笑顔〜妻に癒やされる瞬間

脳卒中後疼痛を患う妻の調子が良くない。

パンを焼いたり、革細工に挑戦したり、がま口を作ったり、お手玉を作ったりと、できる限りの活動はしている。

しかし、痛みがかなり悪化しているようでかなり辛そうだ。

寝ている最中でも動かない右足をバタバタさせたり、唸ったりしている時はかなり辛い時なのだが、最近はほぼ毎日だ。

脚を摩ったり、頭に私の手を置いて自己流の手かざし療法(YNSAにヒントを得たもので、宗教のそれではありません)を施したり、小豆の入った袋を電子レンジで温めて脚に当てるくらいしか出来ないのが歯痒い。

妻の痛みについて書いているので、時間がありましたらぜひご覧ください。

https://keiken.blog/2020/12/19/痛み〜脳卒中後疼痛/

痛み対策に関しては考えられることはやり尽くした感があって、少なくとも薬を飲む事はやめていた。

痛み軽減の効果が感じられないのに、副作用が襲ってくるからだ。

痛み止めの最たるものであるトラムセットやリリカに関しては、人間に処方するべきものなのかさえ疑問に思うほどの副作用が発生する。

photo by HASTWORDS via pixabay

QOLのみを考えなければならない場合と、本当に短期の使用だと確信できる時に限った場合にのみ使うべきだ。

薬抜きをしたということは痛みの原因は全く取り除かれていないということだから、すなわち痛いのだ。

以前はお風呂に入っている間だけは痛みが和らぐ状態であったが、今はそうではないらしい。

お風呂に浸かっている時に症状が和らぐのであれば、漢方の『四物湯』が効くかもしれないということでしばらく飲んでいたが、残念ながら効果は得られなかった。

漢方薬だけで数十種類の組み合わせを試したと思うが、全て残念な結果に終わり諦めていた。

最近、あまりの痛さに耐えかねたのだろう。

『漢方を飲んでみる』と言い出して、かかりつけ医に処方してもらった。

四物湯は効かないとわかっていたので、『疎経活血湯』を処方してもらった。

これを服用してからずっと痛みがより強い。

もちろん直ぐに服用を止めているのだが、強くなった痛みがなかなか治らない。

贅沢を言わないから、痛みだけでもなんとかして欲しいと切に願うばかりだ。

photo by VSRao via pixabay

それでも主婦をやろうとする

そんな状態だから、できる限り寝ていた方が楽な筈だ。

魘されても、寝ている時には痛みは感じないだろう。

福祉会館に行く日でも、そうでない日でも、決まって6時45分に起きてくる。

リビングと廊下の床をハンディーモップで拭いて、ルンバのサポートをする。

ルンバは賢く、見た目は完全に綺麗にしてくれるのだが、拭き掃除をしないと靴下が汚れる。

だから妻が拭き掃除をする。

洗濯物は私が干すが、妻が取り込んできちんと畳んでおいてくれる。

私も娘も帰りが遅くなってしまうときは、風呂掃除やトイレ掃除もやっておいてくれる。

米も洗ってくれるし、根菜を切って煮物も作る。

強度の右身麻痺だし、痛みが常にあるわけだから(我慢するのが辛い歯痛が右半身に常時あると想像して欲しい)これらの作業も大変だ。

家族の一員として、しっかりと力を貸してくれる。

家族一番の頑張り屋だ。

笑顔

私はICT会社の役員であるが、エンジニアリング系会社の海外事業をお手伝いしていて、歩いて30分ほどのところにオフィスがあるので金曜日を除いて出勤する。

電車やバスを使わないと出社できない人達がテレワークをしやすいように、歩きや自転車で通える人は率先して出勤しているからだ。

妻の調子があまり良くないときは気持ちが重い。

娘が学校に出かける日は、独りぼっちになってしまうから余計心配だ。

口説いようだが、妻は右半身麻痺で強い痛みが常に同居している。

そんな私の気持ちを知っているのだろう。

私が出かけるときは決まって玄関に立つ私から見える場所まで出てきて、満面の笑みで送り出してくれる。

『行ってらっしゃーい』

妻の笑顔を見て、心配な気持ちが和らぐ。

仕事に集中して、さっさと帰ろうと心に決めるのである。

全て疼痛発症後の写真です

笑おう! ありがとうは大切!

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