初AIRBNBで沖縄

大変ご無沙汰しております。

パッチングワーカーです。

今インドネシアにいます。

いつも泊まっているALOFTホテルの飲料水が、こんな小さなボトル2本になっていました。

エリート特典で4本貰えていたのに改悪だ!!って思いました。

なんとこれ、各階にリフィルステーションが設けられて、誰でも必要なだけ飲料水が使えるようになったのです。

自分でボトル持ってこい!!と書いてあって、

ボトル売ってるぞ!!とも書いてある。

SDGs(商売)ですね。

でも、確実にペットボトル廃棄が減るので環境にはありがたいです。

半年前のHILTON瀬底島リゾート滞在記もアップしていないくらい怠けているのですが、今回はあまりにも素晴らしかったので情報共有の意味も込めて、ご報告します。

HILTONオナーズのダイアモンド会員になった、というつまらない理由で、前回HILTON瀬底島リゾートに泊まりました。

このリゾートは曰く付きで、過去に2度も計画が頓挫している場所。

2度目の挑戦時(瀬底ビーチリゾート)は、半分以上建物が出来上がってしまっていたのに倒産するという不運に見舞われたリゾートなんです。

こちらの情報は彩遊記フォトブログさんの記事でどうぞ。

https://blog.goo.ne.jp/saiyu-ki_2007/e/3851b21ef8af1eadb3fa016199c138f3

瀬底ビーチリゾートが倒産して解雇した150名の中に、今では超有名編集者である、箕輪厚介さんが入っていた事実は有名な話(ご自分でお話しされてます)。

森トラストが、残骸の撤去も含めて土地買収をして作ったのが、HILTON瀬底島リゾートです。

町民憩いの場だった瀬底ビーチが、ヒルトンに独り占めされています。

HILTON瀬底リゾートのベランダから瀬底ビーチを望む写真です。

HILTON瀬底リゾートのベランダから瀬底ビーチを望む

美しい島の、美しいビーチを独占する形で立っているコンクリートの塊に違和感を覚えたのでした。

ただ、沖縄北部の美しい海を教えてくれたのがHILTON瀬底リゾートであることも事実。

本島唯一のカツオ漁が行われている本部町ならではの新鮮な魚、きしもと食堂をはじめとした沖縄そば激戦区でもある、沖縄北部の魅力に魅せられたのでした。

HILTONから車で少し走ったところにある具志堅ビーチ。

誰もいませんでした。

マリオットやヒルトン、ハイアット系のホテルに1週間以上のステイはキツイなあ。

毎日の豪華な朝食、ホテルで食べる高価な夕食か、あるいはタクシーで近くの居酒屋に行って、またタクシーで帰る毎日。

ビーチはプライベートなのに、部屋を出てエレベータに乗って、降りてから10分も歩く(家内が足が悪いからです)なんてつまらなすぎる。

HILTONにステイして大満足だったのは、24時間聴こえる波の音と素晴らしいオーシャンビュー!!

自炊は苦ではない私。

帰るや否や、AIRBNBでマッチする物件を根こそぎリサーチしまくったのでした。

そして決めたのが屋我地島

那覇空港からレンタカーを借りて、高速道路を使って2時間弱の場所。

恩納村でいいじゃん!!

観光客で溢れかえった恩納村ではなくて、人が少ないところにステイしたい。

でも、ありました。

1日あたりのコストは、ヒルトン瀬底の一番安い部屋の40%安い感じです。

多分ですが、70平方メートルくらいで、ジャグジー付きです。

ドラム式の洗濯乾燥機完備(洗剤も完備)ですから、洗濯し放題。

コインランドリーがあっても、煩わしくないですか? 旅先での洗濯って。

洗濯や乾燥が終わって放置したら、迷惑かけるから時間に自由が効かないし、洗濯物持ってホテル内を移動するの面倒!!

屋我地島では車の運転と料理はマスト!!

徒歩圏内にはコンビニも居酒屋もございません。

まずは部屋からの景色をご覧ください。

家内でもビーチまで階段降りて徒歩2分、私なら20秒です。

24時間の波の音は勿論ですが、鉄筋コンクリート造の建物のおかげで、窓を閉めれば無音です。

勿体なくて窓閉めたくなくなります。

周りには数件の物件があるだけで、ゲストは欧米人です。

ビーチで軽く会話するくらいでプライベート感満載。

1週間以上の(それも連休でない時)バケーションなんぞ、日本人の眼中にはないからでしょう。

私たちもヨーロッパに住む事がなければ、1箇所滞在型のバケーションがメンタルに与える好影響に気づく事は無かったと思います。

もっと、気づいてしまったのは、パスポート取って、長いフライトを我慢する必要なんてないという事。

沖縄最強!!!!!

ホント、本島でも大満足 (オヤジギャグ)

お隣は朝ドラでも有名な古宇利島です。

古宇利島に渡る古宇利大橋からの眺め

古宇利大橋

宮古島と伊良部島を結ぶ伊良部大橋の眺めに似ています。

伊良部大橋

観光客が来る古宇利島は少し華やかで、お土産屋さんや飲食などもあります。

屋我地島にも僅かながらショップがあります。

私たちが伺ったのはカランというお店。

カフェ兼小物ショップ。

古民家を改装したであろうカフェです。

家内が食べた蜂蜜パフェは、島で養蜂をしている方から仕入れていて、この店のデッキにも蜂が飼われています。

蜂、見えますか?

グルテンNGの家内ですが、沖縄そばは諦めない。

前回行った沖縄そば屋さんは

EIBUN

EIBUN(那覇)

本部そば

豚骨が使われているのですがあっさり

きしもと食堂

かんすいを使わない木杯そば

なかむら蕎麦

このアーサ蕎麦が絶品です

でした。

好みの問題なので参考にはしないで欲しいのですが、私たちは文句なく、なかむら蕎麦のアーサ蕎麦がダントツNo.1です。

深い出汁、麺の喉越し(わざと喉越しを邪魔する手揉み麺が最高)、アーサの磯の香り、そして唯一完食しても喉が乾かない。

そんなわけで今回は、

なかむら蕎麦2回

前回と変わった事。

800円が1000円に値上げされていました。

行列が絶えない店は、値上げが鉄則。

値上げして、価格だけに魅せられた客をふるい落とし、また客が増えたら値上げする。

同じ利益なら労力が減った方が良い。

値上げするとメディアが騒ぐけれど、そんな考えだから日本だけ物価が安いんですよ。

店が儲かれば、人件費(給料)も上がる。

そこを政治家の方は頑張っていただきたいです。

なかむら蕎麦は経営安泰だと思います。

本当にうまい!!!!!

躊躇なく飲み干せます(喉が乾かない)

きしもと食堂

こちらは道に迷い込んだら、きしもと食堂(支店)があった感じです。

安定の美味しさ。

喉越しを楽しむ蕎麦ではありません。

自家製麺沖縄そば 海と麦と

こちらはYoutubeで知りました。

本部町だし行ってみよう!!

スープの味はEIBUNに似ています。

かつお節ご飯なんかも置いていて、鰹節出しに拘っていそうですが、スープからの鰹節の香りは控えめ。

ブレンドしているみたいです。

一口目のインパクトがある代わりに喉が渇くタイプ。

晩餐は目の前の海がおつまみ。

天ぷら買ってきたり、刺身買ってきたりで、泡盛を楽しみました。

こだわりはスパイスや天然出汁を持参した事。

ミルが一つあって、スパイスを付け替えて使うタイプのキャンプ用品です。

これには魚粉や昆布粉、天然野菜出汁、カレー系スパイスなどを入れています。

絶対に作りたかったのは

島豆腐で作った麻婆豆腐です。

そのために花山椒をホールで持参して、直前に挽いて使いました。

ベランダでね、波の音聞きながら楽しむんです。

ホテルの高級レストランより美味しく感じるのです。

はした無いのですけど、誰も見てないからこんな感じです。

下の料理(茶色ばかりで恥ずかしいです)は、島の天ぷら(グルクン)、島豆腐の厚揚げ島イカ(せいいか)のシマニンニク炒め物。

アグー豚のソテーもありますね。

新鮮な朝獲れ鰹は毎日
カツオの街本部町

前のビーチも美しいのですが、砂浜なので魚が少ないです。

瀬底大橋にほど近いポイント『ゴリラチョップ』

ここはダイバーもスノーケラーも沢山いるポイントです。

欧米人も沢山です。

ビーチエントリーもできて5分も泳げば珊瑚礁が広がるエリア。

美しかったあ〜。

辺野古が遠くないので気になりますが、できるうちに楽しみましょう!!

家内を引いてのスノーケルは結構大変だけど、喜びを共有できるので楽しいです。

こんな感じの7泊8日でした。

毎日雨予報でしたが、毎日晴れてました😃

初AIRBNBで沖縄” への6件のフィードバック

追加

  1. 7泊8日の滞在型沖縄旅行素敵ですね。海を眺める予定だけの日を想像するだけでも気分が高まります!心に与える良い効果も期待が大きいと思います。
    洗濯に拘束されるのはリゾートあるあるだと思いますが、旅先で洗濯自由だと本当に快適ですね。
    沖縄そばも沖縄の雰囲気の中で食べると最高ですね。

    いいね: 3人

    1. yukitabitonさん、いつもありがとうございます。
      実はこれ、ワーケーションリサーチ旅だったんです。
      でも、目の前で美しい海を眺めて😍早く海で遊びたいオーラを出されると、仕事にならないことが判明でした😃
      流石に家内が1人で海で遊ぶのは受け入れられない。
      なので4時おきで仕事して、9時くらいから遊んでました。
      ワーケーションは難しいです😓
      それでも私たちにとっては最高の旅でした。
      美しい海の眺めと波の音🌊が、本当に幸せでした

      いいね: 1人

  2. 素敵な民泊先ですね!! 沖縄の良いところを探していたので、参考にさせていただきます☆

    民泊にすると、持って行く包丁から調味料、スパイスなど荷物が大変なのですが、このまったり感が良いですよね。
    ベランダで波の音を聞きながらの食事!!
    島豆腐の麻婆豆腐、これも沖縄へ行くなら頭に入れておきます☆
    私も、料理が好きで良かったなと思っています。

    ソーキそば、おススメは「なかむら蕎麦」、インプットしました。
    香川のうどんもそうなのですが、あれだけ手間暇かけた「つゆ」が飲み干せないのはもったいなくて、出汁がしっかりとしていて喉が渇かない、飽きないのが好きです。

    ワーケーション、区切りが難しいですよねw
    早起きしてデスクワークをしたり、ミーティングを午前中に集中させたり、と工夫が必要ですね。
    それでも、朝市で買った野菜や、珍しい魚やお肉を見つけると、仕事後の疲れが吹っ飛ぶのがワーケーションです。普段食べない果物も笑

    沖縄、来年は行きたいです!!

    いいね: 1人

    1. CoccoCanさんこんにちは。
      今、スワンナプーム空港でデリー行きのフライトを待っているところです。
      家内が元気な頃、狂ったように世界中の海を目指したのですが、全てが揃っている海ってなかなか無いんです。
      日本人なのが大きいと思いますが、今の私たちは沖縄に魅せられています。
      海の中も、海の色も、そして食べ物、空地感。
      モルディブのリゾートで楽しむのも最高ですが、好きなものを作って食べて、非日常でなく日常的に近い形のリゾートライフが心地良くなりました。
      なかむら蕎麦はおすすめです。
      行列は覚悟ですが、回転が早いのでストレスはあまり感じません。

      いいね: 1人

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