みなさまこんにちは。
パッチングワーカーです。
前回、カオスへの入り口と題してブログを書きました。
インドへ行く予定だったからです。
4年前に行ったインドは、それはそれはカオスでした。
デリー国際空港(インドを代表する空港)では、案内表示がほとんどなく、どこに行けば良いのか迷うほどでした。
近隣のエアロシティという空港ホテルエリアに行く際に、MRTに乗車しようと空港駅に向かおうとしたところ、ホームレスのような人々が屯していて、とてもそこを通る気がしませんでした。
軽ワゴンのタクシーで(インドにしては高い)移動した程です。
今回驚いたのは、全てがドラスティックに改善されていました。
前回はターミナル移動するバス乗り場がわからなっかたのですが、明確に示されていました。
何から何までわかりやすかったです。
G20開催のために整備したのでしょうか?
ジャカルタはアジア大会でドラスティックによくなりましたし、東京は1964年のオリンピックで近代化を遂げたのですよね。
素晴らしい事だと思いました。
インドへ行くことを恐れていたので、胸を撫で下ろしたのでした。
ターミナル間移動バスは、ブンブンふかして恐ろしいくらい飛ばしまくる、狂ったバスだったのに、TATAが作った電気バスで優しい運転になってました。
道路も整備されてびっくり。
以前来た時に、Indigoのヴァドーダラ行きがターミナル1からだったので、何の疑いもなくターミナル1に移動。
なのにターミナル3になっていて、バスに乗る必要がなかったというオチ。
行って帰ってきました😩
待ち時間4時間は長くて、こんな馬鹿げた移動をしても時間たっぷりでした。
Indigoはインドの航空業界を変えた素晴らしい航空会社。
時間にルーズで、汚くて、欠航もしょっちゅうだったインドの航空業界に、定時運行、綺麗、低い欠航率で殴り込みをかけたのがIndigo。
50%近いシェアを奪ったところで、国内線シェア20%を切ってしまったAir Indiaが覚醒。
TATAグループ傘下に入り(元国営)、定時出発率No.1に躍り出ました。
でもね、さすがインド。
911以降、世界中の航空会社のコックピットは固く閉ざされていたのですが、ご覧の通り。
旅客機大好き人間としてはありがたいのですが、ちよっと心配ですよね。
ここまで開いて中が見えれば、トイレのドアと間違える心配なしです。
ちなみに画像左側のドアはトイレです。
その昔書いた気がするのですが、ドイツの航空会社Condor (当時はルフトハンザの子会社で、今はThomas Cookのグループ)で、ルクセンブルグからバケーションでドミニカ共和国に行った時のお話。
私たちが最前列に座っていて目撃したのですが、フライト中、かなり高齢のお婆様が前方のトイレを目指していて、左手前のトイレが使用中だったのです。
機材はDC10でした。
そのお婆様、何を思ったのか、鍵の掛かっていなかったコックピットに吸い込まれていきました。
多分、前方に2箇所トイレがあると思ったのでしょうね。
私たちは左側の席でしたが、真ん中の列に座っていたドイツ人のおじさまが、私を見ながら大爆笑。
テロではありませんでした😄
911のはるか前の、1995年の出来事です。
インドの地方はまだこんな感じ。
のどかです。
Vadodaraはグジャラート州にある町です。
グジャラート州では、公の場での飲酒が禁止されています。
レストランで飲めないんです。
そんな私を、お客様の社長様がご自宅にあるBARに招待してくださいました。
ありがたいことです。
ビールもウイスキーも、ワインも、ジンも、なんでもお持ちでした。
おつまみは和を取り入れたもので、締めはなんとカツカレー!!
つまみに寿司まで出てきました。
満足しましたー。
英国の大学留学経験をお持ちの副社長様との、英語での会話が心地よいです。
ちょっと飲みすぎたかな。
でも楽しかった〜。
最終日はデリー空港近くのALOFTホテルで、翌日の夕方フライトに備えてレイトチェックアウト。
どんな環境下でも、マリオットグループのホテルは安心してくつろげます。
今は中国
10月29日(日)の朝着で帰国して、11月1日(火)朝、成田空港から中国へ来ています。
杭州空港に入り、杭州臨安というところのお客様を訪問。
バッテリー関連のハイテク企業です。
人工的な建物だらけで、写真を撮る気が起きないです。
粉飾でナスダック上場廃止になった、ラッキンコーヒーがあったので、飲んでみました。
普通でした。
接客は全然よくありません。
スタバの半額だけど、飾りっ気のないざわざわした店内です。
皆がQRコードで購入していて、店員は製造業のオペレータ。
コミュ障店員だらけで、正直私は?です。
ごめんなさい
途中、安針という街のカビ臭いホテル滞在があるも、今は上海郊外の松江という街のコートヤードに宿泊しています。
ほんと、マリオットグループは安心できます。
ただし、エレベーターで降りようとしているにも関わらず、構わず乗ってくる振る舞いは変わっていません。
インドネシアもインドも同じ。
これってDNAですか?
胡麻信用ってご存知ですか?
詳しくは調べていただきたいのですが、このシステムで民度が一気に上がったと言われています。
でも、この国の方々は、基本的に周りの人に気遣うことが苦手に思えます。
クラクションも6年前と比べたら減りましたが、相変わらず『どけどけ!!』と、自己中の音が響き渡っています。
上海郊外ですよ。
平安時代から、周りの人への気配りを行っていた、日本人のDNAなのでしょうか?
車を洗わない、高級ホテルの窓ガラスを掃除しない文化。
日本人が綺麗好きすぎるのでしょうか?
ホテルエレベータ(コートヤード)の中も汚いし、隣のテナントがほとんど入っていないモールは、しょんべん臭い(下品でごめんなさい)です。
うーん、好きになれません。
私ってダメですね。
インドの動画、興味深く拝見しました(^-^)
水牛がのんびりしていて、長閑そうだなぁとも。
中国。。。北京はオリンピックの前後でかなり変わった印象がありましたが、上海はどうなんでしょう?
北京オリンピックより前には、まだトイレットペーパーを水洗トイレには流さず、ゴミ箱に捨てる文化が主流だったように思います。トイレの匂いが今でもそんな状態だと、今でもあまり変わっていないのでは。。。と思いますね。
システム会社のエンジニアがレストランのランチ時に持ち込んだスイカをテーブル上でカチ割り、ゴミをそのまま床に払い落として席を立っていたことを思い出しました。
衛生観念というものは、やはり一朝一夕には身につかないものなんだろうと思います。
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KYOさん、こんにちは。
超ハイテク企業の、クリーンルームの入り口近くにあるトイレ周辺は、強烈なアンモニア臭が漂っていました。
何かのために掃除するするのではなくて、掃除をしたという事実のために掃除をするのだと思います。
話は変わりますが、中国でもマリオット系のホテルは素晴らしい(ハードだけ)ですが、誰も英語を話せないとか、ラウンジの係員が無愛想とか、お皿をガシャんと置いたりとか、本当の先進国になる日は遠いなあと思いました。
政府の施す教育で、中国人は世界一優れた人種だと教えていることが、たくさん訪れる外国人の所作から学ぶ機会を奪っているように思います。
自分を見直す、よい機会にはなります😄
反面教師というやつです。
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マナーやルールは「個」だけで育まれていくものではないな、と感じることが多々あります。「個」の意識の高さがないと社会として育まれないのですが。
ポイ捨て、ゴミ出し日、歩きタバコ・歩きスマホなど、「やっている人がいるから守らなくていいや」の地域になるか、「整然としていて、互いに配慮があって気持ちのいい」地域になるか、住んでいる人や訪れる人同士の意識の違いなのでしょうね。
清潔の概念はもうマナーやルール以前の問題なので、本当に難しいと思います。
欧米人でもトイレの床に平気で荷物を置く姿を見ますし、、、
インドの地方、良いですねぇー。
娘がネパール・モンゴル・タイ・NZなど去年、今年と行っているのですが、こういう長閑な場所が残っているようです。
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清潔の概念は本当に難しいですね。
トイレの床なんかもそうですけど、高級ホテルでも蛇口が磨かれていないとか、ナイフが濁っているとか、グラスか汚いとか。
気持ち悪いと思わないのでしょうね。
車も洗ってないし^_^
日本人が清潔すぎる、という意見もありますが、感染症の広がり方とかを見ても必要性は一目瞭然だと思います。
一昨日、上海ディズニー横のコートヤードに泊まったのですが、全館禁煙のこのホテルで、部屋のドアを全開にして、タバコをスパスパ吸ってるおじさんが居て、前を通りかかった従業員が知らん顔、を目撃しました。
終わってるなと、思いました。
これから世界をリードするであろうインドの方々に、素敵なマナーを身につけていただきたいと、切に願います。
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