皆様こんにちは。
パッチングワーカーです。
相変わらず朝ラン(トレッドミル)習慣は続いています。
先週は台湾にいて今はフィリピンにいるのですが、海外のホテルにはジムが併設されている事が多いので助かります。
出張減らすんじゃなかったっけ?
はい、今年の目標は家にいる時間を劇的に増やす事です。
台湾に行ったのは大きな仕事を若い人に引き継ぐ布石を打ちに、フィリピンはある商材のフレームワーク構築のために来ています。
仕組みを作らないと何時までもしがみついているようになってしまって、老害の極みになりますからね。
今日はトレッドミルとフィリピンの話でした。
前回、家庭用トレッドミルを紹介して
『これは凄いですよ!』
みたいなノリで書いてしまったのですが、業務用のトレッドミルを改めて使用してみて感じたことを書きたいと思います。
先週は台湾でした。
ちなみに以前紹介した大好きな小籠包の店『小上海』にちゃっかり行ってきました。


4泊のうち3泊したホテルにはジムがなくて、仕方なく外を走りました。
でも台中でいつものMOXYに宿泊した際に使用したジムで衝撃を受けました。
もう何回も使っているのにです。

機能や画面にトレーナーが映し出されるのも凄いのですが、やはり安定感が全然違います。
最近の軽自動車やコンパクトカーを運転して
『本当に素晴らしい❗️』
なんて言った後にレクサスのLSあたりを運転して
『うわー、別次元だわ』
なんて感じるのと同じ感覚というか、
上には上があるものだ😃
ってな感じでした。
別格❗️のひとこと。
家庭用でさえもバラして2階に上げるのに苦労したのですから業務用を買うなんてナンセンスなんですが、
業務用の一流どころのジム流れ品も、ヤフオクでは不人気と見えて超安いんです。
一階に設置する予定で広い家の方であれば、業務用の中古品をお薦めします。
今泊まっているマニラのホテルのトレッドミルはこんな感じ。

ちょっと古いですが安定感は流石。
向こう側に見えるのはホテルプールです。
プールの手前にある白い構造物はカバナです。
マニラですよ、リゾート地ではありません。
流石にフィリピンだなっていう出来事が2つあって、
今週の木曜日にマニラに到着したのですが、木曜日の夕方になって膣然
『明日祝日ね〜!!』
って政府から発表があって大混乱。
アポイント幾つも取っていたし、
『どうしよう?』
ってなりますよね。
でも、4社中3社はわざわざ出勤してくれて会っていただきました。
ありがとうございます!!!!
あと、ホテル3泊の予定だったのが、
『電気のシャットダウンがあるから2泊だけです』
って言われて、急遽(出発前でしたが)近隣の同クラスのホテルを予約したのでした。
たった600メートルの距離なのですが、殺されずに移動できるのか?
だって
『タクシーは絶対にに乗ったらダメです!!』
って言われていたんですから。
こちらは移動したホテルのトレッドミル。
1泊1万円ちょっとのクラスのホテルです。
Life Fitnessの製品は安定感があります。


皆さんはフィリピンってどんなイメージですか?
私は結構世界中を旅してきたのですが、フィリピンには行く機会がなくて今回が初めてです。
子供達がゴミの山を漁って生活の足しにしていたり、刑務所は定員の何十倍で最悪の環境だとか、銃社会なので殺人が多いとか。
そんな訳で、私はフィリピンに対して良いイメージを持っていませんでした。
だからホテルを移るために600メートル歩くことに恐怖を覚えていました。
でも、ドゥテルテさんの頑張りなのか大きく改善されています。
私の仕事のお客様はものづくりをしていますから、街中で事が済むわけがありません。
郊外に出てお客様の工場で商談をします。
バラック小屋が建ち並んで、子供達が裸足で駆け回るエリアも通ります。
でも、交通マナーはインドネシアのそれとは違って秩序が保たれていますし、ゆずりあいの精神もある。
インドネシアでは、車間を少しでも空けようものなら突っ込んでくるし、車の流れをスムースにするために開けたスペースにさえも車の鼻先を突っ込んできて、結局渋滞を悪化させる光景が当たり前です。
自分の前に立ちはだかる邪魔な存在(自分にとってだけです)には、それがたとえ歩行者であっても障害者であってもクラクションを浴びせかける。
かれこれ40年近く前に卒業旅行で立ち寄ったエジプトのカイロがそんな感じだったな〜、って思い出しました。
もしかして宗教上の教育の結果?
いや違う、マレーシアやドバイは秩序が保たれている。
そういえばサウジアラビアのリヤドでも同じだった。
宗教と秩序は関係ないな。
パッシングの意味は多くの国では
『どうぞ行きなさい。私が待ってますよ!!』
ですが、インドネシアでは
『どけ!!』
なのです。
相手がパッシングに気づかなければ事故になる。
どこまでも身勝手なのです。
一歩下がって客観的に全体を見て判断する能力に欠けるのと、その行動が恥ずかしいと思わせる文化が育っていないのです。
これはしっかりとした教育がなされていない証拠であり、汚職や政治家のポケットに入ったお金を教育に費やさない限りは良くならないと思います。
話をフィリピンに戻します。
ホテルの外には機関銃を構えた警備員がいたりして少し微妙な光景はあるのですが、民度は確実に進化しています。
いや、元々民度が高いのかもしれません。
スペイン領であった事が幸いしているのか?
アメリカと密に付き合っている事が幸いしているのか?
中国との関係も密に見えますが、民度は最近の中国の若者レベル並(上海の若者はしっかり並びます😀)に高いと思います。
民度の高い1億人以上のこの国の内需に興味を持ちました。
そして、新しいビジネスモデルが作れそうな予感がしてきました。
各社がお困りの問題を解決できそうだからです。
こんな時人脈が役に立ちます。
独りよがりの日本の孤立主義では絶対にうまく行きません。
また来たいし、ビジネスにもなりそうなのでかなり楽しみです。
もちろん担当は若い人に譲りますよ😀
最後に、スペイン領だったこの国のタパスレストラン2店(2回一人酒でした)を紹介します。
出張先で1人で飲みに出かける事が殆どない私も、思わず行きたくなるタパスなのでした。
















そして散歩しながら撮影したBGCという新市街の眺望をご覧ください。














今回もまとまりのない内容でごめんなさい。
ホテルにあるトレッドミルは良いよ!
それから、
フィリピンは進化してるよ。美味しいよ!
でした。