュニアスイートルームです。

下の写真は曇っていて天気がイマイチだったのにこの素晴らしさ。

後はもう天気の良い翌日以降の写真も含めて是非ご覧いただきたいです。

ウエルカムフルーツがメロンまるっと1個なんて衝撃的すぎて、横にあった箱入りのウエルカムスイーツにチェックアウト寸前まで気が付かなかった始末!!

ウエルカムレターも素敵です。

ゆったりとしたシャワー独立型バスルーム、掘り炬燵っぽい段付きベランダに設置されたクッション、景色を独り占めするための大きなソファ、大きなテレビ(夜中にワールドカップの決勝を観ただけでした)、そして伊豆ホテルリゾート&スパと同じように大きな景色という切り取られた芸術作品が飾られています。

冷蔵庫の飲み物は全て無料と伺っていたのですが、結局ビールもコーラも飲まずじまい。

レストランや近くの居酒屋で味わいたいし、部屋でアルコールを飲んで寝てしまうのが勿体無いと思ってしまいました。

夕方5時からサンセットを見ながらシャンパン(リアルシャンパーニュです)を味わうシャンパンディライトが開催されます。

フリーフローと言って、好きなだけいただくことができます。

これも追加料金が発生しません。

良い気分になったらレストランへ!!

アラカルトで好きな料理をお願いして、ソムリエの方にワインをセレクトしていただきました。

担当のギャルソンはフランス人でToulouse出身の方。

フランスのお話で盛り上がりました。

楽しすぎておしゃべりと飲食に集中してしまって写真を撮るのを忘れた料理やワインがいくつかあります。

朝食も同じレストランでいただくのですが、全く違う景色に見えました。

続いてはホテルから見える景色や庭の写真です。

伊良部そばの名店かめさん

宮古島ヒルトンホテルの進捗チェック。

2回行ったので天気が違います。

半年後にはオープンですね。

絶対に泊まりにきますよ!!

最後の晩餐は龍宮さんで舌鼓です。

予約必須のお店です。

最終日は素晴らしい天気だったので16時までのレイトチェックアウトをお願いして近くの渡口ビーチに行ってきました。

最後に撮った記念撮影はインフィニティプールの前で

また来たいホテルが増えました。

心身ともにリラックスできました。

空港ターミナルの天井がコンクリート打ちっぱなしに見えますが、コンパネにペンキを塗っているだけでした。

コストダウン、ウエイトダウンがよくできていました。

下地島空港のおかげで宮古島に安く行けるようになって感謝感謝!!

しっかりリカバリーできた気がします。

ありがとうございました。

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