3D バーチャルワールド

Verbela

今日はいつもと毛色が違う内容です。

朝4時からVerbelaというARバーチャルワールドにおいてパネルセッションが開催されたので参加しました。

サンディエゴ時間14日正午からなので東京は13日午前4時から。

このバーチャルオフィスをビジネスで使用している関係で参加しました。

2年前だったらサンディエゴに飛んで参加して、時差ぼけになる前に帰ってくるスケジュールで参加したと思います。

Featured Speakers:

  • Alex Howland, Co-Founder & President of Virbela
  • Philip Rosedale, Founder of Second Life and CEO of High Fidelity
  • Cathy Hackl, Author, Speaker, and XR Thought Leader
  • Moderated by Charlie Fink, XR Consultant, Columnist, Author, and Adjunct 

とありまして、二人めのPhilip Rosedale氏は知る人ぞ知るセカンドライフのファウンダー。

2005年くらいだったかな、3Dインターネットのバーチャルワールド「セカンドライフ」が世界に広がっていて、秋葉原とか東京とか、道後温泉なんていう街もありました。

世界中の人たちと交流できてビジネスの世界でも物凄く期待されていました。

私達もテレビに取材されたりしていました。

明るい未来を夢見ていたのですが、時期尚早と言いますか早すぎました。

この技術が認知されたのはポケモンGOだったと思います。

LMSという学習支援システムの仕事をしていまして、大学を中心に技術を提供しているのですが、この世界にもいよいよARが必要とされてきました。

不謹慎ですがコロナのおかげなんです。

海外ではそれなりに認知されていて導入が進んでいたのですが、スーパーコンサバジャパンは重い腰が上がらずに困った状態だったのです。

コロナで困った事態になって、デジタル庁なるものが出来ることになって少しずつ変わり出しました。

遊びを中心に北米ではロブロックスやフォートナイトが快進撃中ですが、学習という意味でこれらゲーム先行のインフラが有益に使えるようになるのはまだ先になると予想しています。

それまでは強固なセキュリティーを備えた安全なシステムが中継ぎを担うのです。

人と人が触れ合うのは基本です。

ただし物理的にそれが叶わなくなった時に、2020年のような完全ストップでは困るのです。

デジタル庁の平井大臣がニュースピックスでおっしゃっていましたが、落ちこぼれを出さない工夫を徹底的にやるのだそうです。

ARという技術は珍しいものではありませんが、Zoomなどでは得られない親近感や雑談などを楽しめる環境は使ってみるとおつなものです。

ZoomとARを使い分けることで、コロナで孤独な大学生たちを少しでも救うことができるのではと期待しています。

あの時狙っていた世界がやっと現実のものになってきていることへの興奮を隠せません。

最後はみんなで記念写真を撮りました。

アバターですけどね。

2年間の福祉会館でのプログラムが終了した妻が、週1回か2回自費で通うための書類を福祉会館からもらってきました。

同じ住所、氏名、保証人の住所、氏名を5通。

ハンコも5回押しました。

会館の方達は親切で頑張ってくれているので不満はありません。

でも、障害を持つ人が同じことを5回も手書きで描き続けるのっておかしくないですか?

マイナンバーカードがあるのって何の為なんでしょうか?

ハンコを廃止するって何だったのでしょうか?

マイナンバーカードを翳せば全ての手続きが終わるシステムが理想だし、平井大臣ならやってくれると思います。

データは数千キロ離れた最低2箇所でミラーリングされて守られます。

今の時代に紙のために費やす時間が本当に無駄に感じてしまいます。

無駄なペーパーワークを減らして、物理的なサポートに回って欲しいと思うのは私だけでしょうか?

現場を見に行かないリーダーは正しい判断ができない。

同じことなのではないでしょうか?

今日は言うだけのアホが文句言ってる日でした。

私のことです。

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